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和書 554250 (39)



一千一枚の花びら
販売元: 美術出版社

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一庭花雨
販売元: 緑地社

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何日君再来(ホーリイチュンツァイライ)物語 (河出文庫)
販売元: 河出書房新社

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 本書を一言でいえば、かつて黄金の声と称えられた中国の往年の大歌手、周[王旋](チョウ・シュアン)や同時代の上海芸能界に関わる多くの人物の評伝だ。ただその構成がなかなか凝っていて面白い。「何日君再来」という戦時中の日本・中国双方でヒットした流行歌をキーワードに、当時中国に滞在していた著者が、横浜の中華街でテレサテンが唄う「何日君再来」を偶然聴いたことをきっかけに、現代中国でのこの歌の再流行やこれに対する当局の圧力なども交えながら、詳細のわからない「何日君再来」流行当時の背景をさぐり、そしてこの歌の作者を探していく。

 著者は8年もの歳月をかけて、様々な文献を調べ、李香蘭(山口淑子)を始めとする多くの関係者とのインタビューや手紙のやり取りを通してこのミステリーを解いていき、最後に作曲者本人にたどり着くまで謎解きの楽しさも味わえる娯楽読み物だ。ただ当の作曲者が文化大革命当時「何日君再来」が原因で迫害を受け、著者が出した手紙も検閲されているのには暗然とさせられた。それにしても「何日君再来」のようなすぐれた流行歌は、これを創った人間の企図や流行に圧力をかけようとする当局の意思とかかわりなく、大衆自身が好んで歌うことによって人々の間に膾炙し、後世にまで伝わっていくんだなあということを強く感じた。またテレサテンが、歌詞の最後を「再来来」と唄っていたとは気づかなかった。




何日君再来(ホーリーチュンツァイライ;いつのひきみまたかえる)物語
販売元: 河出書房新社

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命の地平線―車椅子のシンガーソングライター
販売元: 毎日新聞社

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離別(イビョル)―吉屋潤 日韓のはざまを駆け抜けた男
販売元: はまの出版

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異邦人教師―公立校の朝鮮人教師たち
販売元: 講談社

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今村昌平伝説 (人間ドキュメント)
販売元: 河出書房新社

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イメージ Ways of Seeing―視覚とメディア (パルコ・ピクチャーバックス)
販売元: PARCO出版

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絵画や写真などのイメージに関する論考がこの本である。本文は結構難しいが、おおむね次のような内容を主張していると理解した。
・見ることは所有することである。たとえば、絵画を所有することは、その描かれた内容物を所有していることを意味したこと。
・イメージは、今ここにないものを呼び出す目的で描かれる。そしてそれを永続化させる。
・オリジナルは今ここにしか存在しない。したがってそれが存在している事に関する「礼拝性」と眺められことに重要性を見出す「展示性」の二面性があるが、礼拝性をより強く持つ。
・複製は、オリジナルが持つ展示性の価値を飛躍的に強めて、一方での礼拝性をなくしてしまったもの。オリジナルのサイズの感覚を同時に消失している。
などである。
その他、男と女の見る見られるの関係、広告の問題などが取り上げられて論じられている。
最後に、訳者である伊藤俊治氏の「見ることのトポロジー」と題した論文が70ページ近く掲載されている。前半のバージャーの主張を踏まえ、全体を伊藤氏の言葉で書き直した論文といえる。伊藤氏の論文を読むことにより、バージャーの主張がより分かりやすくなるという構造をとっている。




イメージと目
販売元: 玉川大学出版部

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