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和書 554314 (17)



蒼空に出逢いを求めて (1982年) (角川文庫)
販売元: 角川書店

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赤い楯―ロスチャイルドの謎〈1〉 (集英社文庫)
販売元: 集英社

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この本が陰謀説として捉えられているらしいと後から知って、ちょっとびっくりしました、いや、確かにそれっぽい単語は散りばめられていたようには思うんですが、でも事件の縦糸は全くつながっていないことはこの本を読んでいても十分わかりますし。
一つ一つの事件の経緯も特に偏った視点もありません。
なにより、「ちょっとロスチャイルドを過大評価しすぎじゃないかなぁ」と思ってしまったのが正直なところなので、負の印象で描かれた本だというのがピンと来ないのが実情です。

とある金持ちロスチャイルド家の家系と彼らの関わった事件の話。
少々些か、他人を信用しないところがあるね、という程度の感想は許されるのではないでしょうか。しかしそのバイタリティと能力には素直に脱帽します。“陰謀”を除くとちょっとテーマが散漫かなw





赤い楯―ロスチャイルドの謎〈2〉 (集英社文庫)
販売元: 集英社

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「IGファルベンとICIの対決、それが第二次大戦の大きな動力−エネルギーであった」
「"財閥"のあいだでの経済的な支配戦争が背後に大きく横たわっていたはずである」
「かつて相争っていたロックフェラーとロスチャイルドの通信網を駆使して立ち向かったのであるから、
ドイツ、日本、イタリアなどの即成軍事大国が勝てる道理はなかった」
「パレスチナ問題の根源は、"ヨーロッパ人"によるユダヤ人迫害にあった。このヨーロッパ人の責任が、
アラブから土地を奪取することによって中東に転嫁されたことに源がありながら、そのヨーロッパ人が口をつぐんでいるのは、
不思議な沈黙である。イスラエルを建国することは、ユダヤ人を追い出したいと思うヨーロッパの、多年の願望だったのである。
イスラエルはユダヤ人の国ではなく、ヨーロッパによって創られた国であった」




赤い楯―ロスチャイルドの謎〈3〉 (集英社文庫)
販売元: 集英社

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「攻撃して、相手を倒すことによって財産をせしめなくともよい。近親結婚をくり返すことによって、
分散していたオート・バンクの資産は一ヵ所に向かって集中してゆき、かなうもののない一家族に集中する。」
「思想書など何百冊読んでも頭はよくならない。家系図を描いて、そこに利権を書き込んでゆくと、ほとんどの悪事の答が浮かびあがる」

サロー仏首相と独裁者スターリンの驚くべき近親婚。
「系図45を調べてみると、もはやこの世のすべてが信じられなくなるのは、筆者だけであろうか」
スターリン第3夫人(Rosa Kaganovich) の実弟(Nicolas Kagan セリグマン銀行オーナー)
                               |
                    妻(Simone Sarraut) の実父(Maurice Sarraut=仏首相アルベール・サロー(Albert Sarraut)の実兄)
 =「"共産主義者"と"大資本家"の連携プレー」on「餓死の農民と血を吐くような石油労働者」
   ウクライナの穀物、バクーの油田 ⇒ ルイ=ドレフュス商会、フランス石油

「従来の歴史は、政治家と軍人だけを調べて断罪し、(最大の利益を懐にしてきた)商人と銀行家を野放しにしてきた」
「ジスカールデスタン大統領と、その反対勢力ミッテラン大統領」が「きわめて近い親族」であるという「全世界で誰ひとり指摘したことのない事実関係(系図50)」
「ミッテランは大統領選挙で「核実験をやめ、兵器輸出を控え、原子力発電をおこなわない」と公約して当選し、
その後はジスカールデスタン以上に核実験、原子力、兵器輸出に没頭してきた。これで国民を裏切ったことになっているが、
系図さえ知っていれば、裏切りではなく、初めから決まっていたシナリオであった」




赤い楯―ロスチャイルドの謎〈4〉 (集英社文庫)
販売元: 集英社

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「ローマ法王を取り巻く黒い法衣を着た参謀たち、ことに枢機卿と呼ばれる緋色の法衣をまとった七十人の最高権力者が、
このカトリック教会総本山の金庫の鍵を握り、法王を動かしているのである。彼らは世界各地に散らばり、
それぞれの国家や地域で聖なる献金を受け取りながら政治と経済に絶えず目を配り、懺悔室でさまざまな階層の人間の告白に耳を傾けて世情をつかんできた」
「アンブロシアーノ銀行が世界各地の幽霊会社に不正融資をおこない、
その投資ビジネスのパートナーがローマ法王(ヨハネ・パウロ二世)のバチカンだった、という信じ難いスキャンダルが明るみに出てきた」
1982・6・17 アンブロシアーノ銀行本店の五階から(三十年にわたってアンブロシアーノ銀行に勤務し、頭取の秘書をつとめてきた)グラツィエラ・コロケルが投身自殺     
1982・6・18 イタリア最大の民間銀行「アンブロシアーノ銀行」の頭取ロベルト・カルヴィの首吊り死体が、ロンドンのテームズ河にかかる橋の下で発見
「特に問題となり、社会が衝撃を受けたのは、神聖なるカトリック教徒の総本山「バチカン銀行」がこれに関与し、
兵器メーカー、ポルノ出版社、避妊用ピルのメーカーといった、信徒にとって悪魔的な企業の株をバチカンが所有していたことである」

「サダム・フセイン=イスラエルの諜報機関モサドがアラブ世界に送り込んだ高級エージェント」




赤い楯―ロスチャイルドの謎〈上〉
販売元: 集英社

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かつて、これほど知的興奮を呼び起こし一気に読み込ませた作品はない、全人類必読の書、政治家は本書を読破して行動せよ、メディアに携わる者は読みこなして活動せよ、一般人は熟読して歴史認識を新たにせよ、恐るべき圧倒的5本の矢の権力者たちと、それに張り巡らされた閨閥ネットワーク、彼らによって人類はどこへ向かうのか、彼らによって歴史の真相は連綿と織り込まれてきたのであった、単なるユダヤ陰謀史観と捉えると真実は見えてこない広瀬隆氏の最高作品である




赤い楯―ロスチャイルドの謎〈下〉
販売元: 集英社

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恐るべき上流社会.洗練された広範な支配.フランスから始まる物語の最後は、世界を一周した後、スイス、最後にイギリスに辿り着く.下巻を読めば、世界のすべての国々が、誰々によって、どう成り立っているか、知ることになるだろう.そして、9月11日の謎にも理解が深まることは保証. 




秋の季節に―自選エッセイ集
販売元: ブレーンセンター

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運命(アクシデント)
販売元: 文藝春秋

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人気球団巨人の将来を嘱望された吉村が大怪我を負い、その後、復活したことは記憶に残っているが、一方で怪我を負わせた選手については、栄村という俊足の選手であることしか覚えていない。

本書はその栄村へのインタビューの他、アクシデントに見舞われたスポーツ選手に対するインタビューである。
栄村に対しては、批判と同情が向けられたことは想像に難くないが、彼がその後どのような野球人生を送ったか、何を考えながら引退したかに興味をいだき、この本を手に取った。

が、栄村へのインタビューは期待はずれであった。まずもって、栄村からみたあの事件の考察が少ない。
例えば、守備範囲の狭い吉村と俊足の栄村であれば、当事者間だけではなく、首脳陣となんらかの合意形成があったのではないか?
栄村は何で怪我を負わせることになったのか、技術的側面、作戦的側面、当時のシチュエーション等を繰り返し思い出し、何かに救いを求めることと自分を責めることを繰り返していたのではないか?

にもかかわらず、本書では、初めての一軍で舞い上がって激突し怪我を負わせたと片付けられている。
事件の原因に対する記述が少ないため、栄村がその後の人生で自問自答しつづけたであろう、野球観には踏み込めていない。




作家の誕生 (朝日新書48) (朝日新書 48) (朝日新書 48)
販売元: 朝日新聞社

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国語の教科書に載っている夏目漱石の『こころ』はちっとも面白くなかった。
でも名著と言われているのだから仕方がない。試験に出るから「先生」の気持ちを
理解したフリをしなくては……。
あれっ、猪瀬さんもそこに「もどかしさ」を感じていたの?
立ち読みでパラパラめくっていたら、コラムで漱石批判をしていたので興味が湧いて買いました。
いや〜、面白かったです。
険しいお顔立ちと名著の数々でいささか煙たかった作家センセイ方が
今でいうブロガーの走りだったり、売れたくて売れたくて手段を選ばないなど人間性丸出しで次々と登場。
一気に彼らが身近になり、今一度作品を読み返したら、無臭だったのが「香り」や「臭さ」を伴って立ち上がってくる気がしました。
つまんない文学入門書より100倍イケテます!


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