和書 554312 (44)
浦上の旅人たち (岩波少年文庫(132))
販売元: 岩波書店
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徳川200年の禁教時代を経て、大浦天主堂に信仰告白をした長崎・浦上のかくれキリシタンたち。しかし、維新以降の明治政府は天皇中心の国家神道を「国教」化するために、新たな宗教弾圧を浦上キリシタンの上にかけたのだった。しかしこの虐げられた人々にこそ救われた一人の若者が約束を果たすために1945年8月9日に長崎にたどり着く・・・。あの原爆に怒りを忘れず不戦を誓う全世代の読者は、その前史ともいえるこの浦上の物語に落涙を禁じえないでしょう。しかし、誤解されないように蛇足を承知で書き足しますが、この物語は壮大な希望の物語です。ぜひ、読んでみて!
ファーブル 昆虫と暮らして (岩波少年文庫)
販売元: 岩波書店
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岩波の「図書館に行こう」を読んで知りました。
ファーブル昆虫記を読むかどうかを判断する最初にお勧めになられています。
今度、図書館に行ったら、読んでみようと思っています。
科学に魅せられた日本人―ニッポニウムからゲノム、光通信まで (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店
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井深大、西沢潤一はじめ10人以上の部分的な伝記をつないだもの。
深く関わった技術内容について歴史的な紹介がある。
キング牧師―人種の平等と人間愛を求めて (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店
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キング牧師はいうまでもなく有名な人物ですが、その人の
生涯と活躍と考えとを非常にわかりやすく教えてくれる本です。
これはジュニア新書に入っていますから中高生向けに書かれたものでしょうが、
しかし大人にとっても大変に感銘深く、決してレベルを下げた物語には
していません。むしろ、大多数の日本人には知らない記述をたくさん
含んだ本だと思います。
キング牧師が活躍をしたのは、活躍したくてしたのではなく、活躍を
せざるを得ない人種差別の実態があったからであり、いま2006年に
本書を通読すると、これが果たして50年もたたない頃の実際の出来事
なのだろうかと暗然とするものがあります。
わが国においては、音楽やスポーツなどの文化におけるアメリカの黒人たちの
活躍を当たり前のことのように受け止めていますが、それらのことも
キング牧師らの活動がなければ違っていたんだろうかと思います。
また、おとなしい日本社会の中で、ありふれた生涯を送っているわたしに
とっては、健全な怒りを覚えることもまた大切なことだと思い出させてくれました。
その意味では、このジュニア新書は、大人が読むとジュニアになれるという
効能もあるのかもしれません。
写真は心で撮ろう (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店
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「プロにも撮れない写真を、君が撮れます。」と作者が書いている通り、おばあちゃんがコンパクトカメラで撮った例や、一般の人がすばらしい写真を撮った話が載っています。コンパクトカメラといっても、レンズに値段のすべてを集積している一眼レフに劣らないコンパクトカメラもあるので、なんともいえませんが、この本を読むと、やっぱり、写真は、「カメラ」ではなく「心」だな、と思いますし、いつも写真の基本にたちかえらせてくれる本だと思いました。石川文洋さんならではの、ベトナム戦争の兵士がヘミングウェイを読んでいる写真も載っています。彼の伝記的な内容の記述もあり、プロをめざす人にも、アマチュアの人にも得るところがある本です。
電気を発見した7人 (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店
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ナイチンゲール (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店
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野口英世 (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店
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偉人・野口英世に関する本はたくさんありますが、中・高校生向きなので
ちょっと難しい漢字にはルビが振ってあり親切な本です。
上京にあたって、清作少年が家の柱に決意を刻んだ言葉;
「志を得ざれば、再び此地を踏まず」
それに、息子の帰国を願う母シカの手紙には目が潤みました。
ぜひ、今の中学生・高校生たちに読んでもらいたい1冊です。
爆心地ヒロシマに入る―カメラマンは何を見たか (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店
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ファンタジーが生まれるとき―『魔女の宅急便』とわたし (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店
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生い立ち、小さいころから読んだ本の履歴とブラジルへ渡ったことなど、魔女の宅急便の題材となる話題が満載。自分の子供のことと、子供のころの話題がうまく交錯している。
どこからキキとジジの物語ができたか、なんとなくわかったような気がしました。
ありがとう。