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和書 554312 (15)



とべ!“おちこぼれ馬”ミルキーウェイ―五輪(オリンピック)へ出場した沢井選手と馬の物語 (わたしのノンフィクション)
販売元: 偕成社

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なっちゃんの家
販売元: 女子パウロ会

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なんてすてきな女たち (ちくまプリマーブックス)
販売元: 筑摩書房

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にあんちゃん 十歳の少女の日記
販売元: 西日本新聞社

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にあんちゃん、とは2番目のお兄さんのことです。
安本末子 小学三年生の冬の日の日記から始まります。
(「にあんちゃん」の本は普通の、みせで、普通に買えます )
*******
                     一月二十二日 木よう日 はれ
 きょうがお父さんがなくなった日から四十九日目です。にんげんはしんでも、四十九日間は家の中にたましいがおると、福田のおばさんが、そうしきのときにいわれたので、いままで、まい朝まいばん、ごはんをあげていましたが、きょうの朝は、とくべつに、いろいろとおそなえをしました。
 そうして、ながいあいだおがんでいたので、学校へ行くのがすこしおくれましたが、いそいだらまにあいました。
 学校からかえってくると、兄さんが、
「お父さんは、あしたから、もうこの家にはいないのだから、いまからおそなえは、きゅう(旧)の一日と十五日しかしない。」といわれました。私は、それを聞くと、とてもかなしくなった。
 私は、お父さんのおいはいの前にすわると、なんだか、お父さんが私を見ているような気がしてうれしいのです。だけど、一日と十五日しかおそなえをしないなら、ときどきしかあえません。それがかなしいのです。
 ゆうがたおがんだとき、私はお父さんに、
「さようなら、おとうさん、さようなら。」といいました。
なみだが、ほおをこぼれた。

***

この妹も素晴らしいし、兄二人も姉も素晴らしい。
にあんちゃんは中学一年生の夏休み、いりこ製造のアルバイトをする。
そして、そのあと、仕事を求めて九州は佐賀県の西の果てから東京へ向かう。彼はいつも「死ぬぐらいはいっちょん、かんまん(ちっともかまわない)。」と言っていた。

まるで隆慶一郎の小説にでてくる素晴らしい生き方をする男や女たちと同じなのだ。
隆慶一郎(池田一朗)はこの本を元に、映画「にあんちゃんの」のシナリオを書いた。




にこぽん先生の沖縄メロディー―宮良長包物語
販売元: ルック

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にっぽんロビンソン―土佐の長平・無人島漂流記 (心にのこる文学)
販売元: ポプラ社

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ぬちどぅたから―木の上でくらした二年間 (シリーズ平和の風)
販売元: 汐文社

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ねむりからさめた日本ワニ―巨大ワニ化石発見ものがたり (PHP愛と希望のノンフィクション)
販売元: PHP研究所

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のら犬のクラスメイト―振り向けばいつもそこにいた (犬と人シリーズ)
販売元: ハート出版

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のら犬ゲンの首輪をはずして!―かわいそうな犬、救出大作戦 (ドキュメンタル童話・犬シリーズ)
販売元: ハート出版

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ある日、首輪が首にくいこんでいる犬を見つけた池川さんという人が、おびえて逃げて
しまうこの犬からなんとか首輪を外してあげようと救出を試みる実話です。
相当人間から虐待を受けたのか、首輪を外したくとも、近づけば逃げてしまいます。
この犬に「ゲン」と名前をつけ、まずは懐いてもらうため、餌を与えてみるが、食べ
おわると去っていきます。
あきらめずに毎日続けても、近づけば逃げてしまう。
すでに首輪がくいこんだ所からは血がにじんでおり、早く外さなければ、いつ死んで
しまうか分からない。
しかし、強引な手を使えば、おびえて来なくなってしまうかもしれない。

この救出活動には手間もお金もかけ、さらには、マスコミを通じて多くの人の助けを
かりることとなっていきます。
そこには、一匹の野良犬であろうとも、尊い命を救いたいという純粋な気持ちが働いて
います。
損得など省みず、一つの命に対して真剣に取り組む姿に、命を救うことは理屈ではない
のだと、改めて気付かせてくれた一冊でした。



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