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和書 769110 (360)



せかいの はてって どこですか?
販売元: 童話館出版

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簡単に言うと、井の中の蛙が外に出て行く話です。

井戸の中の一匹のカエルは、
なに不自由なく暮らしていました。

しかし、ある日、
ずっと井戸の中で暮らすのが不可能だとわかり、
井戸の外へと飛び出すことになります。

井戸の外へと飛び出したカエルは、
色々な動物たちと出会いながら、
世界の果てを目指し、旅をします。


言うまでもなく、
カエルは「我々自身」、
井戸は「今、現在の生活」、
井戸の外は「新しい世界」です。

そして、言い換えれば、
カエルは「自分自身の心」であり、
井戸とは「自分で決めてしまっている自分の限界」です。
井戸の外の世界は「自分自身の心を解き放つこと」であり、
世界の果ては「限り無い」のです。

自分の心しだいで、
この世には無限の可能性があるのだ、という
前向きな気分になれます。

この本を読むたび、自分の子供が、
自分自身で「自分の世界の果て」を決めず、
新しい世界へ、どんどん旅立っていく人間に
なってほしいと思います。






せかいのうた子どものうた―声をだして読む本 (講談社の幼年文庫 A 26)
販売元: 講談社

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せかいのはてってどこですか? (1979年)
販売元: 佑学社

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せきれい (文春文庫)
販売元: 文芸春秋

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ブルームーンの花が咲いたことに感動し
届いたりんごに感動し
二人してパンやのはしご・・・・
老夫婦二人の山の上での生活は
ゆったりと時間が流れて・・・・
ありふれた日々の暮らしのできごとなのに
なんだかとっても新鮮であったかい。
淡々とした言葉なのに、まさに庄野文学の神髄!!
いつのまにか優しさにつつまれてしまいます。




せきれい
販売元: 文藝春秋

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せつないカモメたち
販売元: 朝日新聞社

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非常にタイムリーなテーマをとりあげた小説だと言えます。
理由もなく、いじめたりいじめられたりする少年少女たち、理由のないから本人たちにも意識がなく、そして実態もつかめない大人たち。
映画館で働く39歳の離婚歴のある主人公が、とあるきっかけから、いじめをうけている少女と知り合い彼女の内面や生活に関わっていきます。
心をひらけない少女たちをや、何をしたらいいか分らない大人たち(教師や親)とのかかわりの中で、主人公の世界も変わりますが、実際の社会には何の変化もありません。
教師や生徒たちが何をしているのか、何をしていいのか分らない、と言う場面が印象に残りました。
いじめが社会問題になっていますが、このように当事者さえ理由がつかめない、意識がない、親がかわるゲームのように役割がかわっていく構図、そんなところにこの問題の解決も難しさを感じます。
そして本の全体に流れる孤独感が現代社会を象徴しているようにも感じました。





せつない時間 (幻冬舎文庫)
販売元: 幻冬舎

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せつない時間 (講談社文庫)
販売元: 講談社

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エディターズレビューの文章がすごくそそられる内容だったので、読んでみました。ちょっと期待しすぎたのでしょうか?「涙を止めてしまいたい」ほどではなかったです。作者は詩人から小説家になったというのですが、その割には、何もそこまで説明しなくてもわかりますよ、といいたいほどの説明的な文章でした。作者がお気に入りという、「グレイの選択」は、テーマとしては面白いのですが、別れた彼へ宛てた手紙という形式を取っており、そのこと自体に矛盾を感じてしまいました。せっかくきれいに身を引いたのに、この未練っぽい手紙はいただけません。第三者として客観的に綴ったら、いい作品だと思い、残念です。




せつない時間
販売元: 講談社

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空からの手紙 が一番好きです。
泣きました。
短編なのにとてもまとまっている。というか、結末らしきものがあってよかったです。女性にうってつけ。
世の中そんな、わるい男ばっかりじゃないぜ?と思わせてもらえます。




せつない話 (『光る話』の花束)
販売元: 光文社

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最近流行のちょっと軽めな若い作品では物足りないけど、過去の作品はどれを読んだらいいのかわからない、という人にとてもいい選集だと思いました。巻末には収められている作家・翻訳者のプロフィールが載っており、興味をもった作品や作家について、読書の幅を広げていくことができます。
作品の中身も「せつない」を軸にくどくなく、バランスよく集められており、邦、洋と一流の作家の短編がさくさく読めました。
作品力というか、やはり一流の作家の作品の良さは不滅です。
そんな作品は、選者の作品にあるような、年を重ね知った賢さ故のせつなさの共感、という贅沢な時間を読む人に与えてくれます。


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