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和書 769110 (187)



おいしいコーヒーのいれ方 (9) 聞きたい言葉 (集英社文庫)
販売元: 集英社

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

「おいしいコーヒーの入れ方」シリーズ、9作目。
雲を掴むような(?)かれんとショーリの恋愛も、それなりに板についてきた感じがする。

今までは家庭の事情やかれんの方が5歳上だという年齢差のせいか、
ショーリが自身の中で葛藤し、言いたいことを我慢し、相手に気を遣いすぎる点が目立っていた。
今回はお互いの気持ちを伝え、とてもいい雰囲気で物語が終わっている。
たまにはこういう「成長+安定」した巻があってもいいんじゃないかと思う。

今回の話ではとにかく「相手に伝える言葉」がメインテーマだけに言葉の大事さが伝わってくる。
引き止めたいけど、言ったって引き止められない、だからだまって送り出す。
それはお互いわかっているけど、口に出してくれないと不安になる。
「言ったって何も変わらないし仕方ないじゃん」ということは無い。
何も現実は変わらなくても、お互いの気持ちを固めるためには伝えることは必要なのだ。
非常にシンプルなテーマを見事描ききってる作品。
前8作分悩み、考え抜いたショーリやかれんの言葉だからこそ「聞きたい言葉」は成立していると思う。




おいしいコーヒーのいれ方 Second Season I(1) 蜂蜜色の瞳 (ジャンプ ジェイ ブックス)
販売元: 集英社

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偶然書店で並んでるの見つけて
おぉーーーーって、買って読んだんだけど
前半は勝利の回想による今までのあらすじで
中盤からようやく話は本題に。
ここまで読むのがしんどかったなぁ。

その後は、ふんふん、というか
やっぱりというか
そんな展開

でも、あいかわらず、読みやすくって
一気に最後まで読めたかな




おいしいコーヒーのいれ方 Second Season II(2) 明日の約束 (ジャンプ ジェイ ブックス)
販売元: 集英社

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今回はどう揺さぶってくれるのかなと期待してたら前半に・・・を持ってきた。
中盤はショーリと丈のやりとり。
裕恵さんの義弟の秀人さん。
マスターと由里子さん。
かれんとショーリのやりとり。
穏やかな寸止め。

村山さん、初恋的な盛り上がりから変えようとしてるようです。
読者としてはもう10年読んでるから全然構いません。

裕恵さんと秀人さんはもちろんすんなり終わらせるつもりはないでしょう。
マスターと由里子さんは展開があるとすれば仕事関係での進展があるかトラブルが起きるか。

興味があるのは次にかれんが何をやろうとしてるかです。
鴨川に引っ越してきて多少落ち着いてきてかれんなりに考えて・・・東京に戻るとか。
ショーリの就職を考えると遠距離のままではやりにくいでしょう。
いずれにせよ物語はかれんの仕事を中心に動くだろうし鴨川の田舎にいるままでは進展がやりづらいのかなと。

サイドストーリーはあたたかいエンディングです。






おいしい話 (Little Selectionsあなたのための小さな物語)
販売元: ポプラ社

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 この本には、おいしい話が短編四編と、マンガ一編入っています。星が三つなのは、私が面白いと思ったのが、その内の三編だったからです。でも、面白さは人によって違うと思いますので・・・。
‘小さな物語’シリーズを読む楽しみの一つには、今まで知らなかった作家や物語に出会える楽しみがあります。
 『ぶり大根』清水義範が、そうでした。確かにこれは、『ぶり大根』のレシピ以外の何ものでもないのですが、でも、確かに短編小説として十分に面白いです。




おいしい話―料理小説傑作選 (徳間文庫 ゆ 4-6)
販売元: 徳間書店

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おえん (1966年) (ポピュラーブックス)
販売元: 桃源社

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おお、大砲
販売元: 中央公論新社

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おおきいちいさい (1978年) (母と子のえほん)
販売元: フレーベル館

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おおきなペットたち
販売元: ほるぷ出版

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この絵本は、1991年ブラチスラバ国際絵本原画展金のリンゴ賞を受賞した本だ。

作者のレイン・スミスは、アメリカ人。
訳は、江國(えぐに)香織だ。

絵が、とってもステキ。
現実にはありえない夢の世界が、本当のように思えてくるステキな絵だ。




おおげさがきらい (講談社文庫 い 4-37)
販売元: 講談社

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「再編集ものかな?」と手に取ってみたら、読んでびっくり!初めて文庫になるエッセイ集でした。
新国劇関連の雑誌に載せた文章など、バラバラに書かれている文章を集めたものなので、内容に統一性はないのですが、どれも昭和30年代に書かれたもので、読み慣れている池波エッセイとはかなりテイストの違う文章、内容です。
鬼平犯科帳どころか、直木賞受賞前、「勤めていた役所を辞めて3年」なんて文章もあって、「あの巨匠にもこんな若き日があったんだ!」と驚かされます。
ただ、文章は上手い!
エッセイの名手になる素質は若き日からあったんですね。
うーむ、これは買って大正解でした!


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