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和書 769110 (367)



その愛は損か得か (新潮文庫)
販売元: 新潮社

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その愛は損か得か
販売元: 新潮社

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この本を一言で言うと、「恋愛時においての対策集」だと思います。

主人公・充根が出会う男達。それは時に嘘吐きだったり卑怯者だったり(時には紳士もいたりで)と、さまざまな出会いの中で、最終的にはとてつもない選択を見出す物語です。

いつの世も男は嘘吐きだったり紳士だったり。

唯、これだけははっきり言えますが、石川達三の本には愛があります。

特にこの作品。女性に読んでいただきたいですね




その愛を信じますか―愛する心とからだの話 (青春文庫)
販売元: 青春出版社

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その日―信太郎人情始末帖
販売元: 文藝春秋

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その日ぐらし―江戸っ子人生のすすめ (PHP文庫)
販売元: PHP研究所

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杉浦日向子さんの訃報に驚きと共に、残念でしかたありません。
ご冥福を祈ります。

さて、この本、高橋克彦との対話集ですが、
ところどころで、お二人の個人的な話も混じり、
人柄を知る上でも、おもしろかった一冊です。
にしても、いいっすねぇ~江戸っ子!
恋はあっても愛はない。なんて、哲学っす。
男の8割は独身。だけど、
遊郭で遊べるし、となりの奥さんとも、
近所のおきゃんとも、むふふのふ。
女性はもてもてなうえ、カカア天下で、
そうじ、せんたく、食事の支度、一切しないで済んだとか。
江戸っ子は悩まない。なんて、いい人生送ってたんだぁ~
うらやましいっす。
深刻な顔をして、人生哲学書なんか読んでないで、
この本を読んで、先人に学ぼうではありませんか?
オススメ




その日ぐらし―江戸っ子人生のすすめ
販売元: PHP研究所

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その日そんな時刻 (1956年)
販売元: 東方社

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その日のまえに (文春文庫 (し38-7))
販売元: 文芸春秋

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7編からなる短編集ですが、最後の「その日のまえに」「その日」「その日のあとで」がメインのストーリーになっています。
そのサイド・ストーリーとして、残りの「ひこうき雲」「朝日のあたる家」「潮騒」「ヒア・カムズ・ザ・サン」があります。

因みに「その日」とは、大切な人との別れの日、つまり死別の日です。
「その日のまえに」は、告知を受けての夫婦の話で、新婚時代を過ごした町に行きます。
この小説のように告知を受け、「その日」へのカウントダウンが始まった時、自分だったらどうするだろうかなと考えてしまいました。
今までも多くの家族の「死」に対応してきましたが、自分の「その日」となると、何の準備も出来ていません。
連れ合いの「その日」にしても、この小説のような優しい対応が出来るのだろうかと心配になります。
それだけこの本には、「死」に対する「優しさ」に溢れています。もっと言えば、「幸せ」さえ感じさせてくれます。

この短編集の最後に「その日のあとで」を持ってきたのは正解だと思います。
そうした「死」に対する尊厳に満ちた「優しさ」があるからで、こうした本にありがちな暗さは一切ありません。
逆に、その「優しさ」が読む者の涙を誘うのではと思います。




その日のまえに
販売元: 文藝春秋

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重松さんの話には、いつもいつも泣かされる。
ほろっとこぼれる涙ではなく、涙が溢れて止まらない。

今回、一番胸にきたのはいまどきのだるい高校生「トシ君」とどんぐりみたいな体型の「母ちゃん」の話。

私自身、母一人、子一人であるが、子どもが成人するまでは絶対に死にたくないと思う。
けれど、死は人を選ばない。
いつ誰にでも、それはおきる。
突然のこともあるが、たいていの場合人は時間をかけてゆっくり死んでいく。

自分の大切な誰かをゆっくりと失う時、自分自身がこの世から近い将来消えるのだと知った時、「その日」を人はどう迎えるのか。

大切な人が沢山いるほど死はつらいだろうと思う。

けれど、やはり大切な人がたくさんいる中でその日をむかえたいと思った。











その日のまえに〈1〉 (大活字文庫)
販売元: 大活字

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2006年 本屋大賞 5位
自分自身や、自分にとって大切な人を失う「その日」。
この作品は、「その日のまえ」から「その日」までの本人や家族を描いた連作短編集である。
言葉にしてしまうとありがちのテーマであるが、読者に「悲しさ」だけではなく、何かを考えさせる、その筆力には感嘆させられた。
私に取って、人に薦めたくなる本は年間1〜2冊だが、この本は、自信を持ってお薦め出来る作品である。特に30代から40代のかたは感情移入しやすい作品と思うのでお薦めである。

なお、この作品に感銘を受けた方は、「流星ワゴン」もお薦め。


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