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和書 720690 (319)



ドキュメント中東救援―湾岸に民間チャーター機が飛んだ (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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難民つくらぬ世界へ (岩波ブックレット (No.393))
販売元: 岩波書店

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元国連難民高等弁務官だった緒方貞子さんの講演録と質疑応答。本書を通じて、国連での難民対策がどのように行われているか、その一部を理解することができる。

理想論では片付けられない発展途上国での内紛に起因する難民を如何に減らしていくか、本書は具体的な事例を交えて書かれている。地に足の着いた問題解決活動とはこういうことか、と納得した。私自身の生きている世界は、緒方さんが弁務官時代に経験された世界とは比較にならないが、自分が困難だと思っている日常の課題であっても、糸口を見つけて解きほぐせば解決できるのだろう、と再認識した。本書をきっかけにして、緒方さんの他の著作にも目を通していただければと思う。




日本のお父さんに会いたい―日比混血児はいま (岩波ブックレット (No.446))
販売元: 岩波書店

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日本人男性とフィリピン人女性の間に子供ができた場合に
男性が逃げてしまうケースが多々あります。
その現実をレポートしたブックレットです。

とりわけフィリピン人女性と子供のために
法的な活動をしていることが取り上げられています。

日比国際児の問題に関しては国籍の問題、養育費の問題
が取り上げられています。これらは子供のために
解決されるべき問題であるにもかかわらず
解決すべき行政機関などが存在しない状況にあります。

フィリピンで結婚式を挙げているが日本の役所には
届け出ていないために日本側で別の女性と婚姻をする
という重婚の問題は行政が対応すべき問題であるといえます。

このように日比国際児を取り巻く問題は
男女間の問題のみならず行政の対応の遅れや
国際的な取り決めがなければ今後も解決が難しいといえます。

ぜひ、この本を読んで彼らを取り巻く問題
私たちが考えなければいけない問題を認識すべきであると
考えました。




ハンディをもつ子どもの権利 (岩波ブックレット (No.399))
販売元: 岩波書店

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私の勤務校でも卒業式があり,今年は121名が巣立っていきました。 障害児学級からも二人が卒業しました。誰彼構わず「おいっ,こっちへ来い!」と呼びつけ,一見傍若無人な振る舞いをするけど,自分のことはそっちのけで下級生の世話をしてくれた,とても心の優しいAくん。人とのかかわりをもつことが苦手で,傍に行くと他の子の陰に隠れてしまうのに,遠くからはいつも「○○せんせ~!」と声をかけてくれたBくん。この二人も4月からは中学生です。中学までは義務教育なので,進学は保証されます。しかし,その後はどうなのでしょうか。あの子たちなりに頑張り成長はしています が,ハンディをもたない子ども達と対等に競えるほどの力は到底ありません。運良く,養護学校の高等部に進学しても,3年後にはやはり進路の問題が待ちかまえています。親が世話をしたくても,子の成長と共に確実に歳をとっていき,先に世を去ります。障害者の問題は,高齢者の問題と重なります。
「社会全体でケアを・・・・」等の調子よいフレーズとは逆に,家族だけに過大な負担がかかっているのが現実です。
この冊子は,義務教育終了後の障害児の進路問題を切り口に,障害 児教育,障害者の雇用などの問題を,「子どもの権利条約」や「日本国憲法」で明確に規定されている「こども」「障害者」の権利を保証するという観点から,述べています。
法律に障害者雇用が義務づけられていても,僅かな「雇用納付金」を支払うことで免れ,みすみす障害者の職場を失っている日本の現実を,スウェーデンの制度と比較しながら論じています。僅か62ページの小冊子ですが,読後心にずしりと重くのしかかっ てきます。




ハンディのある子どもの権利 (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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被災地・神戸に生きる人びと―相談室から見た7年間 (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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死者6千人以上を出した阪神大震災の後、被災地神戸で「よろず相談室」を開き、老人たち弱者の悩み事を聞いてきた著者の記録と思いのたけが語られています。私自身、自分の生活にかまけて被災者に何もしてあげられなかった悔いがあり、被災地の状況についてはずっと気になっていたので手にとりました。

この震災で本当に恐ろしいのは、地震による直接的な被害よりも、それ以降の行政の対応によってもたらされた被災者の困窮や孤独や自殺だと思います。地震によって家族や住居やコミュニティを失った人々が、行政の政策によって追い打ちをかけられるように、サポートを打ち切られ、馴染みもなく不便な土地の住居へと追いやられて、最悪の場合、孤独死という終末を迎える厳しい現実がこの本には描かれています。「復興」とは何だったのだろうかと衝撃を受けます。心温まるボランティア活動を行っている方々には頭が下がりますが、たとえそのような活動ができなくても、被災者の、それも弱者の視点に立った施策を求めていかねばと反省させられます。




被爆者援護法―制定を拒むものは誰か (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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被爆者はなぜ原爆症認定を求めるのか (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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被爆者たちの戦後50年 (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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福祉社会を築くために (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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