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和書 720720 (285)



エピレプシー・ガイド―てんかんの本
販売元: 星和書店

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謎の感染症が人類を襲う (PHP新書)
販売元: PHP研究所

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著者の藤田紘一郎氏は東京医科歯科大の教授で「カイチュウ博士」として著名。
目黒にある世界で唯一の「寄生虫博物館」の館長でもある。
なにしろ、自分の身体で、カイチュウを「飼う」というのだから半端ではない。
「笑うカイチュウ」「空飛ぶ寄生虫」などの軽妙なエッセイのファンも多い。

さて本書は、昨今の感染症の爆発的拡大を警告したものである。
これまでのエッセイとはちがって、かなりジャーナリスティックな内容になっている。

感染症被害拡大の原因はひとことでいうと、人間が「やりすぎてしまった」ためである。
たとえば、
・森林開発で自然環境に進出しすぎて、未知のウィルスに遭遇。
・行き過ぎた清潔志向で抵抗力が低下し、抗菌剤の乱用で耐性菌が出現。
・交通機関の発達で、地域の風土病が簡単に世界中に拡散。
などである。

藤田氏には「清潔はビョーキだ」の著書もあるが、
細菌や寄生虫と人間の共生、ということを一貫して主張している。

 「自分たちの快適性や利便性のみを追及してきた人間中心主義が
  感染症暴発を誘導している」p4

長年の自然破壊のしっぺ返しは、こんなところにもあった。
感染症拡大のリスクは、異常気象よりもはるかに深刻で重大である。

自然保護とは、人間の都合のいいように自然を守ることではなく、
何千年も何万年も前から続く人間と自然のバランスを変えないことなのだろう。
それを強く感じた一冊である。




ロボトミー殺人事件―いま明かされる精神病院の恐怖 (エポック・メーカー)
販売元: ローレル書房

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誰がつくりだしたのか?エマージングウイルス―21世紀の人類を襲う新興感染症の恐怖
販売元: VIENT

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エマージングウイルスの世紀―人獣共通感染症の恐怖を越えて
販売元: 河出書房新社

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エマージングディジーズ
販売元: 近代出版

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微生物学 生化学 免疫学 臨床検査 (MR教育研修テキスト 基礎学術)
販売元: ミクス

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薬剤学・統計解析学 (MR教育研修テキスト 基礎学術)
販売元: ミクス

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医薬情報担当者 MR教育研修テキスト 中枢神経 (Step up MR course)
販売元: エルゼビア・ジャパン

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腫瘍性疾患 (脳のMRI―MRI Teaching File)
販売元: 南江堂

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