和書 554270 (34)
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ザ・ビッグ・ゲーム〈上〉 (徳間文庫)
販売元： 徳間書店
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ザ・ビッグ・ゲーム〈下〉 (徳間文庫)
販売元： 徳間書店
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スペシャルウィーク―最強馬の証明 (ザ・マサダ競馬BOOKS)
販売元： ザマサダ
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みなさんは、スペシャルウィークのことを、どのくらいご存知でしょうか。
私はというと、乳母に育てられたこと、戦歴、引退後どこで余生を過ごしているか、など、一般的な事しか知りませんでした。
でも、この本は、その乏しい知識を膨らませてくれました。生産牧場での彼の様子、その後入厩するまでの過程、レース毎の関係者の作戦話、等など。
それは決して特別なことではなく、どの馬でもそういった裏話というのは付き物だと思うのですが、彼が競走馬だった当時、彼の懸命に走る姿を見て感動し、パワーをもらった私にしてみたら、少しでも彼に近づけたような満足感というものを得ました。あくまでも自己満足なんですけどね（＾＾
スペシャルウィークの現役時代をご存知の方、是非読んで見てください。彼の運の強さ、人間に対する信頼を感じることができると思います。
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死に至る恋―情死
販売元： 荒地出版社
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時代が変われば、色々なんだな〜〜と思いました。
明治から昭和に起きた心中事件のヒロインを描いた本です。
色んなカップルが登場します。不倫関係のカップルや、身分の違いから最初からあきらめて死に急いでいるようなカップル、どちらかが結婚していてもプラトニックなまま心中したカップルや、独身同士なのに、なんで？死ななくても良かったのに？と思うカップルも出てきました。
登場するカップルの共通点は、死ぬしかないから死ぬというより、死ぬということに、どちらかが憧れていることと、登場する女性は、当然、みな生い立ちも見た目も性格も違いますが、心の奥にものすごい情念の強さを持っていること。そのエネルギーを、どうして生きるという方向に使わなかったのかな？とか思いながら、他人事じゃなく、読みました。それにしても、今も昔も、第三者というのは好き勝手に言ったり書いたりするんですね。
自分の無知で、情死という言葉を長い間知りませんでしたが、知らなくて幸せでした。死に至るというか、死を選ぶ愛というのは、何かを放棄している人の道、みたいな感じがして「愛は死によって完成する」と思っているヒロイン達に賛成できない著者と同じ意見です。
死んではいけない！と思う個人的な信念から星４つにさせて頂きましたが、読み物としては、興味深く、あっという間に、読みました。
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死のクレバス―アンデス氷壁の遭難
販売元： 岩波書店
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「人間と言うのは、ここまで生きることへ執着できるのか」
凄まじい迫力で迫り来るものがあります。
骨折してクレバスへ転落した後の三日間、
著者は飲まず食わずで這いつくばって、仲間のベースキャンプにまで
まさに必死の思いで辿り着きます。
生還するんだと言う、強烈な意思が無ければ絶対に有り得ない話です。
意志の力の素晴らしさには、ただただ感嘆するのみです。
ただ、登山のディテールの描写が、評者の知識不足なのか、
訳文のせいなのかは分かりませんが、分かりずらい部分があります。
ただ、それを割り引いても絶対に読んでみる価値のある本です。
幸せになりたい!
販売元： 扶桑社
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美容師 (仕事 発見シリーズ)
販売元： 実業之日本社
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仕事も育児もどちらも大切にしたい!
販売元： 日本図書刊行会
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四重苦ママの出産子育て記―非婚・高年・ぐーたら・ビンボー
販売元： 文園社
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死せる花嫁への愛―死体と暮らしたある医師の真実
販売元： 早川書房
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朽ちる肉体に蝋を塗り、青いガラスの瞳を入れ、誰にも知られること無く
1931年に22歳で亡くなった女性との７年間禁断の愛を交わし続けた男の物語。
前半は男の異常な愛を、間に実際の女性の写真や蝋人形になった姿を挟み、
後半は裁判の内容や男の証言、当時のメディアの様子で纏められています。
ロマンティックな文章の雰囲気は大好きですが、
実際の写真はちょっと･･･生前の写真と比べると怖すぎです。