和書 882814 (31)
災害救援の文化を創る―奥尻・島原で (岩波ブックレット (No.360))
販売元: 岩波書店
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算数があぶない (岩波ブックレット)
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疑問に思っていた所が数多く明確に記述されていてよく解った。子供に教えるワンポイントアドバイスにもなります。
在日コリアン権利宣言 (岩波ブックレット)
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岩波のブックレットは良作が多い。田中宏と言えば『在日外国人』が有名だが、本書は田中氏の主張がよりコンパクトにまとまっており、本当に判りやすい。
就学時健診を考える (岩波ブックレット (No.465))
販売元: 岩波書店
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習熟度別指導の何が問題か (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店
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PISAショックにより習熟度別指導の問題点が浮き彫りにり、同時にエリート教育も敗北であるという結果が出た。そのような現実がある中で、日本では公立校でも習熟度別指導を推し進め、塾でも個別指導塾が幅をきかすようになるなど時流とは完全に逆の方向に流れている事が分かる。一方でフィンランドのように複式学級制が多いなかで共同学習をとるシステムの成功がみられる。前者と後者は一長一短というものではなくかなり色濃く勝敗を分けている。エリート教育が目指す所の上位層のレベル向上を目指すという目的とは裏腹に共同学習をとっている国に上位層(国際平均の上位10%)と認められる割合でも劣っている。一方、一見共同学習は底上げが期待できるように思えるかもしれないが、意外にも上位層と認められる割合でも上回っており、かつ、 下位層の底上げにも成功しているという具合だ。
途中いくらか納得しかねる論理的飛躍はあるものの、概ね議論は誠実で実りのあるものだった。70ページというボリュームのなかに多くが詰まっている。
小学校教科書を読む―新検定をへて (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店
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小学校でなぜ英語?―学校英語教育を考える (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店
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外国語教育論者としても知られる、認知科学者・大津由紀雄と同時通訳者・鳥飼玖美子の2人の著者による、「小学校英語」導入反対論。著者らの主張が簡潔にまとめられた薄い小冊子で、サッと読めると思う。
内容としては、まず、いわゆる「小学校英語」として具体的に何が導入されることになっているのかを簡単に整理したあと、外国語の早期教育に効果はあるのか、「コミュニケーション能力」とは何か、そもそも何のために学校で英語を教えるのか、について論じられている。
『TOEFLテスト・TOEICテストと日本人の英語力』(鳥飼玖美子 2002年 講談社)、『英語教育はなぜ間違うのか』(山田雄一郎 2005年 筑摩書房)、そして本書と、日本の学校英語教育について(少なくとも部分的に)論じた本を読んで、僕なりに面白く感じているのは以下の3点。まず、早く始めるほど外国語の習得は容易だ、という説には(教育学的にも発達心理学的にも認知科学的にも)根拠がないらしいこと。第2に、本来別々のものであるはずの国際理解教育と英語教育を結び付けて論じることが様々な混乱を生み出していること。第3に、かれこれ15年程前から、日本の学校英語教育は「コミュニケーション志向」の内容に変わっており(しかも、それによって中高生の英語力は従来よりも低下しているらしい)、僕が受けたような文法・訳読中心の授業スタイルは過去の遺物であるらしいこと。既に行われていない授業スタイルを批判する、的外れな英語教育批判は少なくないようだ。学校で使われている教科書を見てみたくなってきた。
新新宗教と宗教ブーム (岩波ブックレット)
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新時代の教育をどう構想するか―教育改革国民会議の残した課題 (岩波ブックレット (No.533))
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シンポジウム 共生への志―心のいやし、魂の鎮めの時代に向けて (岩波ブックレット)
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