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和書 554284 (22)



みんなでつくった小さな学校―愛真高校物語
販売元: 教文館

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みんなで進めるクラブ活動 (これからの特別活動)
販売元: 東洋館出版社

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みんな大人にだまされた!―ガリバーと21人の子どもたち (子どもと大人の愉快な物語)
販売元: ひとなる書房

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みんな悩んでママになる
販売元: 汐文社

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むかし、不良少年だった
販売元: 彩図社

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むかし〈都立高校〉があった
販売元: 平凡社

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 昭和40年代前半まで、東大合格者数の第一位は都立日比谷高校だった。日比谷高校の卒業生には、夏目漱石、谷崎潤一郎、横山大観などの著名人が目白押しで、都内から優秀な人材が集まる超難関校であった。ところがある時期を境に、日比谷高校を頂点とする都立の進学校は凋落の一途を辿り、今は私立の中高一貫校が全盛を誇る。なぜ、このような交代劇が起きたのか。それは「学校群制度」にあった。
 「学校群制度」は昭和42年(1967年)に導入された。当時の教育長は小尾乕雄(おび とらお)である。受験競争の過熱化を抑えるために、高校の平準化を目指した制度で、学区内にあるいくつかの高校に順繰りに生徒を割り振るものである。したがって受験生は希望の高校に入れるかどうか、それは運に任せるしかない。
 この問題を「戦後民主主義」や当時の社会的背景をという観点を踏まえ、都立高校の全盛時代の都立新宿高校や都立戸山高校などのエピソード交えながら綴ったのが本書である。団塊の世代周辺には懐かしい内容であるが、それだけに止まらず、一つの教育論、文化論としても充実とした内容となっている。
 今、都教委は都立高校の復権を目指し、様々な試みを行っているが、なかなか実効を上げることができない。かつての都立高校の育んだ学校文化は、旧制高校と同様、一つの時代を彩るものだったが、全共闘世代の消滅とともにあるいは消え去る運命にあったのかもしれない。




むずかしい時期の子供たち―学習障害児たちとの経験
販売元: みすず書房

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もうひとつの手話―ろう者の豊かな世界
販売元: 晶文社

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 まずこの本の後半を中心とする日本手話礼賛議論については、「特集・ろう文化」(現代思想)(特に新井孝昭「言語学エリート主義を問う」あたり)でも読む方が、書き手のバランスが一定考えられている分、この本よりは参考になるということに尽きる。

 さて、この本の最大の問題は、手話による教育(バイリンガル教育)の主張である。
 そもそも教育論をするのであれば、子供の発達段階に応じた慎重な検討が必須である。仮に「この本の44ページ以下で出ているような聴覚活用のみでは学年対応の教育が無理な生徒たちには大いに手話の活用を」という主張であればまだしも、どのようなケースに対して手話を本格的に導入すべきかが全く検討されていない点も非科学的であるし、手話法の成功例と聴覚口話法の非成功例を比較している方法論もお粗末。
 論より証拠、著者が推薦するようなバイリンガル教育を実践する機関で学ぶ小学校中・高学年の子供たちの多くが「ボールをける」という書記日本語すら理解できないことが07年夏のテレビ番組で放映されており、書記日本語が身につかなくても成人後問題なく生活できるというのであれば別だが、子供たちこそいい迷惑である。(小学校高学年以降に書記日本語力が飛躍的に伸びると考えている教育関係者はいないと思う。)

 この本のような主張が教育現場でほとんど賛同を得られないのは、日本語・それと表裏をなす学力をしっかりつけさせたいという先生方の真摯な実践、検証ゆえであり、「聴覚障害児を聞こえる子に近づけたいがため」との著者のお気楽な見方は的外れである。
人間(特に少数者)にとっての言語・コミュニティの持つ意味の大きさと教育論は別の次元の問題であり、この本の粗雑な主張は問題外。(いつも思うのだが、著者の如きバイリンガル教育推進派の主張は、「日本手話による教育で書記日本語も身につくはずだ」というのか、「書記日本語が身につくかどうかは二の次でまず日本手話を身につけさせることが重要」というのか、一体どちらなのか。いやしくも教育を語る以上、もし前者なら日本語獲得のデータを誠実に提示すべきである。もし後者なら子供の聴覚障害がわかったばかりで混乱しているような親に対しても、バイリンガル教育では保護者が望むような書記日本語力はまず身につかないことを正直にインフォームした上で、手話モノリンガルでよいのだとの主張を堂々とすればよい。)

 本来ならバイリンガル教育の可能性が未知数であった時期に書かれていることも考慮する必要があるが、著者が基本的立場を変えておらず、その影響力も大きいと思われることから、あえて今さら取り上げた上、このようなレビューとした。




もっと光を
販売元: 新樹社

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ももちゃん風にのって―車椅子の成長日記
販売元: 草土文化

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