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和書 720720 (201)



遺伝子治療―何が行われ、何が問題か
販売元: 社会評論社

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遺伝子治療革命―DNAと闘った科学者たちの軌跡
販売元: 日本テレビ放送網

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米国で遺伝子療法熱が高まり始めた1994年に原書が出版された。当時、(医科
学研究のメッカ)NIHにいたフレンチ・アンダーソン (「遺伝子療法の父」) と
マイク・ブレーズを中心とするチームが1990年9月に世界で初めて、遺伝子
療法の臨床実験をスタートとして、世界中の注目を集めた。この本は、その画期
的な瞬間に至るまでの、20年近くにわたる地道な基礎研究の歴史を、素人にも
わかり易く、面白く、しかも(学生には)とてもためになる「ノンフィクション」
ものをドラマチックに描いたものである。

著者のラリー・トンプソンはエール大学医学部で分子生物学を専攻(修士)後、
ワシントン・ポスト紙で、医学や科学一般に関する記事の編集を専門にやってい
たベテランである。訳者の清水 信義は、海外で長らく研究生活をおくった経験の
ある慶應義塾大学医学部分子生物学教授で、遺伝子研究の第一人者である。

私自身も海外研究生活が長く(35年近い)、NIHに1970年代に数年間滞
在していた時代に、研究所内の対抗駅伝大会で、スポーツマンのフレンチ・アン
ダーソンや数人の同僚とチームを組んで一度は優勝したこともあり、そんな頃を
懐かしく思い出しながら、この本を読んだ。

当時、彼の研究室では、顕微鏡下で、哺乳類の細胞を使って、核移植に挑戦して
いた。遺伝子療法への道の第一歩を踏みつつあるほんの開拓時代だった。私は別
の研究室で、アメーバからPAKというキナーゼを精製し、その生化学を研究し
ていた。それが縁になって、現在はPAK遮断剤を開発しながら、癌のシグナル
療法に挑戦している。




遺伝子治療Q&A
販売元: 医薬ジャーナル社

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遺伝子治療の新展開―ベクター開発と臨床応用の最前線 (新臨床医のための分子医学シリーズ)
販売元: 羊土社

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遺伝子でわかる脳と神経 (実験医学バイオサイエンス)
販売元: 羊土社

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遺伝子と闘う人たち
販売元: 青土社

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遺伝子と脳からみる男と女のサイエンス (ニュートンムック―21世紀の生物学)
販売元: ニュートンプレス

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この本は高校生の頃、生物の勉強の一環として購入した。最初はSRY遺伝子など難しい用語が多くでできたので紐解くのは難しかったが、読んでいるうちに、女性ホルモンのエストロジェンが細胞が自殺(アポトーシス)するのを防ぎ細胞の寿命を長めるのに役立っていたり、芳香香酵素や環境ホルモン(外因性内分泌かく乱化学物質)などいろいろなものが卵から生まれる子供の性別に関わっていたりしていることがわかってきて、決して完全にわかったとは言えないまでも、生き物における男女(人間も含む)のメカニズムや不思議について少し関心がわいてきた。体の様々な機能を調節するホルモンや神経細胞の仕組みなど、高校生物で習う分野も混ざっていたのでなんとなくおもしろい本でした。理科(生物分野)嫌いかどうかはともかく、人の男女がどのようにして決まるのか、そしてXY遺伝子にどのような変化が起きてどのように性が決まるのかを知るのにこの本は親しみやすいと思う。自分でもまだよくわからない部分はあるけれど、高校生レベルであれば大半は内容をつかむことができると思います。自分は理科系ではないけれど、こういう分野に目を向け、遺伝子と男と女の不思議について知ることも悪くはないと思いました。人体、特に男と女の不思議に興味のある人にはおすすめかもしれません。難しかったけれど、ためになる本でした。





遺伝子とバイオテクノロジー (シリーズ有機化学の探険)
販売元: 丸善

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遺伝子導入&発現解析実験法
販売元: 羊土社

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遺伝子の技術、遺伝子の思想―医療の変容と高齢化社会 (中公新書)
販売元: 中央公論社

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病気であることや障害があること、これは非常に特別な事です。でも、それをどうやって受け入れて、それもまた自分であるとする、価値観を変容しながら社会に適応していくということを他人との比較のなかで、自分の位置を確認しつつ、やっていくということ、ことの重大さの大小はあったとして、必然としてやっている事ではあります。特別なことだけれど特別なことが当たり前の世の中になること、それは高齢社会にも通じることであると説いていると感じました。若い人に設定される通常の医療を高齢者にも同じように行うことが果たしてどうかとう文脈には、大いに共感しました。生物なんてただの遺伝子の乗り物でしかないという人がいましたが、感情であるとか、情緒というものがあってこその人間であり、だからこその遺伝子であるはずであると、深い思いをこめられた良書中の良書であると思いました。


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