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和書 872412 (9)



現代思想 vol.24-6 (24)
販売元: 青土社

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現代思想 vol.24-8 (24)
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現代思想 vol.25-1 (25)
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現代思想 vol.26-1 (26)
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 この巻は、ウィトゲンシュタイン特集が組まれています。

 飯田隆、野矢茂樹、郡司ペギオ―幸夫といった方々が論文を寄稿されています。

 私は、ある言語ゲームと別の言語ゲームをつなぐ試みについて書かれている論文に興味を抱きました。というのも、ある言語ゲームと別の言語ゲームというのは、換言すれば「私」と「他者」のことであり、その間を埋める試みであるように思えたからです。

 それにしても、郡司ペギオ―幸夫の論文は難解です。




現代思想 vol.26-13 (26)
販売元: 青土社

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 サイエンス・ウォーズ事件とは、科学の相対主義的側面を強調し過ぎた科学論者陣営に対する、科学者側からの反攻である。それはやがて、ポストモダン思想を標的とするようになり、「知」をめぐる激しい闘いを繰りひろげることになる。この科学論論争の中で、理論物理学者アラン・ソーカルが、一本の論文をカルチュラル・スタディの雑誌『ソーシャル・テキスト』に発表した。「意欲的な力作」と高く評価され、同誌の「サイエンス・ウォーズ」特集号に掲載されたこの論文、実はまったく無内容ででたらめなパロディ論文だったことが、後にソーカル自身によって暴露されることとなる。つまりはカルチュラル・スタディーズがやっている程度のことは、科学者なら遊びで作れるという話だったのである。これがいわゆる"ソーカル事件"の顛末であり、そして、このセンセーションを契機として[科学論vs科学]の歴史をつづったのがこの書である。

 カルチュラル・スタディとは一体何だったのであろうか。もっともらしい言葉さえ並べてあれば無内容でもかまわないという言葉遊びの世界だったのか。ソーカルがとった戦術の是非もあって、激しい論争が行われることとなったのだが、とにかく、この事件においてカルチュラル・スタディーズ側が負った痛手は大きい。 皮肉にもカルチュラル・スタディーズの雑誌が、まさにカルチュラル・スタディーズの研究対象として取りざたされたわけである。しかし、科学社会学という分野が存在する以上、そこから科学社会学社会学が試みられるのは、必然だったとも言えるだろう。このこと自体は、誰も特権的立場にいることはできないことを明らかにしたという意味で、カルチュラル・スタディーズなり科学社会学なりの目標と合致しているとも言えるのではないだろうか。

 本書はソーカル事件に対して日本の科学論者が本格的な批判を行ったものとして注目されるであろうし、ソーカル事件からの状況を概観する目的には好適な本と言えるだろう。この問題は、じつに根深く、じつに多面的で、じつにさまざまなコンテクストが複雑に交錯するなかで起きたものである。筆者は、膨大な資料群を駆使しながら、その委細顛末を沈着に跡づけていく。それはおそらく、科学やポストモダン思想に限定されたものではない。それは我々の生きる社会そのものの本質にかかわる問題なのだと示唆される。その意味で、本書は、ひとつの到達点であると同時に、出発点でもある。サイエンス・ウォーズを考える。そして、サイエンス・ウォーズから考える。我々が向きあわなければならないのは、そこではないか。この書は、そのためのひとつの契機だと私は考える。




現代思想 vol.26-2 (26)
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現代思想 vol.26-7 (26)
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現代思想 vol.27-10 (27)
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現代思想 vol.27-11 (27)
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現代思想 vol.27-6 (27)
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