和書 772334 (300)
林光 混声合唱とピアノのために 月わたし風
販売元： 全音楽譜出版社
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林光 混声合唱による 日本抒情歌曲集(3)
販売元： 全音楽譜出版社
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瀧廉太郎、山田耕筰などの近代歌曲の名曲を林光が合唱曲にしたものです。林光が書いたライナーノーツによれば、作曲年代は1964年から1975年にかけて、東京混声合唱団の委嘱により、小澤征爾、岩城宏之、田中信昭氏らによって初演されました。
第3集では、「かやの木山」「この道」「待ちぼうけ」「ゴンドラの唄」の4曲が収められています。ア・カペラの曲もピアノ伴奏付きの楽譜もありますが、どの曲も原曲の持つ味わいを壊さないような素直なアレンジで、とても歌いやすい合唱曲に仕上がっています。
北原白秋作詞、山田耕筰作曲の「かやの木山」も最近の若い世代の方はご存知ないかもしれませんが、日本の原風景とも言うべき山間部での家庭の暖かい団欒を描いています。簡単な合唱譜とピアノ伴奏譜ですが、実に味わい深いアレンジで心に残るものとなっています。
同じコンビの作詞作曲による「この道」は説明不要で、日本を代表する歌曲でしょう。原曲の持つ味わいを壊さない様に最初の部分は、ア・カペラで歌うように編曲されています。流れるようなピアノ伴奏のアルペジオが合唱を一層引き立てているのを楽譜から読み取ってください。
同じコンビでも「待ちぼうけ」は、ユーモア溢れる楽しい曲です。「韓非子」を出典とする「守株」の故事成語に由来するこの曲を、林光は巧みなテンポの変化で鮮やかに蘇らせました。
吉井勇作詞、中山晋平作曲のこの「ゴンドラの唄」も名曲の一つです。大正という浪漫的なイメージを持つ時代区分とこの曲は実に雰囲気がピッタリです。林光は最初の２連をあえてユニゾンで表現することによってこの詩の持つ味わいを最大限に表現しています。
林光 混声合唱による 日本抒情歌曲集(2)
販売元： 全音楽譜出版社
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瀧廉太郎、山田耕筰などの近代歌曲の名曲を林光が合唱曲にしたものです。林光が書いたライナーノーツによれば、作曲年代は1964年から1975年にかけて、東京混声合唱団の委嘱により、小澤征爾、岩城宏之、田中信昭氏らによって初演されました。
第2集では、「ちんちん千鳥」「叱られて」「カチューシャの唄」「野の羊」「早春賦」「鉾をおさめて」「ペチカ」「曼珠沙華」の8曲が収められています。
ア・カペラの曲もピアノ伴奏付きの楽譜もありますが、どの曲も原曲の持つ味わいを壊さないような素直なアレンジで、とても歌いやすく聴きやすい作品に仕上がっています。
中でも「叱られて」が大好きです。清水かつら作詞、弘田龍太郎作曲による幼き日を思い出させるような名曲を、林光は実に見事に美しい抒情性を持ちながら編曲しています。日本語ってこんなに美しかったと思い、郷愁を感じました。
「カチューシャの唄」の前奏のハミングが物凄く美しいですね。島村抱月、相馬御風作詞、中山晋平作曲のこの歌は、女優松井須磨子が、芸術座の「復活」の劇中歌として大ヒットさせた曲です。大正ロマンを感じさせるこのような歌を後世に伝えるためにもこのような編曲と企画は大切にしなければいけません。
「ペチカ」は懐かしい気持ちを感じさせる前奏のハミングパートが大好きです。ピアノ伴奏も平易ですが、美しい音を紡いでおります。ソプラノ・ソロとテノール・ソロが挿入されており、どちらも抒情性豊かな歌唱が望まれます。
林光 混声合唱のための うた・ねがい・明日ともなれば
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林光 島こども歌(1) 童声(あるいは女声)合唱とピアノのために
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林光 女声合唱とピアノのための 天使のせいぞろい (「クレーの天使」より)
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林光 女声合唱による 日本抒情歌曲集
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林光 鳥のうた(混声合唱、ピアノ、一対の笛)
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林光 動物の受難 (混声合唱、ヴィブラフォン、ピアノのための)
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林光 男声合唱による 日本抒情歌曲集
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