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和書 554314 (53)



絆(KIZUNA)―親不孝娘が愛を知ったとき (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

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絆(KIZUNA)―親不孝娘が愛を知ったとき
販売元: PHP研究所

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奇跡の少女ジャンヌ・ダルク (「知の再発見」双書)
販売元: 創元社

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自分がジャンヌダルクに興味を持ったのは、浜崎あゆみのNew Singleであるfree&easyがジャンヌダルクを題材にしていた、ということだった。
イギリス・フランス間の百年戦争の中、神の声を聞き一人立った少女が、絶望していたフランス人に希望を与えるという偉業を行動して勝ち取った。しかし、イギリス側はこの少女の存在を聞き、ジャンヌダルクが捕虜になったとき、処女裁判という理不尽な質問責めにあうが、全てにおいてすばらしく、適切に答えた。それなのに、ジャンヌダルクを嫌ったイギリス側は男性の格好をしていたという一点で火刑にした。この時代、男性の格好はたいして問題ではなかった。ジャンヌダルクは自ら処刑台に立ち・・・・・
この本を読んで、無意味な権力争いはすばらしい人材を消してしまう。ということを学んだ。是非、読むべきである一冊だと思います。




北朝鮮に消えた友と私の物語 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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『あのころみんな北朝鮮がすばらしい国になると思っていた。』
この一言が、単行本初版で買った本書を読み終えた私の心に深く刺さってしまった。

1959年以来約10万人もの人が海を渡って北朝鮮へ’帰って’行った。
誰もそれが地獄への一歩となるとはゆめゆめ思わなかったであろう。
一方通行になるとも知らず、彼の国の宣言するあたたかな受け入れの言葉を信じて。
大切な生徒を送り出してしまった恩師・止められなかった著者が
取り返しの付かないことをしてしまった後悔の念を告白していて、
大変勇気が要ることだと思った。


最後になるが、電話口に本当に友人はいたのだろうか。
あるいは著者を誘い出す口実だったのか。 





北朝鮮に消えた友と私の物語
販売元: 文藝春秋

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『あのころみんな北朝鮮がすばらしい国になると思っていた。』
この一言が、単行本初版で買った本書を読み終えた私の心に深く刺さってしまった。

1959年以来約10万人もの人が海を渡って北朝鮮へ’帰って’行った。
誰もそれが地獄への一歩となるとはゆめゆめ思わなかったであろう。
一方通行になるとも知らず、彼の国の宣言するあたたかな受け入れの言葉を信じて。
大切な生徒を送り出してしまった恩師・止められなかった著者が
取り返しの付かないことをしてしまった後悔の念を告白していて、
大変勇気が要ることだと思った。


最後になるが、電話口に本当に友人はいたのだろうか。
あるいは著者を誘い出す口実だったのか。 





北朝鮮はるかなり―金正日官邸で暮らした20年 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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金正日、金正男と一緒に暮らした著者の記述は興味深いが異常に長い。

祖母の代の話から、朝鮮戦争の話を経て、ともかく長い。金正日、金正男の話を知りたいだけであれば、最後の2章のみで十分である。




北朝鮮はるかなり―金正日官邸で暮らした20年〈上〉
販売元: 文藝春秋

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これは金正日に関する暴露本ではない。
著者とその母親、そして祖母が生きてきた「朝鮮」の女の歴史だ。
戦前、女性がどのように虐げられ、苦しんでいたか。
女性の解放、民族の解放を求める気運がどれだけ強かったか。
日本軍が去った後の「解放」を、朝鮮民族がどのように受け止めたのか。

これまでの「北朝鮮暴露本」にはなかった、ひとつの家族の歴史を語る本だ。
翻訳も優れており、隣国、朝鮮半島の人たちのことを知る上で、読んで良かったと思えるものだった。




北朝鮮はるかなり―金正日官邸で暮らした20年〈下〉
販売元: 文藝春秋

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妹が金正日の妻となったことで、著者と母親は官邸に住むことになるがそこ
で見た金正日は優しい一面もあるが、むら気や一貫性のない難解な気質が見
られた。
幼少からの母の不在、無教育、無制限な権力と権威主義がそうさせたのかも
知れない。

金正日に見初められて妻になった、当時北朝鮮のトップ女優だった妹はやが

て精神を病んで入院。両親は憤死し、姉は自らの子供のあとを追って平壌を
脱出するが、最愛の長男はソウルで狙撃され死亡する。

そして家族を襲う凄まじい悲劇。後半は、分断された朝鮮半島に翻弄された
一族の受難のドキュメント記録である。

この本は単なる金正日に関する暴露本ではなく、朝鮮半島の女性の歴史でも
あり, 著者とその母親、そして祖母が生きてきた、女の歴史でもあるのだ。

著者は女性の解放、民族の解放を求める気運がどれだけ強かったか。日本軍
が去った後の「解放」を、朝鮮民族がどのように受け止めたのかなど、むし
ろこちらの方に重点がおかれている。

これまでの「北朝鮮暴露本」にはなかった、ひとつの家族の歴史を知る意味
で興味深い。

隣国、朝鮮半島の人たちのことを知る上で、読んで良かった。

時あたかも拉致家族が日本に帰ってきている。
この本を通して北朝鮮の実態が少し見えたような気がする。 多少読みにくい
点はあるが、知られざる北朝鮮事情に関心があれば一読の価値はあるだろう。




牙―江夏豊とその時代 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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江夏自身が語った『左腕の誇り』とともに、本書は江夏本の白眉だ。様々な伝説に彩られた江夏豊も今年で還暦。その圧倒的な実績と記憶。そして人間。江夏という人間を端的に物語るのが書中にある次の一節だ。
「好き嫌いがはっきりしていた。とりわけ上のものにへつらう奴を極端に嫌った。好きか嫌いかはあっても損か得かはない」
団塊世代の江夏ではあるが、その世代概念では括れない不器用さ、独り行く、しかし寂しがり屋で甘えん坊の人となりがファンに特別な哀愁を抱かせる----そんな印象がある。
いま、多くの江夏ではない平凡な男達は、「損か得か」という行動原理しか持たない。好きか嫌いかでは生きていけない。それを仕方がないという諦めと浅はかな狡さを持って自己慰撫とも自己憐憫ともつかぬ言い訳にして・・・。

本書は自らの生き方を省みる一つの教材ともなるだろう。




牙―江夏豊とその時代
販売元: 講談社

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著者のプロ野球を見る視点が素晴らしいと思う。
江夏が全盛期であった時代は、ジャイアンツV9の時代でもある。
巨大帝国に挑んだ新撰組の土方歳三。これこそがプロ野球であり、今のプロ野球、そして今という時代の物足りなさであろう。

最後に林という全く無名の元大洋の選手が登場する。江夏キラーである。彼が言う。王や長島、江夏がいた同じグランドで野球をやった。同じ時代を生きた。それが誇りだ。時代とはこういうものではないか。プロ野球はこういう存在なのではないか。
江夏を通して日本のプロ野球を描いた傑作といえる。


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