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和書 561446 (7)



学問の探検
販売元: 佼成出版社

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記憶・歴史・忘却〈下〉
販売元: 新曜社

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生きた隠喩⇒時間と物語⇒他者のような自己自身
で別々に主張されていたことが、この著作では、「心的外傷を伴う事件とそれに関する記憶と忘却と赦しと証言」についてを語るという形式を纏いながら一本に統合されている。つまりこの本で扱われる範囲は、個人のレベルではPTSDの被害者の記憶であり民族のレベルではホロコーストの記憶ということになる。
ということでワクワクしながら読み進めてみた。
上巻で著者は「“私が”明確な意図を以って他者にメッセージを伝達する」という立場を厳守し、ソシュール的記号論やオートポイエシス的システム論の立場とは主義を別にすることを表明し、ハーバーマスとともに「近代の主観」を擁護する立場を宣言し、歴史家の役割として忘却すべき事件と忘却はしないが赦すべき事件とを峻別する証人となることを求めた。同時に歴史家をしっかりと監視する役割を市民が負うべきだと自らの立場を位置付けている。これを承けた下巻では「他者のような自己自身」で展開された倫理感が再度とりあげられ「自己への受難」を他罰的になることなく、しっかりと喪に服しつつ受け止めるのが我々一人一人に課せられた使命であり、それによって我々一人一人が人格的に成長するのだと主張されて論が閉じている。しかしながら、忘却についての論考は著者も認めるように論考が未完になってしまった…。上下巻ともに民族としてのホロコーストの記憶を扱う内容になっている。個人レベルのそれは精神医学の範疇になるのだろうか?リクールからの答えはもはや永久に帰っては来ない。




危機の歴史観
販売元: 未来社

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史学概論 (教養全書)
販売元: 有斐閣

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教養としての歴史学 (講談社現代新書JEUNESSE)
販売元: 講談社

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教養の歴史学―近代社会の成立をめぐって
販売元: 北樹出版

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トレルチの文化哲学 (キリスト教歴史双書)
販売元: 南窓社

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キリスト教的世界史から科学的世界史へ―ドイツ啓蒙主義歴史学研究
販売元: 勁草書房

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記録と記憶の比較文化史―史誌・記念碑・郷土
販売元: 名古屋大学出版会

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近代化理論と歴史学
販売元: 未来社

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