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和書 769110 (211)



おろおろ草紙
販売元: 講談社

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行き倒れの死体を煮て食べるのが同じ人間であり、子供を殺してそれを親が食べるという飢餓地獄が、江戸時代の日本に存在していたことを綴った恐ろしい本だ。だが、昭和の前期にも冷害による東北の飢饉があり、親は娘を売って生き延びた歴史が日本にある。それを宮沢賢治は「雨にも負けず」という詩に書いていて「・・・日照りの時は涙を流し、寒さの夏はおろおろ歩き・・・」と詠っている。昭和の冷害は軍国主義と結んで戦争に終始したが、平成の不況は侵略を好む安倍内閣を登場させ、金持ちと貧乏人の格差が拡大しているが、これに冷害が加われば天明の大飢饉と同じ状況になる。そして、作家の三浦さんが予想もしなかったにしても、軍国主義の台頭と同胞相食むという弱肉強食で、おろおろ草紙の世相が日本を包むかもしれない。未来を予見するために一読しておくことを薦める。




おろしや国酔夢譚 (1968年)
販売元: 文芸春秋

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おろしや国酔夢譚 (徳間文庫)
販売元: 徳間書店

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おろしや国酔夢譚 (文春文庫 い 2-1)
販売元: 文藝春秋

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本書の様な江戸時代の漂流記は実に面白い。
当時の厳しい鎖国社会を背景にして漂流者達の異文化との遭遇が驚きに満ちたものであろう事は想像に難くないし、
極寒の地で地球半周の距離を往復するという行程の中で漂流者達が次々と脱落していくのも壮絶である。
それにしても私が最も関心したのは、当時のロシアの東方進出にかける凄まじいエネルギー。
その間日本はのんびり眠っていたと言って良い状態であり、
この時期に樺太、千島を真剣に開発しておいたらその後はどうなっていただろうか?
余談ながら、江戸時代の漂流ものとしては、吉村昭著「漂流」もお薦めです。





おろしや国酔夢譚
販売元: 文藝春秋

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本書の様な江戸時代の漂流記は実に面白い。
当時の厳しい鎖国社会を背景にして漂流者達の異文化との遭遇が驚きに満ちたものであろう事は想像に難くないし、
極寒の地で地球半周の距離を往復するという行程の中で漂流者達が次々と脱落していくのも壮絶である。
それにしても私が最も関心したのは、当時のロシアの東方進出にかける凄まじいエネルギー。
その間日本はのんびり眠っていたと言って良い状態であり、
この時期に樺太、千島を真剣に開発しておいたらその後はどうなっていただろうか?
余談ながら、江戸時代の漂流ものとしては、吉村昭著「漂流」もお薦めです。





おろしや国酔夢譚・楊貴妃伝 (1972年)
販売元: 新潮社

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おんどりコッコちゃん、ふゆの一日
販売元: 新読書社

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おんな (1966年)
販売元: 東方社

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おんな (ハヤカワ・ポケット・ミステリ・ブック (660))
販売元: 早川書房

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おんながつづるおんなのくらし〈1〉愛する (1979年)
販売元: 筑摩書房

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