ミュージック 13900931 (88)
![]()
Flying Colors
販売元： EMIミュージック・ジャパン
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
僕がデュオ演奏を愛するには理由がある。
僕はジャズの、「対話」が好きだ。
互いに音の言葉を理解しあって作り上げる音。
中でもデュオは、1対1だけにとてもダイレクトだ。
ゲッツ、バロンのpeople timeという大名盤があるが、
あのライブ盤ではサックスとピアノ、
互いによく聴きあい、語り合っている様子が伝わってくる。
（しかもゲッツの命がけのブロウが聴ける）
本アルバムは、
ゴンザロ＋ロバーノという
宇宙一うまいピアノと宇宙一うまいサックスの
対話である。
一番ビックリするのは、そのダイナミクスだ。
テクニシャンとして有名なゴンザロだが、
本当のすごさは
ピアニッシシシシシシモくらいの小さな音を、
美しく響かせられる「ピアノを響かせる」ところにある。
ロバーノも等しく。
ゆえに、
ともにゼロから音楽を始められるふたりの、
繊細さと豪快さの落差を楽しめるアルバムが
できている。
スタンダードありオリジナルあり、
一部ドラムを叩くナンバーもありと
カラーに富んだアルバムだが、
ささやくように、
ときに叫ぶように歌う二人の姿が
とらえられている。
難解かもしれないし、
ポップではないけれど、
心のこもった演奏が聴けます。
名盤。
FNYKUR
販売元： Pヴァイン・レコード
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
北欧にこんなヘビーなバンドがあるとは！
強いて言うならタワー・オブ・パワーを重たくしたような、いやハンコックのヘッドハンターズを彷彿とさせる曲も有り。
かと思えばリリカルな曲で締めくくるなど得体の知れないバンドですが、一聴の価値あり。
![]()
FOLKS
販売元： インディペンデントレーベル
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
BASS NINJA・今沢カゲロウさんの１０枚目のアルバムは何ともウォーミングでハートフルな一枚に仕上がったように感じられる。
ベース・シンセサイザーを導入して、明らかに機械化、いやサイボーグ化が進んでいる（笑）はずなのだが、今まで以上に人間的な温かみがあるのだ。
もちろん、今回はじめてカゲロウさんご本人がヴォーカルに参加したということも大きいのであろう。ライブの時のようなクールかつパワフルな掛け声を想像していたら、いい意味で裏切られてしまった。
あまりにも心地が良くて、一日中聴いていてもまったく飽きない。
テクニックもさることながら、メロディーメーカーとしての才能も開花した至極の一枚であろう。
まるで映画のような感覚も味わえるボーナストラックも含めて、まずは最初の１曲目からストレートに聴いていただきたい。
![]()
FOOL ON THE HILL(紙ジャケット仕様)
販売元： インディペンデントレーベル
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
For All We Know
販売元： キングレコード
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
何分、E.フィリップスの作品は未だ3作品しか聴いた事がありませんし、それら作品が全てKUDU時代のものですので、以下に記述する内容が正しいのかどうか怪しいのですが
一言で言うと、非常にヴァーサタイルなボーカルリストという事になるのかと思います。KUDUレーベルは、所謂、ジャズ/フュージョン系作品を多数輩出したメジャー・レーベルではありますが、本作('76年作)のE.フィリップは別段ジャズ・ボーカルのそれとは思えない楽曲でその歌(この独特の節回しを聴かせてくれています。
R&Bと言えばそう、ディスコと言っても外れてはいなさそう、フリー・ソウルのコンテキストから見ても当てはまりそう、で楽曲(所謂オケとして)はフュージョン風、、ちょっと明確な線引きは難しいのではないかと思います。
＃まぁ、敢えて線を引く必要などないのでしょうが(^^;
ジャケットには"Esther Phillips with Beck"と有りますように、サウンド・クリエイトには(ジャズ・ギタリストの)ジョー・ベックが大きく関わっています。このコンビは先に"What a Diff'rence a Day Make"という作品で当りをとった事から、二匹目のドジョウを狙ったのかも知れません。
＃残念ながら、"What a ・・"程のヒットには至っていません。
また個人的な視点はE.フィリップスとJ.ベックのコラボよりも、バックに配された豪華すぎるセッション・プレーヤー達にあったりします(^^;
S.カーン(g)、D.グロルニック(key)、L.ペンダーヴィス(el-p)、B.ライル(el-p)、W.リー(b)、G.キング(b)、C.パーカー(ds)、R.マクドナルド(perc)、R.ブレッカー(tp)等など。流石に当時の隆盛を極めたCTI系列だけあります
![]()
for J.G.「ジャズジャイアンツに捧ぐ」
販売元： インディペンデントレーベル
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
FOR LOVES
販売元： オーマガトキ
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
前回の作品に比べてさらに勢いが増している感じです。
スタンダードナンバーなどの聞きなれた曲が活き活きとしています。
ジャズ初心者の方にもお勧めの一枚です。もちろんジャズマニアの方にも好かれる一枚だとおもいます。
![]()
for ジャズ・ジャイアンツ featuring ジョージ・コリガン
販売元： ビデオアーツ・ミュージック
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
![]()
for ジャズ・ジャイアンツ~
販売元：
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
Forecast
販売元： キングレコード
Amazonのカスタマーレビュー（口コミ）
ボクはしばしばデパートとかホームセンターとか商店街のスピーカーから流れてくる音楽に心を奪われる時があります。ですが、どれだけボクがそれらの音楽に対してその素晴らしさを伝えようとも、大概の人はそんなエレベーター・ミュージックに何の興味も持ってもらえません。本作は失礼ながらそんな曲たちの宴のようなアルバムです。もしこれがどこかのデパートとかで流れてきたならば、ボクはその店の小さな埋込式のスピーカーの下から離れられないでしょう。迷子のアナウンスに「お〜い！」と怒ってしまうでしょう。そんなご同輩の方がいらしたら、絶対買いです。