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和書 882816 (26)



援助はタイを豊かにするか (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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老いへの挑戦 (岩波ブックレット)
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老いの住まい学 (岩波ブックレット)
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オウム裁判を読む (岩波ブックレット (No.408))
販売元: 岩波書店

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 文は人なり、と言ふ言葉が有る。この小冊子を読んで感じさせられるのは、著者の佐木隆三氏の誠実なお人柄である。だが、それにも関はらず、この本で佐木氏が述べておられる事には、疑問が多過ぎる。以下に、それらを率直に述べてみたい。
 佐木氏は、先ず、一連のオウム真理教による犯罪の原点と成った坂本弁護士一家差殺害事件について、あの夜、坂本家の鍵が、何故開いて居たのか?と言ふ、最も重要な事実に全く言及して居ない。--佐木氏は、あの夜、都子(さとこ)さん(坂本夫人)が、鍵を掛け忘れたと言ふ見解をお持ちなのだろうか?
 私は、以前、坂本都子さんのお父様が、テレビで、「(都子さんの)本当の命日を知りたい。」と言っておられるのを聞いた事が有る。即ち、殺された坂本夫人、都子さんのお父様は、坂本一家殺害事件について、検察が発表した「事実」に納得しておられないのである。
 私も、都子さんのお父様と同じ疑問を抱いて居る。即ち、検察側が発表したオウム信者の「自白」に依れば、1989年11月3日、彼らの一人が、坂本家の玄関先に忍び寄って様子を伺った時、坂本家の玄関の鍵は開いて居たと言ふ。そして、その開いた状態が、日が変わった翌日(11月4日)の午前3時に成っても、坂本家の玄関は開いたままだったと言ふのである。彼ら(襲撃の実行犯たち)が開けたのではなく、開いて居たと言ふのである。では、何故、玄関は開いて居たのだろうか?
 論理的に、考えられる理由は、三つしかない。(1)坂本家が鍵を掛け忘れた、(2)実行犯達(オウム信者)以外の誰かが鍵を開けた、(3)本当は、実行犯(オウム信者)たちが開けたのだが、彼らは、ウソの自白をして居る。--(3)は、その動機が考えつかない。従って、有り得る理由は、(1)か(2)であろう。だが、オウムとの関係が緊張して居た当時、坂本夫妻が、鍵を掛けずに就寝する等と言ふ無用心な事をしたとは考えにくく、6時間も玄関の鍵を開けたままにし、そのまま眠ったとは、極めて考えにくい。
 矢張り、彼ら(実行犯)以外の何者かが、坂本家の鍵を(あらかじめ)開けておいたのではないだろうか?(私には、そうとしか思えない。)つまり、この事件には、彼ら実行犯の他に、我々が知らない第三者が、関与して居た可能性が有ると言ふ事である。--オウム真理教の犯罪には、オウム教団以外の何者かが協力者として関与して居た可能性が有るのである。そして、犯行が行なはれたとされる11月4日午前3時頃、実行犯達の「自白」に基いて検察が発表した「事実」に依れば、彼ら実行犯達は、坂本家(アパート2階)に侵入し、坂本夫妻の抵抗を排除しながら、一家を殺害したとされて居るが、その時刻、たまたま起きていた階下のアパート住民は、その様な物音を全く聞いて居ないのである。--だからこそ、都子さんのお父様は、「(都子さんの)本当の命日を知りたい。」と発言したのではないだろうか?
 佐木氏は、坂本弁護士一家殺害事件に関するこれらの謎について、全く言及しておられない。何故、こうした謎を論じないのか。私には理解が出来無い。坂本弁護士一家殺害事件だけではない。オウム真理教の犯罪には、他にも、不可解な事が余りに多い。--それらの謎は、今も全く解明されて居ないのである。--こうしたオウム真理教を巡る未解明の問題に、佐木氏が取り組むことを私は期待する。

(西岡昌紀・内科医/坂本弁護士一家襲撃事件から16年目の日に)




オウム真理教の軌跡 (岩波ブックレット)
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沖縄基地とイラク戦争―米軍ヘリ墜落事故の深層 (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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沖縄に基地はいらない―元海兵隊員が本当の戦争を語る (岩波ブックレット (No.444))
販売元: 岩波書店

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元海兵隊員のアレン・ネルソンさんが軍隊、戦争、基地、沖縄、人間
について自身の海兵隊の経験や現在の平和活動と絡めて語ります。

元海兵隊員ということから戦場での経験もあります。
帰還後もストレスから精神的に追い詰められている状況も
克明に記録されています。

戦争は兵士達を精神的な緊張におき兵士の精神を破壊し
基地は基地の周りと基地の中に住む兵士にとっても
脅威であるとアレン・ネルソンさんは語っていると
私は感じました。大変勉強になる1冊です。

戦争というある種の暴力的な装置が全てを破壊しつくし
最終的にはそこに参加した全ての人を傷つけ
何も残さないということがよくわかりました。




沖縄・読谷村の挑戦―米軍基地内に役場をつくった (岩波ブックレット (No.438))
販売元: 岩波書店

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この本は読谷村村長の山内氏と、法学者の水谷氏の対談形式になっております。
米軍基地内に村役所を作るまでの従来の形にこだわらない反基地闘争は反戦運動をやっている方にとって最高の指針のひとつになってくるかと思います。

また、敢えて「村」であり続け、自分たちの自治体に誇りを持つという読谷の人々の姿勢は、この平成大合併時代における「もう一つの解答」なのではないでしょうか。
平和の愛する全ての人々に推薦致します。




音楽は心で奏でたい―「君が代」伴奏拒否の波紋 (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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本書は、いわゆる「ピアノ裁判」の原告によるものです。

ピアノ裁判とは、卒業式において、「君が代」のピアノ伴奏を拒否した原告が、懲戒
処分を受けたことを争った裁判です。この裁判は、最高裁までいって、残念ながら敗
訴でした。

この重要な裁判を戦った原告は、どのような思いで裁判に臨んだのか、よく分かると
思います。




女の力はどう変わる?―女子差別撤廃条約10年をへて (岩波ブックレット)
販売元: 岩波書店

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