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和書 769110 (136)



あなたの中のグレムリンを捜せ―こころの怪物を手なずける方法
販売元: ロングセラーズ

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 有名な「小さなことにくよくよするな!」を書いたカールソンの本の
ようです。
 
 ところで、「グレムリン」という映画では、
少年が不思議な生き物の「モグワイ」をもらいますが、
育てるための三つの注意事項です。

 水に濡らさない
 太陽光にあてない
 夜中12時をすぎたら食べ物を与えてはいけない

 約束が破られて、
「モグワイ」は無数の兇暴な「グレムリン」に変身、増殖して大騒動。
 
 私の心にもグレムリンが住んでいるようです。
そのグレムリンが私の人生、日常を台無しにしている。
 対策としては、
自分の中のグレムリンの存在を認め、ただ気づく(光に当てる)だけでいい
ということが最初のほうに書いてあります。
 
 グレムリンは抑圧的な生き方が人として
良い(正しい)生き方だと私たちをだまそうとする。
気づいたり感動できる、そういう生き方をすることを阻止しようとするらしい。
 
 グレムリン的ではない、それとは別種の自然の心の動きに
気づくこと、知らなかった感性豊かな自分を感じること、
そこから何かがひらけてくるらしい。

 「楽天主義セラピー」や「小さなことにくよくよするな!」を
イメージしてこの本を読むと、
面食らうかもしれません。
 自分で自分の内的な可能性(存在)に気づく(発見する)ことは
本を読むだけで自動的に(誰もに同じように)起きることではなく、
ある程度その人の性格や資質によるもかもしれません。

 単純明快な本ではないだけに
私もこの本(と茶者の名前)を見たときはびっくりしました。

 私の中にグレムリンがいる。
 グレムリンの考えややり方をただ観察する。
 でもグレムリンは私ではない。
 グレムリンではない私がいる。
 その私の感じ方、欲求、気持ちに気づけるようになる。


 私なりのとらえ方ですが、こんなところです。


 


 




あなたの中の秘密のあなた (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

大人はみんな他人に見せない、また自分も知らない自分がいる、という話。

恋愛とか結婚とか結婚生活についてのノウハウエッセイだったんだけど、
結構面白く読めたのは遠藤周作先生が中途半端なアドバイスを
一切してないせいかもしれない。自信を持って言いきっています。
それとかなり男に都合がいい事を言っていますが(自覚もあるらしい)
それもなんだか憎めないような。

特に印象に残ったのは、先生が本屋で女性読者に声をかけられ、
喫茶店で話をしたという話。
この時ドストエフスキーの「悪霊」という本を購入していた先生は
この中に登場する「スタヴローギンの気持ちはわかりますか?」と
彼女に質問したところ「とてもよくわかります」と答えたそうで
その超越した感じがなんだか人ならざる者のような気がして
たったP5だけど読んでるこっちまでドキドキしてしまいました。




あなたの中の秘密のあなた (ハーレクイン・ドラマティック・エッセイ)
販売元: ハーレクイン・エンタープライズ日本支社

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あなたの夫はサラリーマン (1971年)
販売元: 講談社

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あなたの歌を歌わせて
販売元: 講談社

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あなたの町 (1972年)
販売元: 冬樹社

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あなたの知らないガリバー旅行記 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 阿刀田氏のファンでもない私が、この本を読みはじめたのは、ひとえに『ガリバー旅行記』が懐かしかったからです。

 昔むかし、昭和40年代に、NHKラジオ第一放送で夕方5時半頃にラジオドラマを放送していました。月曜日から金曜日まで、約10分の名作ドラマシリーズでした。
 短い作品で1週間、長い作品だと1か月くらいに分けて放送してくれます。
 どんな作品だったかほとんど忘れてしまった中で、江守徹氏の『地底旅行』(ジュール・ベルヌ作)と、小沢昭一氏の『ガリバー旅行記』の二つが印象に残っています。
 そんな個人的思い出の『ガリバー旅行記』を阿刀田氏はどのように紹介してくれるでしょうか。

 読んでみると期待通り。豊富なウンチクをお持ちの阿刀田さんですから、『ガリバー旅行記』の内容をおもしろおかしく語ってくれました。
 阿刀田氏の指摘では、古典文学の例にもれず、作中に登場する地名等を引用した後世の作品も多いとのこと。空飛ぶ国の名前「ラピュータ」は、宮崎駿監督のアニメ作品のタイトルでも有名ですね。

 また、阿刀田さんは、作品にかこつけて、自分自身のこともたくさん語っていました。
 小沢昭一さんも個人的回想の一部に登場してきましたよ。何でも、小沢さんは同じ大学の、同じ仏文科の、同じ教授に習った先輩とのこと。

 不思議な因縁で、小沢昭一さんが登場しました。

 付け足しのように著者を紹介すると、阿刀田氏は短編の名手として知られています。
 2004年に出版された『風の組曲』は、薄気味わるい連作短編集で、最後のドンデン返しの心地よさと、背筋が寒くなるような読後感が印象的でした。

 スウィフトの毒は過激です。
 それを解説する阿刀田氏の毒も、なかなかのものですよ。




あなたの知らないガリバー旅行記
販売元: 新潮社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 阿刀田氏のファンでもない私が、この本を読みはじめたのは、ひとえに『ガリバー旅行記』が懐かしかったからです。

 昔むかし、昭和40年代に、NHKラジオ第一放送で夕方5時半頃にラジオドラマを放送していました。月曜日から金曜日まで、約10分の名作ドラマシリーズでした。
 短い作品で1週間、長い作品だと1か月くらいに分けて放送してくれます。
 どんな作品だったかほとんど忘れてしまった中で、江守徹氏の『地底旅行』(ジュール・ベルヌ作)と、小沢昭一氏の『ガリバー旅行記』の二つが印象に残っています。
 そんな個人的思い出の『ガリバー旅行記』を阿刀田氏はどのように紹介してくれるでしょうか。

 読んでみると期待通り。豊富なウンチクをお持ちの阿刀田さんですから、『ガリバー旅行記』の内容をおもしろおかしく語ってくれました。
 阿刀田氏の指摘では、古典文学の例にもれず、作中に登場する地名等を引用した後世の作品も多いとのこと。空飛ぶ国の名前「ラピュータ」は、宮崎駿監督のアニメ作品のタイトルでも有名ですね。

 また、阿刀田さんは、作品にかこつけて、自分自身のこともたくさん語っていました。
 小沢昭一さんも個人的回想の一部に登場してきましたよ。何でも、小沢さんは同じ大学の、同じ仏文科の、同じ教授に習った先輩とのこと。

 不思議な因縁で、小沢昭一さんが登場しました。

 付け足しのように著者を紹介すると、阿刀田氏は短編の名手として知られています。
 2004年に出版された『風の組曲』は、薄気味わるい連作短編集で、最後のドンデン返しの心地よさと、背筋が寒くなるような読後感が印象的でした。

 スウィフトの毒は過激です。
 それを解説する阿刀田氏の毒も、なかなかのものですよ。




あなたの知らない異次元の怪奇―あなたを襲う異次元世界の恐怖と戦慄! (にちぶん文庫)
販売元: 日本文芸社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






あなたはいまの自分と握手できるか (知的生きかた文庫)
販売元: 三笠書房

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