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ミュージック 3180791 (234)



Beach Boys/Jan & Dean
販売元: Timeless Treasures

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Beach Classics
販売元: Dcc Compact Classics

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Beached
販売元: Msi

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BEAMS presents SUPER FLAVORS SME EDITION
販売元: Sony Music Direct

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BEAMS・プレゼンツ・クラシカル・グルーヴス~アフター・アワーズ・ジャムズ
販売元: ビクターエンタテインメント

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BEAMS・プレゼンツ・クラシカル・グルーヴス~ディスコ・トゥ・ゴー~
販売元: ビクターエンタテインメント

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A Beard of Stars
販売元: Universal International

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A Beard of Stars
販売元: Blue Thumb

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70年発表の4作目。新たにミッキー・フィンが参加してグループ名を短縮する前の最後の作品となる。明らかに過渡期の作品ではあるが、ティラノザウルス・レックスとしては初めてエレクトリック・ギターが導入され、従来のフォーク・タッチの曲に華やかさを加えている。まだ大半の演奏はボランの手によるものらしいが、ミッキーによるコーラスが加わり、ヴォーカル部分は既に後のサウンドになっている。楽曲のクオリティは更に磨きがかかり、後の激ポップ路線とは一味違った旨味のある曲が多い。後の彼らのプロト・タイプとして楽しむのも一興だが、むしろ別のグループとして聞くと彼らの生み出した貴重なサウンドが楽しめると思う。
ちなみに7.は後にエレクトリック・バージョンで再録音したテイクが発見されていて興味深い。




Beard of Stars
販売元: Castle Music

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Beat
販売元: Warner Bros.

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前年の1981年に発表された衝撃の問題作「Discipline」(鍛錬)に続いてリリースされたクリムゾンとしては9作目のアルバムです。1982年リリース。バンドとしては何と同一メンバーで連続して作られた初の作品とのことで、前作との作風の違いを知るうえでも価値があると思います。

といいつつ基本的には前作の路線を引き継いだ形ですが、際立って感じるのがアルバムタイトルの「Beat」がすべてを語っているように「ポリリズム」の強調です。したがって楽曲はややシンプルになりブラフォード(ドラム)とレヴン(スティック)によるリズム隊の存在感がかなり目立ちます。もちろん前作も圧倒的なポリリズムで支配されていましたが、2作目ということでさらに前進した感があります。エイドリアン・ブリュー(ギター&ボーカル)の変態性は相変わらずで、シンプルになった楽曲の中で、御大フィリップ卿と対等に渡り合っています。まずはオープニングの「Neal and Jack and Me」で生み出されるリズムのよる強烈な破壊力と2人のギタリストによる無機質でいて超絶なアルペジオによる静寂性との見事なコントラストに驚いてみてください。暴力的なブリューのボーカルもバンド2作目にして、すっかりハマッタように思えます。

60〜70年代KCがバンドとしてのイメージの根本であり、多くのプログレファンのバイブルになっていることから、80年代の彼らを必要以上に否定するファンが一部にいることは少し残念な気がします。でも、そんなことはフィリップ卿にとっては事前に「織り込み済み」のことだったのでしょう。発売以来、すでに四半世紀経った今になってやっと気がついたことですが、前作から始まった「強烈な裏切り」で巻き起こった賛否両論の様を見て、彼はきっとニヒルな笑いを浮かべていたに違いありません。それだけいま聴き直しても新鮮な驚きに満ちています。



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