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和書 882814 (11)



競争やめたら学力世界一―フィンランド教育の成功 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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この本を読み、フィンランドの教育事情を知ることが出来たが、日本で取り入れることは可能なことが少ないと考えた。学校は学ぶ場所!!!!というものが強いのでフィンランドではみんな集中する。塾がなくても、自分で調べる癖がついているので、好奇心旺盛になる。一方、わが国日本では、授業中寝ていて、塾で勉強というのがあるくらいである。学校はただ給食を食べるところだというヤロウもいるのである。これでは無駄だ。学校を利用し、塾も利用しなければ非効率である。親が稼いだ金が無駄になるだけ。日本に導入できるのは少ない。私立の学校ならばまだ意思のある人間がそろっているが、公立だと難しいと思う。

個人的にならば、このフィンランドの教育をまねすることが出来るので、個人個人、一人一人が変わることが重要だ。自分は荒れた公立中学校だったので、フィンランドの教育が実にうらやましい。私も受けてみたかった。




経済ニュースの読み方 (朝日選書 (781))
販売元: 朝日新聞社

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朝日新聞の人気連載に加筆したもの.短い章立てで非常に読みやすい.最近の日本経済の動きのベースが理解できる.
2002年からの日本経済の回復は,デフレ傾向が続きながらも回復するという,それまでの常識から外れた動きを示した.そのベースになるのは,言うまでもなく不良債権の解消である.硬直していた不良債権問題が公的資金の投入などで,解消しつつあるが,その意義がよくわかる.市場の動きに任せようという市場主義と政府などの介入による設計主義の対立という観点から不良債権の処理を論じたり,経済学における価値観の問題,貨幣というもの,預金という貨幣の存在など,経済学の観点から日本経済を眺めたときのベースが理解できる良書である.




現代世相探検学 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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現代文明ふたつの源流―照葉樹林文化・硬葉樹林文化 (朝日選書 (110))
販売元: 朝日新聞社

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心の潜在力 プラシーボ効果 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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プラシーボ(プラセボ、偽薬)効果とは、「ある処置(投薬・施術など)に対し、それを受ける者への付加的な情報などによって、本来持っていない、あるいは持っている以上の薬理・生理的活性を生じること」と定義できます。
そのプラシーボ効果とはどのような現象か、20世紀末までの医療を中心とした認識・活用・研究等と、著者自身の認識や展望を述べたもの。
しかし結局本書からは、「プラシーボ効果にはよく分からないことが多い」ということが分かっただけと言っていいでしょう。
著者は恐らく「プラシーボ効果は、素晴らしく広い・強い効果の実績と可能性があり、積極的に活用しよう」というスタンスなのでしょう。しかしその著者の主張・主観に都合よく合わせるように、情報の偏りや論理の飛躍・逸脱、言葉の定義の曖昧な運用や唐突な拡大解釈などがある一方、自説にそぐわない研究などには根拠も示さずにほとんど触れず無視し切り捨てるなど、読者に誤った・偏った見方を与えかねず、ハイリスクローリターンな本であるとも言えます。
プラシーボ効果が大なり小なり存在することは否定しませんし、感覚的にも実感しえますが、本書の内容はかなり「トンデモ本」に近い情報・論理構成であると感じるところが多い印象。たまにスパイス的に脳の構造や神経伝達物質の知見なども織り込んだりしていますが、それを軸に話を展開することはなく、あくまでも「科学的っぽい味付け」程度にしか見えません。また、最後半の心理療法や宗教との関係性を考察した章で散見された、様々な現象とプラシーボ効果との突飛なこじつけには無理があると考えます。
しかしプラシーボ効果を主題にした書籍はほとんどないのが現状のため、その知見を得るキッカケづくりとしての希少性と、価格の安さを勘案して、甘めで星2つ。




国会議員を精神分析する―「ヘンな人たち」が生き残る理由 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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読み物としては大変おもしろい本だ。
日頃、テレビや新聞で見る政治家たちを、
自らが政治家であるということを忘れないようにしながら、
精神科医の視点から痛快にこきおろす文章は、
「芸」の領域に達している。

「自己愛」が異常に肥大化した存在=政治家
という図式は、わかりやすくもあり、納得のいくものでもある。

「市民派」の政治家、いいかえるならば、
社会のおかしな点をかえていくことに全力を尽くすタイプの政治家と、
既得権益を破壊しないことが一番というタイプの政治家との対比も、
そうだ。
実にわかりやすい。

ずーっとそうだ。
この本は非常に理解しやすい。
どのページをめくっても、
著者の記述していることが、わかりにくいと感じることはない。

そこが少し物足りなかった。
政治という現象はそんなに単純じゃないのでは、と思ったからだ。




子どもが〈少国民〉といわれたころ―戦中教育の裏窓 (朝日選書 (218))
販売元: 朝日新聞社

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混沌の海へ―中国的思考の構造 (朝日選書 (207))
販売元: 朝日新聞社

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在日、激動の百年 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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「在日コリアンの歴史」という、知られていそうで案外知られていない歴史を、コンパクトにまとめた好著。1920〜30年代の運動史や終戦直後の混乱期の様相、民団・総連の興隆についてわかりやすく書かれている。こういう一般向けの本が比較的安価な形で出版された意義は大きい。




死の起源 遺伝子からの問いかけ (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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遺伝子の精緻さを思い知らされる一冊。
DNAには死がプログラムされており、その細胞が不要になった時点で、自死するようになっているという。

胎児の手は、最初グローブ状になり、指の骨が硬くなるにつれて、指の間の細胞が死んで、まわりの細胞に吸収されることにより、まるで彫刻のように手の形が出来てくるという。 切り傷を負っても、必要な倍くらいの細胞が出来て、盛り上がるように傷口をふさいで保護するが、必要がなくなると余分な細胞は死んでいく。 このようなすばらしい仕組みを作り上げた進化というものに、素直に感動する。

この死のプログラムは、性が分化したときに出来たと筆者は考えている。DNAが2倍体化して減数分裂することにより、遺伝子のシャッフルが可能となり、進化が加速されたけれど、不都合な組み合わせが起きたときに、自死させることが可能なのだ。 固体としての死は、痛んできた遺伝子をあとに残さないための、種全体の存続進化を目指した仕組みと捉える。

一度は読んで、生物の仕組みに感動してはどうだろう。
最後の部分が、やや宗教くさい感じですっきりしない分、星4つとした。


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