和書 554250 (116)

天使のひきだし―美術館に住む天使たち

かわいくてカラフルなイラストや漫画を多用して、天使にまつわるお話や種類、地位などをやさしくビジュアル的に解説。
文章も堅苦しくなくて、とってもとっつきやすいです。
映画や漫画、童話の天使まで出てくるよ。

有名絵画の天使について誰で、どんな地位で、どんなお話を描いているか解説してくれるから美術のお勉強にもなります。

もちろん、宗教的な要素も多いので、さりげなくキリスト教やその他宗教の勉強にもなって、意外な知識がいっぱい身につくこと間違いなし！

同じシリーズの「マリアのウィンク」や「ヴィーナスの片思い」とあわせてオススメ！

天使はブルースを歌う―横浜アウトサイド・ストーリー

東京ノイズ (てんぴょう叢書)

I部からIII部までが作家論と作品論となっており、そこでは、詩人の西脇順三郎、中勘助、映画作家の佐藤真、写真家の牛腸茂雄、画家の佐藤清三郎、高橋由一、美術評論家の洲之内徹、といった人々が主に論じられている。
丹念な調査と深い理解に裏打ちされた知性を湛えた文章からは、たとえ論じられている対象について未知である読者でも、一読すればそこで語られている作品と作家の魅力に触れることができるだろう。

IV部では新潟という「地方都市」在住の視点から、現在の美術と地域をめぐる状況について、著者自身が企画運営に関わっているNPOの画廊での経験等も踏まえながら語られる。
「東京（＝中央）」とそこからの偏差としての「地方」を相対化する著者の筆致は、冷静にそうした観念の力学とでも言うべきものが生み出す不均衡を見据えながら、「フェア［ネス］」という議論のモチーフを導き出している。

この国で「美術」がどのように感受されてきたのかを見るなら、それは多かれ少なかれ日本の近代の捩れとじかに向き合うことであると言えるだろう。それが困難な営みであることもまた言うまでもない。
「個性と障害」と題された小文で書いている〈「障害者」を、障害と現実に何らかの関係を持たずにいられない人々のことだとしてみる。すると、人は誰もが「障害者」だ。個性的に（自分らしく）生きようとするとき、各自の固有の障害との関係は、避けられないものとして現れてくる〉という、この認識は、同時に著者自身の置かれた位置をも指し示すものであるだろう。
そのような位置から思索を重ね、編み出された本書には、疎外された者（たち）が、ただありのままに自らを肯定する力強さ、あるいは「弱くある自由」への意志が凝集されている。

出会いを求めて―現代美術の始源

出逢いおもしろ人生―こぼれギターの流し旅

出会いのコラージュ―秋山光和随想集

ディズニー王国を乗っ取れ

ディズニーの3Dマジック・アイ

ファインディング・ニモ―2・3・4歳向け (ディズニー名作ゴールド絵本 (1))

ディマジオとモンロー―運命を決めた日本での二十四日間