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和書 554314 (39)



大人たちの失敗―この国はどこへ行くのだろう
販売元: PHP研究所

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 櫻井さんの基本的な問題意識が記されている本だ。親子、教育、高齢、環境、憲法、外交、仕事、報道、今後の日本の行く末、一つ一つの章が若い世代へのメッセージとなっている。確かにそれぞれの問題は深く掘り下げられていないが、若い世代に問題意識を持ってもらうためには十分だ。
 櫻井さんが指摘されているように、日本及び日本人の良さを次の世代にバトンタッチしていく努力が足りないのではないか。今後も、多くの識者が次の世代へのメッセージとなる本を書いてくれることを望む。





親子で遊ぶやさしい科学教室―家にあるものでここまでできる!
販売元: PHP研究所

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親子で覗く最先端
販売元: 文藝春秋

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オリンピア―ナチスの森で
販売元: 集英社

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良くも悪しくもオリンピックを史上最高のイベントとして認識させた「大会」である。イベントの仕掛け人としては超天才のアドルフ・ヒトラーがこれまた天才のレニ・レーフェンシュタールを起用して、ドイツ第3帝国の威信にかけて成功させようとする様々な仕掛けとこの大会に2ヶ月もかけてこれまた国家の威信をかけてやってきた日本選手団。彼らも当時の世界情勢の中で日本国家ここにありという存在感を見せ付ける必要があった。こんな国家としての立場と個人としてオリンピックに出場するスポーツマンとしてのそれぞれの葛藤が時代を反映している。これはもともと新聞に連載されていたと思うが東京オリンピックの話も面白かったと記憶している。ボブ・ヘイズやヘンリー・カーやフィゲロラなどシリーズで出版されないのかな。




オリンピックに奪われた命―円谷幸吉、三十年目の新証言 (小学館文庫)
販売元: 小学館

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オリンポスの柱の蔭に―外交官ハーバート・ノーマンのたたかい (現代教養文庫―ベスト・ノンフィクション)
販売元: 社会思想社

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俺の肌に群がった女たち (ノン・ポシェット)
販売元: 祥伝社

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女は賢く勁くあれ! (WAC BUNKO 89)
販売元: ワック

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金美齢氏と櫻井よしこ氏の対談集。TVでの金氏の歯切れの良い言説には感心する事しきりだったが、本書を読むとその根底には厳しい過去(台湾の独立運動)があった事が分かる。本書の価値は金氏の人生の断片を知る事が出来る点であろう。

金氏が台湾出身である事は知っていたが、このような修羅場をくぐって来た事は初めて知った。腰が据わっているのも当然と言える。しかも、一人娘を育てた由。こうした条件の下、結婚と仕事の両立を論じるなら話は分かる。一方、櫻井氏の場合は未婚のまま論じるので、観念論になっている。「私の知っている誰々は...」と言って、それを一般化する論法を繰り返し行なっている。また、「専業主婦=何も考えないで無為に生きている人」と言う固定観念が強く、とても女性全般を公正に論じているとは思えない。女性に限らず人間には個々の信念・考え方があるのだから、「日本女性は」等と一括りには出来ない筈である。その点、金氏は台湾の専業主婦の倹約の例を引き合いに出したりして老獪。金氏は、「日本女性が獲得した、外で働かなくても済むと言う選択肢は特権」とハッキリ言っている。櫻井氏の主張と噛み合わない筈なのに、何故か論争は起きず、対談は流れて行く。その後、二人で夫婦について論じるが、これも一般論では語れない話だし、内容もありきたり。第三章の「躾と教育」も目新しい意見はない。第四章で「母性」について語られるが、母性が後天性だと断定する櫻井氏の根拠は何処から来ているのだろう。第五章「もっと輝け、日本の女性たち」はまたもや一括論法的題名だが、金氏の「自分を肯定する」の言葉に集約されるだろう。最終章「主義なき国家、日本」も聞き飽きた内容だが、最近の台湾の「一つの中国化政策」をどう思っているのだろうか。金氏の筋金入りだが、視野の広い発言に対し、櫻井氏の方は硬直した発言が目立つ。互いの意見が噛み合わない箇所もあるのに平板に流れて行く本書を、対談の形式にする必要があったのだろうか ?




女が家を買うとき (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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作者に共感できない・・・だけなら、これは本書との相性が悪かったですむ。しかし、解説の群よう子にも、シンクロできないとなれば天敵同然だ。まず作者が最終的に家を買った手段。なーんだ、結局それかよ(未読の人のために伏せる)という結末で、本書は家を買うための参考書にはならない。そして解説・群よう子の「どうしてそんなに家がほしいのかわからない」という言葉も、ガッカリ。だって、解説者は年収がン千万のひとだ。家なんかいつでも買えるわけで、いつでも買えるものをそりゃあ切実に「ほしい」とは思えないさ。本当に家がほしいのは、低収入のひとだ、という現実をこの人気作家は知らない。いまマンションを買うなら、頭金なしで、月々8万円台というケースがごろごろある。毎月の家賃で13万円台(家族3人暮らしなら東京でこれくらい)を払うなら、買ったほうが得というより、毎月、5万円の差額が出ることはとても大きい。誰もが家の所有欲を満たすために、「ほしい」「買いたい」と思っているわけではなく、いま書いた毎月の家賃差額のために購入を決めているひとのいかに多いことか。世間を甘く見たまま暮らしていける環境の作者が本を書き、世間知らずの作家が、解説を書いた。これはそういう能天気な本。私は、怒髪して、群よう子の本を全処分することになった。




女が家を買うとき
販売元: 文藝春秋

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