戻る

前ページ   次ページ

和書 554314 (44)



家族の樹―ミッドウェー海戦終章
販売元: 文藝春秋

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






家族の横顔
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






家族の横顔
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






杯(カップ)―緑の海へ (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

ワールドカップと旅、この二つが見事に融和していた。読んでいくにつれ、2002年の記憶と韓国の情景が昨日のことのように思い浮かんでくる。深夜特急の時のように、我々が体験していない風景ですら浮かんでくる氏の文体に引き込まれ、一気に読んでしまった。




活力の構造〈開発篇〉 (講談社文庫)
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






活力の構造〈戦略篇〉
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






活力の構造〈開発篇〉
販売元: 講談社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






呪われたシルクロード (角川文庫 緑 475-1)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

幕末から明治初期にかけて生糸貿易が一気に栄えた頃、横浜から埼玉、長野、群馬までの生糸商人達が辿った「絹の道」の中継地点、八王子市鑓水(やりみず)と言う土地について、歴史的観点から観ても、とても重要な逸話が書かれているのが本書です。横浜開港後、生糸を外国の貿易商人に売りさばき、わずか300人足らずの貧しい小さな村に、巨額の富を一夜にして築きあげた「鑓水商人」と呼ばれる人々が多数出現するという、異常とも言える事態が発生し、またそれにまつわる悲劇、その後、国の政策に需要を奪われ時代の流れに取り残され、一夜の栄華の夢が儚く消えゆく様相、その界隈で起きた、新聞、マスコミ等を騒がせた殺人事件等の詳細な説明、角川春樹の実の妹、新田次郎文学賞を受賞した「辺見じゅん」氏が書いた傑作です。少々、語り口がやや稚拙っぽいところや、著者の独断ともいえるところが見受けられますが、全体的に良く調べて書いているなと思います。現在、この八王子市鑓水の「絹の道」は、散策ロードとなっており、一見マイナーな場所という感じもありますが、しかし歴史的には、大きく日本を変えた不思議スポット。興味のある方は、是非ご一読をお薦め致します。




昭和 こころうた (角川ソフィア文庫 379)
販売元: 角川学芸出版

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






城山三郎の昭和 (角川文庫 さ 41-6)
販売元: 角川書店

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

なるほど城山三郎とはそういう男だったのか…というのが
読後の感想である。
かって城山は軍国少年で、志願して軍隊に入った。しかし
そこで見た海軍組織の腐敗や海軍精神や理念とは掛け離れた
上官の腐敗した精神に幻滅し、そこに「組織悪」を見出す。

かくして三島由紀夫とは正反対の男となって文壇に出る。
城山曰く、戦争に行った事もなく、軍隊に入ったこともない
三島が国防や戦争を語ることに違和感を感じると言う。
まさしくその通りだろう。
私は確かに、三島由紀夫の憂国の精神は日本にとって必要なものだったと思う。
しかし、城山三郎のこのような目線も、確かに日本に必要なものであると感じた。
結論は、とかくこの世は難しいということである(笑)

本書は様々なエピソードを紹介して、城山三郎の側面を紹介する。
気軽に読めるエッセイ風の文章である。
著者の城山三郎に対する敬愛が感じられる一冊である。
一読をお薦めしたい。

以下に目次を示す
・特攻は志願にあらず
・音にこだわる
・三島由紀夫批判
・大岡昇平への傾倒
・絶対に形の崩れない男
・悪名の系譜
・戦後余生への出発
・生涯の師、山田雄三
・「仁義なき戦い」との接点
・夫人が泣いた「生命の歌」
・原基としての父親
・喜劇は続く
・つまづいた人に惹かれる
・「横光利一は田舎ものです」
・情報に振りまわされないために
・革命児を描く
・受難の背景
・『大義』の著者の悲しい運命
おわりに
解説 世代をこえよ昭和体験 澤地久枝
城山三郎さんを悼む―文庫版あとがきにかえて



前ページ   次ページ

戻る

仮想世界 - シューティング/レース/電車ゲーム フライトシミュレータ