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和書 769110 (207)



おれの敵がそこにいる (1966年)
販売元: 光文社

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おれの敵がそこにいる (廣済堂文庫)
販売元: 廣済堂出版

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おれの血は他人の血 (1974年)
販売元: 河出書房新社

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おれの血は他人の血 (1979年)
販売元: 新潮社

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おれの血は他人の血 (新潮文庫 つ 4-8)
販売元: 新潮社

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 この類の本をたくさん読んだことがあるわけではないのでよく分かりませんが、筋書きは特に変わったところはありません。キれて暴れたら手のつけられないサラリーマンがやくざの構想に巻き込まれるという。

 しかしやはり筒井氏の真骨頂と申しましょうか、やくざの抗争で町が丸ごと破滅していく描写は圧巻であります。むくつけき大男だろうが、美しい女だろうが、脳みそ飛び散らして小便垂れ流してヘラヘラ笑いながら死んでいきます。しかし死とは本来こういうものなのでしょうな。それだけに、一通り読み終わったあとは、なにかこう、気持ちがしんとした感じになります。下手なラブランドピースな三文小説よりも、「戦争ってやっぱりいけないんだな」と、素直な心で思えます。それはまるで、目の前で暴力教師に友達が吹っ飛ばされるのを見てしまって、急に真面目に生活したくなるような一瞬と似ております。

 その辺が、ただおもしろがって卑猥な言葉を叫ぶ小学生の思考回路と決定的に違うところでして、筒井氏が高い評価をされているところの一つには、おそらくこういうところがあるんだな、という感じがします。よくご存じの方には当たり前中の当たり前の話なんでしょうけど。




おれの血は他人の血
販売元: 河出書房新社

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おれの足音―大石内蔵助 (1977年)
販売元: 文芸春秋

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おれの足音―大石内蔵助 (上) (文春文庫)
販売元: 文芸春秋

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忠臣蔵で有名な大石内蔵助が主人公の物語。
上巻は大石内蔵助が18歳の青春時代から、祖父の後を継いで国家老となって、結婚し長男も産まれ、
まずまず国家老としてうまくやっているところまでです。
内蔵助が普段はぼうっとしていて、なおかつ女好きの人物として描かれています。
でもどこか大物っぷりを持っていて、まわりの人からも好人物と見られています。

池波正太郎が描く大石内蔵助という人物は、普段はぼうっとしていても、世情にたけていて
いざというときに頼りになります。
こういう人物像は、中年のおじさん層から見て格好いいヒーローなんじゃないかなと思います。




おれの足音―大石内蔵助 (下) (文春文庫)
販売元: 文芸春秋

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備中・松山五万石の水谷家が断絶することになり、浅野家が松山城の受取を命じられた。
受け取りも無事に済み、まずまず順調に大石内蔵助も領国運営の舵取りをしていく。
その7年後、本にして下巻の3分の1をすぎた辺りで、浅野内匠頭の殿中切りつけ騒ぎが起こり、
ここから一気に仇討ちの忠臣蔵の話に入っていく。
ここは、池波正太郎の仇討ちをテーマにした短編集「仇討群像」の中の短編「大石内蔵助」とも重なる部分が多い。
部下をまとめやるべきことはやり、決断するときは決断して討ち入りを行う姿も、
女に愛情を注ぎ楽しそうにしている姿も、どちらの内蔵助も好きです。




おれは伊賀者 (光文社時代小説文庫)
販売元: 光文社

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