ミュージック 13837451 (329)
チェンバロ名曲集
販売元: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
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バッハ:チェンバロ協奏曲集2
販売元: ダブリューイーエー・ジャパン
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バッハ:チェンバロ協奏曲集
販売元: ポリドール
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バッハ:チェンバロ協奏曲全集2
販売元: ダブリューイーエー・ジャパン
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バッハ:チェンバロ協奏曲全集
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック
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バッハのチェンバロ協奏曲の全集は数多くありましすが、私がピノックでそろえた理由はその聴き易さからでした。全体的に見ると長所も短所もハッキリとするのですが、それぞれについて書いてみます。
まず、欠点としてあげられる第一の面は「弾き流している」感じが強いというところです。かなり雑です。旋律はもう少し丁寧に表現するべきでしょうし、その面ではかつでのアーノンクールを思い出します。その印象が全体を覆っていてそれぞれの作品の特徴が生かされていません。イギリス団体の特徴とも言えるきびきびとした歯切れの良い合奏はそれはそれでいいのですが、これは逆に言うと表現の変化の乏しさにつながるという事があります。特に、中間の緩徐楽章は独奏楽器での旋律の表現がチェンバロでは限られてしまう事を考えるともっと気を遣った演奏をすべきだったと言えます。これが古いレオンハルトの録音ではもっと充実したものになっているでしょう。
評価できる点は、やはり清潔感があり、元気の良い演奏だということでしょう。そのためにBGMとしても十分役に立ちそうです。これはピノックならではと思います。引き込まれるように演奏は流れてゆきます。きっちりとそろった表現も、長所にもなっています。必ずしもオリジナル楽器の特徴を伝えてはいませんが、けして気の抜けた演奏ではありません。聴き手の立場を十分考えた、説得力のあるものです。しつこいファンタジーを強調するような演奏ですと、これだけの企画を聴くには苦痛と思えるのですが、そこを控えめにしたことでかえって一曲づつがハッキリと浮かび上がって来ています。これだけ国内盤が再発売を繰り返して来たのが、この演奏の素晴らしさを示してもいると思います。
さらに個人的には第二チェンバロに参加しているカナダ出身のベテラン演奏家ケネス・ギルバートが嬉しいです。
バッハ:チェンバロ協奏曲全集
販売元: ポリドール
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バッハ:チェンバロ協奏曲全集2
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン
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コープマンのチェンバロは聴いていて本当に面白い。多彩な装飾音をちりばめ(人によってはクドいと感じるかもしれないが・・・)、個性的で聴き飽きない。
このCDでは複数台のチェンバロのための協奏曲が多く収録されている。第2チェンバロを弾くマトウはコープマンの奥さんなので、息もピッタリ、密(蜜?)度の濃い演奏だ。私のお気に入りはBWV1061で、2台のチェンバロのみの第2楽章が悩ましいほど美しい。BWV1055は各パート一人による演奏で、清冽な響きが心地よい。
バッハ:チェンバロ協奏曲集
販売元: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
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リヒター・バッハ・エディション
販売元: ポリドール
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この演奏の素晴らしさは、最初の4章節をきいただけでわかる。普通の音楽と明らかに違う、音の法則に従っているのだ。この世の調性とは違う音の法則に従っている。曲そのものは、誰が演奏しても名演になる。ただ、この響きは天国にも官能の概念があることを暗示する。
バッハ/チェンバロ協奏曲第5番ヘ短調
販売元: ポリドール
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