ミュージック 13900931 (262)
この世の果てまで~ブレンダー・リー・ベスト・セレクション
販売元: ユニバーサル インターナショナル
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ブレンダ・リーといえば、「この世の果てまで(エンド・オブ・ザ・ワールド)」の歌声を思い出しますが、この曲は、もともとスキーター・デイヴィスが1963年に歌い、大ヒットした曲のカバーでした。
もっとも日本では、彼女の持ち歌として知られています。
彼女の歌声は、とても甘く、伸びやかで、1度聴いたら忘れられない張りがあります。説得力のある声という感じがします。
同様にトニー・ベネットの歌で有名なスタンダード曲「わが心のサンフランシスコ(I Left My Heart In San Francisco)」も、ブレンダ・リーの歌唱の方も有名で馴染みがありますね。
原曲は、1954年にクララメ・ターナーによって歌われ、その後、多くの歌手によってカバーされました。現在でもよく聴かれますのでスタンダードナンバーの名曲といえるでしょう。
彼女は、1944年にジョージア州のアトランタで生まれ、6歳でデビューし、その頃「ダイナマイト」という曲を歌ったため、「リトル・ミス・ダイナマイト」と呼ばれました。10代で初のビルボード・アルバムチャートNo.1の記録を達成しています。デビュー当時は「ニュー・ジュディー・ガーランド」とも呼ばれたようです。そのくらい少女の頃から歌が上手かったのでしょう。
「モア」「好きにならずにいられない」「この胸のときめきを」「行かないで」「いそしぎ」「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」等のスタンダードの名曲を聴いていますと、1960年代の「オールディーズ」には欠かせない歌手で、その歌声は今聴いてもとても魅力的です。
この素晴らしき世界
販売元: ダブリューイーエー・ジャパン
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この素晴らしき世界
販売元: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
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ベネットのデュエットというとビル・エバンスとのものが有名で評価が高いが、出来としては気の会ったラルフ・シャロンとのピアノデュエット 「SINGS FOR TWO」のほうがリラックスしていて断然良かった。
このアルバムもリラックスしていて、和やかで、実に素晴らしい。
私は'50年代後半から'60年代の後半まで(40代前半まで)と、'90年代に入ってから(60代後半から)のベネットが一番好きだ。
40年間ベネットの歌を愛し、聞いてきた者として言うが、このKラングとのデュエットは後半のものでも特に素晴らしい。
この素晴らしき世界
販売元: BMGインターナショナル
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この素晴らしき世界
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック
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愛称サッチモで親しまれたルイアームストロングのとても有名なアルバムです。
このアルバムではファーストナンバーのWhat a wonderful worldに尽きます。誰もが一度は耳にした事があると思います。とても短い曲でありますが、今の人々の心に響く歌声があります。
アルバム全体を通して、サッチモの暖かさが伝わってくるアルバムです。
この素晴らしき世界
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック
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この素晴らしき世界
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック
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「この素晴らしき世界」は、本当に味のある歌唱ですね。ご存知のように悪声で、メロディというよりも語りのような歌い方で、昔の評価なら失格ですが、これがとてもステキなのです。声を聞くと幸せで温かい気持ちにさせてくれる不思議な歌です。どこか物悲しく聞こえるのは、貧困と悲哀の中で過ごした子供時代の生い立ちのせいでしょうか。
1967年、アメリカはベトナム戦争のまっただ中の頃、66才のサッチモがこれを歌い、彼の死後、ベトナム戦争を描いた戦争映画での音楽として使用されました。
♪草木は緑で 赤いバラが咲き 空は青くて 雲は真っ白 ぼくはひとりつぶやく この世はなんてすばらしいんだろう♪
サッチモの飾らない歌声によってハート・ウォーミングな懐かしい世界が広がっていきます。一言一言噛み締めるような歌い方ですのでとても説得力があります。
ハスキー・ヴォイスといえば聞こえがいいですが、昔はだみ声と称しました。けれどサッチモの声を聴くと、その朴訥な歌声の中にとても温かいハートを感じます。歌心あるシンガーです。彼にかかると魔法のようにジャズの発祥地ニューオーリンズの街角へと我々を誘ってくれます。
若い頃、人種差別を受けながらも、ジャズ・トランペッターの第1人者として認められてきました。きっと、いやなことが沢山あったでしょうが、すべてその笑顔で包みこんでしまいます。包容力の大きさまで感じさせる温かい歌声は他のジャズシンガーを寄せ付けません。ヒーリング効果は抜群です。
この素晴らしき世界
販売元: MCAビクター
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この素晴らしき世界
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック
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このアルバムはライブ盤ではありませんが、近年このデュオでのライブも多く、とても息のあった演奏が聴けます。
特に2曲目のザ・ドルフィンは、青い海の中をイルカがのびのびと泳ぐ様が(もし、曲名を知らなかったとしても)思い描けるような、素敵なアレンジ、素敵な演奏です。
スタンダードが中心の選曲をハーモニカ+ピアノ(+シンセストリングス)という珍しい編成で聴くのも洒落ていますよ。
最近、リラックスしたいときに真っ先に手にするアルバムです。
この素晴らしき世界
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック
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どうでもいいことですが;1967年に発表した「この素晴らしき世界」のシングルが68年に入って注目され、春に漸くNo.1になったので、これを入れるために68年7月に急遽作った、というのがこのアルバムです。そのせいか、この作品はアルバムとしてはレベルが低いし寄せ集めっぽい印象があると思います・・・。
サッチモにジャズとポップスのどちらを求めるかは人によって違うでしょうけど、どちらにしても、このアルバムは初めに聴くアルバムでないと思います。「この素晴らしき世界」を聴きたければベスト・アルバムを買った方がいいと思います。
ちなみに僕のお勧めのサッチモのアルバムと言えば "Ella And Louis"と"Satch Plays Fats"です。