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和書 720720 (17)



DIC ology―その分子病態・診断・臨床スペクトラム・治療
販売元: メディカルレビュー社

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DICの臨床 (最新医学文庫)
販売元: 新興医学出版社

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DIGハイブリダイゼーション (脱アイソトープ実験プロトコール)
販売元: 秀潤社

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DNA→RNA→プロテイン―遺伝情報の流れ
販売元: 西村書店

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DNAがわかる本 (岩波ジュニア新書)
販売元: 岩波書店

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 人間には、約60兆個の細胞がある。
1個の細胞には、23対の染色体DNA(デオキシリボ核酸)がある。
A、D、T、Cの4種類の遺伝物質がある。

A:アデニン:    NH2
           ↑
         N-C-C-N-C-H
         ↓  ↓   ↓
       H-C-N-C-   N-H

D:グアニン:    
C:シトシン:

T:チミン :

 この4つの分子群は、13~16個の原子から構成されている。
 また、いずれも窒素Nを含んでいるので、塩基性=アルカリ性を示す。

この4種類の分子群が30億個繋がっている。これがDNA。
二重鎖になっており、対になる相手は必ず決まっている。
AとT、GとCである。

これは、AとTでは水素結合が2本。GとCでは水素結合が3本だからである。
その3個で、一つのアミノ酸を指定する。3つで一組のことをコドンと呼ぶ。
(例えば、GAA、GAGでグルタミン酸)
それによって、体内で20種類のアミノ酸=タンパク質を作り出す指令となる。

つまり、DNAとは、体内で必要なアミノ酸=タンパク質を作り出す命令書である。

 しかし、アミノ酸を体内で、<いつ>、<どの場所に>、<どのくらいの量>
作り出すかも、命令しなければならない。
これらの特別な命令を出すのが、ホメオボックス遺伝子と呼ばれる。

 30億のDNAの内、このように、現在、その意味が分かっているのは、

3万から3万5千である。これが遺伝子。
残りの90%以上のDNAについては、意味がないか、まだその役割が分かって
いないもの。

 細胞分裂の際、コピーが行われるのだが、コピー・ミスが生じる。
それは、30億個につき、約3個だそうである。
これは、もうどうしようもない問題である。

 しかし、DNA修復酵素(p53)が、これを修復してくれる。
しかも、修復不可能と判断すると、細胞に細胞自殺(アポトーシス)を命じる。

 しかし、DNA修復酵素(p53)を作り出す遺伝子に異常が起こると、
??NAを修復することも、細胞自殺(アポトーシス)を芊??こさせることも
できなくなってしまう。

 これ㊊??、遺伝性疾患やガンの直接の原因である。

 ガン細芊??とは、アポトーシスしなくなった細胞と規定できる。

 何故、ガン細胞が生み出されるか?
1.放射線㊊??よるDNAの破壊
2.食物摂取等による、化学物芊??によるDNA破壊(化学反応)
3.ウイルスによ㊊??もの

 1.には、A.自然放射線(宇宙から、地球㊊??地殻にある放射性鉱物から)

         (銊??物から摂取したカリウム40、炭素14という放射性同位䊊??元素)
       B.人工放射線(原水爆、劊??発、再処理工場、劣化ウラン弾、等)
 2.には㊊??食物、タバコ、有害煤煙

 オンコ遺伝子(細胞を成銊??・増殖)=アクセル
 ガン抑制遺伝子(p53タ㊊??パク質とRbタンパク質)=ブレーキ

 言わば、車㊊??アクセルとブレーキの両方が故障した場合、これがガ㊊??細胞が、
生み出される構造である。




DNAと新しい医療
販売元: 日本放送出版協会

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DNAに刻まれたヒトの歴史 (NEW SCIENCE AGE)
販売元: 岩波書店

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DNAに魂はあるか―驚異の仮説
販売元: 講談社

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フランシス・クリックはDNAの二重螺旋構造の発見者であり、
ノーベル賞受賞科学者であるということは、広く膾炙されている通り。
DNAの発見により、人間が高度にプログラムされた存在であることを発見したクリックが、
”では人間の意識(心)とは、存在とは何なのか”
というテーマに迫る動機を持ったことは想像に難くない。
本書でクリックは意識は全て脳のニューロンの働きで説明できると仮説し、
主に視覚システムをアプローチとして意識構築の深淵に迫る。

タイトルから判断するとドーキンスの「利己的な遺伝子」的内容のように思ってしまうが、
原題は”The Astonishing Hypothesis, The Scientific Search for the Soul”であり、
「DNAに魂はあるか」の邦題は故意か過失か、いずれにせよ誤訳と言っていい。

邦題はさておき、内容的にはノーベル賞学者渾身の作だけあって非常に興味深く、示唆に富んでいる。
かつ我々一般人でも十分理解できるよう簡易に書き下しており、
それがかなりのレベルで成功している点特筆される。

”心のありか”
に興味を持たれた方には、ぜひ読んでいただきたい一冊である。




DNAのはなし
販売元: 東京図書

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DNAの冒険―二重らせんから超らせんへ
販売元: 岩波書店

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DNAを複製(合成)するスピードが毎秒500塩基としよう。複製や転写の際、
DNAは一旦一本鎖にほぐれなければならないが、その結果
DNA2重鎖は毎秒3000回の速さで回転することになるのだそうだ。
熱力学的にはとてもありえない速さであり、二重鎖が燃え尽きるほどのエネルギーになるという。

これを負荷なくこなすための3種類の酵素システムが細胞には備わっている。(1993年の知識で・・)

DNAトポアイソメレース、DNAジャイレース、そしてリバース・ジャイレースである。
この酵素とDNAのトポロジーについて対話形式で語るというのが本書の内容である。

このあたりの事を書いた本が少ないので大変貴重な本である。
図書館でお読み下さい。


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