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和書 882816 (11)



海道の社会史―東南アジア多島海の人びと (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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東南アジア多島海。今は形上インドネシア共和国やフィリピンなどという国に属してはいるものの、もともとひとつの強大な政権の成立しにくい土地柄である。

そのため多島海の歴史の記述も、どうしても普通の政権史や政治史的アプローチでは描ききれないこととなる。政権史の代わりに本書で採り上げられるのは、ヤシやマングローブ・ナマコといった交易商品である。その交易の姿により多島海の歴史を形作られていく。

国境なき土地を記述する一方法を提示してくれる良書。




核戦争を待望する人びと―聖書根本主義派潜入記 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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 良く書けている本である。これを読むと、危険なアメリカのファンダメンタリストたちが、終末の早期到来を実現するために、核軍備やイスラエルを支援している・・・というような結論に、皆が至るだろう。
 しかし、著者のハルセル氏は、イスラエルや(ディスペンセーション系前千年期再臨説を信じている)キリスト教ファンダメンタリストについて、どこまで知っているのだろうか。
 正真正銘のキリスト教ファンダメンタリストたちは、終末の時は神が定めておられると信じている。よって、核戦争を人間が始めることにより終末が人間の力によって早まるなどということは、彼らによれば、ありえないことになる。もともと、キリスト教ファンダメンタリストたちによれば、最終戦争なるものは、ボーン・アゲイン・クリスチャンたちが天に挙げられてから(携挙されてから)の出来事なのである。携挙の事実が未だないのにも拘らず戦争を始めてどうなる、といったところだろう。更に付け加えれば、イスラエルの神殿建設も、携挙後の出来事だと信じられている。
 もちろん、中には、核戦争や神殿建設を促進すれば終末が早まるんだ、というような、亜流の終末論を信じている人もいるのだろうけれど、もしそうならば、正統と亜流の終末論者の違いを押さえた上で論を進めるべきだろう。
 ちなみに、イスラエルに住んでいる人々が皆シオニストというわけではないし、熱心なユダヤ教徒というわけでもない。それからブッシュ大統領だが、彼のPR戦略が功を奏して、彼の「篤信」は世界中に知れ渡っているが、歴代の大統領に比べて、教会出席率はぐっと少ない、という点をここに付け加えておく。





型の日本文化 (朝日選書 (258))
販売元: 朝日新聞社

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官邸外交 政治リーダーシップの行方 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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「官邸」のタイトルが付く書籍と見て、政局がらみ(政治ドラマ)的なものかと、
書店で手に取ったら、内容は「安全保障政策・危機管理における官邸主導の政策研究レポート」。

これまで官邸の安全保障政策・危機管理は外務省や防衛省(庁)の意見を了承することだったが、
内閣法改正以降、総理の権限が強化され、そこに個性的強烈な小泉氏が総理に就任、外相更迭などで官邸の発言権は強化される。
総理とそれを支える内閣官房のスタッフ達が政策実行の為、
いかにどう動いたかがよく分かります。

現・安倍内閣やそれ以降の内閣の官邸主導のあり方も見えてくると思います。

もっとも評価すべきはこのような良書を朝日新聞社から出版されているという点です。
これは以外でした。

企業のトップや危機管理担当者の方に佐々淳行著「危機管理」(人事院公務員研修所)と合わせて読んで頂きたく思います。




関釜連絡船―海峡を渡った朝鮮人 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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官僚社会主義―日本を食い物にする自己増殖システム (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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戦後復興期からバブル崩壊まで、官僚中心であまりにも成功しすぎた
過去の成功体験から、官僚機構は抜け出せずにいます。
好景気の時代とまったく同じ感覚で、不景気スタグフレーション時代
も今まで通りの既得権を行使しようとして自ら失敗しています。

官僚機構を統治するのは立法、すなわち国会なわけですが、現状では
官僚のいいなりでとても統治なんてレベルには達していません。結局
のところ、個人個人が国を動かしているんだという自覚を持って選挙
に出向く習慣が欠如したこの国の風習がもっとも悪いのでしょう。




学校の社会力―チカラのある子どもの育て方 (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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社会力をテーマにした一冊、前半は社会力について、後半は教師も子どももわからない総合学習についての先進校の実践例を紹介し、総合学習の位置づけ、可能性などが書かれています。総合学習に懐疑的だった私もこの本を読んで、疑問点がすっきりした感じがしました。




砕かれた神―ある復員兵の手記 (朝日選書 (236))
販売元: 朝日新聞社

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今じゃ当然の事だが天皇は人です。しかし戦時中は神であり、そう教えられてきた国民は敗戦直後のあの宣言で初めてそう認識しなおしたわけですが、誰もがすんなりそれを「あっ、そー」と軽く受け入れたわけではなく、今までの価値観を覆され憤怒した人も多くいた訳で、著者は後者でしかも硬派な人なので周りの人とも一線隔したリアクション、そこに共感できるか否かはあなたの性格か今までの生きかた次第ですが、敗戦記念日に読みたい一冊。




クレムリン 権力のドラマ―レーニンからゴルバチョフへ (朝日選書 (283))
販売元: 朝日新聞社

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遣唐使船―東アジアのなかで (朝日選書)
販売元: 朝日新聞社

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