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和書 554250 (156)



明治東京畸人伝
販売元: 新潮社

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明治期美術展覧会出品目録
販売元: 中央公論美術出版

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メキシコにかける夢―荻田政之助と日系移民の世界
販売元: 平凡社

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メッセージ・フロム・チェコアート
販売元: アーティストハウス

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メッテル先生―朝比奈隆・服部良一の楽父、亡命ウクライナ人指揮者の生涯
販売元: リットーミュージック

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 特に戦後の日本オーケストラ界をリードした指揮者の一人、故・朝比奈隆氏の数ある本に必ずと言って良いほどに登場し、それによって名の伝わった感のある、その師匠:エマヌエル・メッテルを中心にすえて、大正から昭和初期の、着々と太平洋戦争へと向かってゆく日本の政治と、どこか爛熟した感のある庶民文化の背中合わせになったような、危うい時代:両大戦間日本のクラシック音楽界を通じたワン・シーンを描いた力作ではあると思います。深みという点ではいまひとつですが、そこそこ幅を広くとって描き出していると言えそうです。ただ、ノンフィクションに分類されるものによくあるような、いささかクサいようなところも時折みられます。著者はマスコミ出身ということですが、良くも悪くもそれを感じさせるような記述のしかたがかいまみえるような気がします。
 個人的には、巻末にまとめられた演奏記録がとても興味深いですね。著者が時折触れる作曲者の国籍ばかりでなく、その当時における同時代性という点でも。それにしても、演奏関係では随分と資料が残されていたもので、さすがですね。
 本文が400頁を超える大部な本ですが、さほど苦労なく読みとおせると思います。






メモリー・スリップ
販売元: 青山出版社

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表象からの越境―モダニズムの越境〈3〉
販売元: 人文書院

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モナ・リザへの旅
販売元: 集英社

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森のうた
販売元: 朝日新聞社

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タイトルにある通り、日本を代表する指揮者の1人である岩城宏之氏が、無二の親友であった山本直純氏らと過した芸大時代の青春を綴った本です。面白いのは、著者や直純氏の、したいことに対するエネルギーです。カネもないけれど、カラヤンらの演奏会を聞きたいとなれば、オーケストラ員の座席の下に潜り込んで腹ばいの姿勢のまま、聞いていた話。指揮をしたくなったら、芸大員を無理やり集めて、楽団を作り、定期演奏会を催してしてしまったり、また、指揮法を巡っては、徹夜で2人で討論しあったり。こうした学生時代ならではの破天荒なエピソードーしかし私のような凡人には決して真似できないようなエネルギッシュなエピソードーの数々が紹介され、ちっぽけなことで悩んでいてはいけないなあと元気付けられる本です。また、ほんの少しですが紹介されるカラヤン、フルトウェングラー、斎藤秀雄らのエピソードも面白く読めます。クラシッククファンはもとより、多くの方にお奨めの1冊です。




森の中からジャズが聞こえる―パット・メセニーのギターを作る
販売元: フィルムアート社

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リンダマンザーに長時間インタビューをしてそれをいったん翻訳してまとめた本。非常に興味深く読めました。パットメセニーのアコースティックギター(ピカソギターも含み)のギタービルダーでもある彼女のギター製作にかける情熱とその制作過程を楽しく読める。ただ、それだけではなく、あのパットメセニーとどうやって知り合ったのかとか、有名なギタービルダーのダキストとの出会い等、出会いがもたらす幸運とそこから学べること等が書かれており印象的。また、環境問題にも非常に鋭い感受性があって、本質を突いた事を言っている。単にギターや音楽に興味がある方だけではなく、広く読まれると良いと思います。実際、彼女の言っている通りで、"一刻も早く植林をしなきゃ"であり、そうしなければ50年後の世界がどうなっているか考えるだけで恐ろしいからですね。また翻訳の菊池淳子さんのあとがきも、リンダのパーソナリティをうまく捉えているようで心に残りました。


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