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和書 554314 (151)



森の人 四手井綱英の九十年
販売元: 晶文社

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モルガンお雪―愛に生き信に死す (1975年)
販売元: 講談社

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約束された場所で―underground〈2〉
販売元: 文藝春秋

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今週から夏休み。疲れて座布団を敷いて寝転がったところ、村上春樹さんの『約束された場所で』が目に入りました。そこで再読しながらうとうとしました。オウム真理教の信者へのインタビューが収録されています。河合隼雄さんとの対談ではチャップリンの『殺人狂時代』の話題も出ていましたが、善意から生じる悪にどう対処したらいいのか、そして悪をどう抱えていくのかという解けない問いが浮かんできて、大きな「宿題」をもらったなぁと感じました。夏休みだものね…、宿題はあるよね。

追記:298ページに「相手のどこかひとつ好きなところをみつける」という話がでてくる。これはどの職種でもどんな場面でも有効な手法だと感じた。




焼け跡の青春 佐々淳行-ぼくの昭和20年代史
販売元: 文藝春秋

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著者の父で朝日新聞論説主幹、参議院議員であった弘雄氏の思い出をちりばめながら昭和20年代を自分史として振り返った良書。

大日本帝国の「皇軍」を「極悪非道の賊軍」とすべく言論統制を進めるGHQ。
これに追従して「日本再建の第一歩は全国民による一億総懺悔だ」とする東久邇宮内閣の声明。
この「一億総懺悔」は今にいたるまで日本の言論界を覆う暗雲となっている。

GHQの公用語「第三国人」で呼ばれた朝鮮人と台湾人の横暴ぶりも数々の事件を起こした。
日共東大細胞が巻き起こす東大の学内紛争と戦う著者達の体験談も興味を引く。
激動の昭和20年代を生きた著者の自分史であるとともに、興味あふれる現代史となっている。




敗れざる者たち
販売元: 文藝春秋

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 敗れるためには誰かにあるいは何かに倒されなければならない。彼は一体何に倒されたのか。さらに重要なことは、敗れる為にはそこにその場に立たなければならない、恐怖と孤独のただ中に、運命を決する場に。彼はどうやってその場にたどりついたのか。あるいはたどりつけなかったのか。一生「その場」に立たないであろう大多数の男達の一人として沢木耕太郎はその何故、いかにしてを見届けようとしている。
 「長距離走者の遺書」のなかでの円谷幸吉と斉藤勲司との「牧歌時代」が、おそらく全ての敗者の出発点なのだ。栄光のためでもなく金のためでもない。ただ走るのが楽しいから走っていた。走り続けた。ところがいつの間にかそれが変質してしまう。「何か」を得るために走るようになってしまう。「何か」のために走らされるようになってしまう。その極点において敗者は2つに分かれる。運命に選ばれてしまった者と運命を選び取った者とにだ。足を故障しても走り続けたアベベ、引退後もハードトレーニングをし続けた榎本喜八。かれらは結局老成しなかった者と言い換えることもできる。それは世間的にみれば敗者なのだ。だがそれは本当に敗者なのか?「あしたのジョー」に憧れた無数の若者達とともに沢木耕太郎は自らにそう問いかけている。




野望の航跡―東大経済卒の18年
販売元: 講談社

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山より大きな猪―高度成長に挑んだ男たち
販売元: 講談社

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山際淳司―スポーツ・ノンフィクション傑作集成
販売元: 文藝春秋

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 「江夏の21球」という(実質的)デビュー作以来、常に温かい視線でスポーツマンを観てきて、的確、冷静な説明をしてくれた山際さんの作品の「ベスト版」であろう。80編ものスポーツドキュメンタリー、エッセイなどは、どれもこれも、全て納得でき、しかも、不快感を一切残さない。
 時として対戦相手のあるスポーツの論評の宿命として、贔屓の方をほめ、相手を責め、あるいは、贔屓の失態を罵倒するのがファンとしての義務であるなどというスポーツ評論に出くわすが、山際さんの作品にはこれがない。
 この集大成というべき作品集は、どこから読んでも、どこでページを閉じても、不愉快な気持ちが残らないのは見事というしかない。

 夭折の天才スポーツライターに合掌




闇の男―野坂参三の百年
販売元: 文藝春秋

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故・野坂参三氏の戦前のスパイ活動を暴いた渾身のルポ。古くは故・袴田里見氏なども「野坂は怪しい」と書いていましたが、やはりスパイだったことが証明されました。もっとも、この本で証明されたのはごく一部の事実に過ぎないのでしょうが……。最終章は「野坂は結局何重スパイだったのか?」という鼎談ですが、ことの性質上、結論は出ていません。闇の深さがうかがわれます。
結局、野坂氏は100歳を超えてから除名され、晩節を汚しました。




遊侠愚連(ぐれ)一代―実録・南海の松
販売元: 双葉社

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