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エレクトロニクス 328071011 (25)



CROSS クロス タウンゼント 10金張(ボールペン)
販売元: CROSS(クロス)

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CROSS クロス タウンゼント 10金張(万年筆)/ペン先変更
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CROSS クロス タウンゼント 10金張(万年筆)/ペン先変更
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 収納時のサイズは約150mm,キャップを尻軸にはめた筆記時のサイズは約157mm(いずれも僕が実測したもの)。かなり‘大柄’ですが,筆記時のサイズはモンブラン146とほぼ同じです。

 真鍮製のボディは,かなり重く感じます。よって,キャップを尻軸に差さないでもよいくらいです。この重さにより,相応の厚地の上着でなければ,ポケットに差せないでしょう。

 キャップは嵌め合い式で,胴軸・尻軸ともにきちんと収まる節度感があります(いわゆる,「カチッとはまる」ということ)。

 ニブ(ペン先)は,かなり固いです。万年筆に柔らかさを求める向きには合わないでしょうが,ボールペンのタッチを好む方,また筆圧の強い方には向くでしょう。僕は柔らかめのニブが好きですが,このペンは重さがある分,筆圧をかけずともペンの自重で線がすべるので,個人的には嫌いなタッチではありません。もちろん,それはインクの出(インクフロー)が良いからですが。

 僕はFニブ(細字)を所有していますが,パイロットやセーラーといった国産万年筆の中細とほぼ同じ線の太さです。仕事をはじめ,一般的にはこの太さのニブがお薦めです。
 また,僕が今までこのペンで使ったインクは,クロス純正の黒・青・ブルーブラック(いずれもカートリッジ),パイロットのブルーブラック(ボトル),モンブランのブルーブラック(ボトル)ですが,インクフローの問題は生じていません。

 このペンは,モンブランやペリカンと比べ今ひとつ人気がないようです。しかし,金張りの華やかさや,一目で‘クロス’とわかるデザインなどと相俟って,決して他社のペンにひけをとらないと思います(金張りの万年筆をこの価格で買えるのは,ほとんどありません。モンブランなら,優に10万円を超えます。)。
 ペリカンなどのように,必ずしも「書くことが楽しい」と思えるペンではないかもしれませんが,コストパフォーマンスに優れた一本であると思います。

 万年筆好きな方と万年筆初心者の方の評価が分かれやすいペンであろうと考え,星4つの評価としました。




CROSS クロス タウンゼント 10金張(万年筆)/ペン先変更
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CROSS クロス タウンゼント 10金張(万年筆)/ペン先変更
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CROSS クロス タウンゼント 18金張(ボールペン)
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CROSS クロス タウンゼント 18金張(万年筆)
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CROSS クロス タウンゼント 18金張(万年筆)
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CROSS クロス タウンゼント 18金張(万年筆)
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CROSS クロス タウンゼント 18金張(万年筆)
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