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和書 769110 (235)



かげろう絵図〈後編〉 (1959年)
販売元: 新潮社

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かげろう絵図〈後編〉 (1962年) (角川文庫)
販売元: 角川書店

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かげろう飛脚―鬼悠市 風信帖 (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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かげろう飛脚―鬼悠市・風信帖 (鬼悠市風信帖)
販売元: 文藝春秋

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かずきめ (1983年)
販売元: 講談社

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かずきめ
販売元: 講談社

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かずら野 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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乙川作品を初めて読んだ。主人公菊子のめくるめく変転する人生を中心にしつつも、しっとりとした時代の情緒と、とにかくよく働く優しい庶民の姿がすがすがしい。しっかりしている菊子が何でこんな男に翻弄され続けるのか、という歯がゆさを感じつつ読み進めたが、ラストでそれが一気に氷解した。人間と人間、特に夫婦の真の関わりとはこういうことなのであろう。島尾敏雄の「死の棘」のラストを思い出す。ともに、もつれにもつれた絶望的な日々の末に、夫婦の一方だけが、やがて安息の地を見出す。「死の棘」では、それは、精神錯乱の妻の病床であり、「かずら野」では、冷たい夫のなきがらである。人と人は本当に愛し愛され、わかりあう関係などないのかもしれない。ただ、他者への愛の中にいることを発見できた自分自身の存在だけが救いであり、それで十分なのではなかろうか。




かずら野 (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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折角あの佐久間象山を登場させてるのだから、少しぐらい本筋に絡ませて欲しかった気が…。
それ以外にも、登場する必然性に乏しいキャラが乙川さんの作品にしてはチト多いかな?
でもストーリー自体は、暗く悲惨で絶望的な物語なのに何故か読後感は頗る良いという、いつもの乙川ワールドですので、ご安心を。
『五年の梅』に収録の短編「小田原鰹」にも通じる世界観を持った秀作です。




かずら野
販売元: 幻冬舎

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 いつまでもこういうのばっかり書いていたら、いつか行き詰まるかなあ、いつまでもこの調子で書いていて欲しいんだけど、・・・と乙川優三郎を愛するファンとしては願っていました。で、今度の作品は、彼が新たな方向へ挑んだ作品だという触れ込みで、少しおっかなびっくり読み始めて、・・・。
 結果的には、完全な失敗作となりました。

 しかし、これも、今後の彼が数々の名作を書き続けて行くには必要な峠なんでしょう。野心的なチャレンジも必要でしょう。彼は、今回はそれをうまく乗り越えられませんでしたが。
 ということで、客観的にこの本を評価するなら、乙川を読むなら他の作品にしてくださいと言わざるを得ない出来でした。




かそけき音の (文春文庫)
販売元: 文藝春秋

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