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和書 554250 (45)



映画『新・雪国』始末記
販売元: 論創社

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この作品は、日本における映画製作の裏を描いて、大変興味深い。この映画の主演は、独特なイメージを持つ俳優さんであるが、彼の役作りの秘密を垣間見る思いがします。この作品でも、彼は、共演する新人女優に山荘にふたりっきりでこもらせてくれと依頼したそうです。今まで、それで、うまく行ったと。確かに自ら監督した前作で、フランスの映画祭で、金賞を受賞しているのですが、彼の虚実皮膜の演劇哲学をみる思いがします。しかし、残念ながら、この本では、その提案は、経費と期間の関係(その提案自体のアンモラルを突いてはいないが)実現できず、結果として、彼は、出来上がった作品の稚拙さに、絶望したと記述されていた。確かに、彼の考え方は、常識的ではないが、芸術と何かを考えさせるものである。ちなみに、この原作者は、芸術家ではないようであるが。




映画渡世〈地の巻〉―マキノ雅広自伝 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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映画渡世〈天の巻〉―マキノ雅広自伝 (ちくま文庫)
販売元: 筑摩書房

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映画に学ぶビデオ術〈1 基本カメラ・ワーク編〉
販売元: ソニー・マガジンズ

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ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判〈2〉 (映画秘宝COLLECTION)
販売元: 洋泉社

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 ウェイン&ガースはたびたび蓮實派をコケにする。蓮實派のアイドルであるゴダールについても、「あのじいさん、まだ現役なんだって?」「…面白くない。相変わらずの『ゴダール業』」(p16)とか、タランティーノに絡めて「ゴダールがハリウッドのB級犯罪映画に憧れて映画を作り始めたけど、本家のようにきっちり作る技術がない分、そこからはみだしてくる部分がゲージツになっちゃった」(p169)とか、言いたい放題。ま、一理も二理もあるんだけど…
 「80年代に六本木シネヴィヴァンだの『リュミエール』だので、映画が急にオシャレで知的なものになったり、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『ダイ・ハード』でカップルや家族がそろって楽しめる明るい娯楽になっていくなか、孤独な男たちの暴力とセックス、それに健全な社会への憎しみを受け止めてくれる映画は滅んじまったんだ!」(p168)というウェインの叫びは、半ばネタにしても、半分はマジだろう。しかしこういうのを読むと、以前読んだ宮沢章夫『東京大学「80年代地下文化論」講義』が「カッコイイ」の系譜を拾い上げてオタク文化を批判していたのを思い出す。六本木ヒルズ族こそは、かつて「カッコイイ」から疎外された連中の末裔である、と…
 それにしても面白かったのは、ウェイン&ガースの根城である『映画秘宝』のオールタイム・ベストの映画が、公開当時にどう評価されていたかを検証する回。何と、これらを外すことなく評価し続けたのが他ならぬ蓮實だった事実が明らかとなり、ウェインは呻くように呟く。「『映画秘宝』こそ、実は蓮實重彦の正統な継承者だったのかも…」(p253)…ウーン。そうとも言える、みたいな(笑)。




映画プロデューサー求む (キネ旬ムック)
販売元: キネマ旬報社

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映画物語 (リュミエール叢書)
販売元: 筑摩書房

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映画は狂気の旅である―私の履歴書 (私の履歴書)
販売元: 日本経済新聞社

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鬼の今平、今村昌平監督の自伝である。当然氏の監督する映画のように、身構えてじっくりと読まなければと、体調を整え読み始めた。

 ところがこれが実にあっさりと、すらすらと読み終えることができた。活字が意外と大きいのが理由かと思ったがそうではない。監督のドキュメント作法とは逆に、事実を淡々と書き綴っているのである。映画監督が自身のことを書くのと、映画のイメージとの落差が非常に興味深かった1冊です。




永久追放
販売元: シンコー・ミュージック

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栄光のフルーティストたち―ソロ、そしてオーケストラに生きる
販売元: 音楽之友社

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