本作はベスト盤を含む計6枚のアルバムから万遍なく選曲されていることと、リリースごとに収録されているので、アルバムごとに成熟していったブロウ・モンキーズをトータル的に知ることができる。15は「Don’t Be Scared Me」のB面。19はライブ音源。カヴァーだけど初期の頃はこんな曲もやっていたのかと少しニンマリ。今聴いてもハウス・テイストの「Wait」「This Is Your Life」は渾身の出来ばえ。「Digging~」の頃を知る人にも新鮮に聴けるベスト盤だと思う。
基本的にネットラジオで80年代の音楽を適当に聞いて、気に入った曲を歌っているアーティストのアルバムを入手するというのが今の聴き方。♪hell of the childrenがたまたま選曲されていて、80年代特有のアップビートなノリが気に入った。けれど、80年代特有のデジタル楽器では無く、骨太の生楽器を主体にた上でのハードなロックナンバーという部分が新鮮味があった。いかにもハードロック調な速弾きのギターソロも更にハスキーボーカルと相俟って、80年代女性ロッカーと言われた所以も理解できた。しかも、本曲は単なるハイテンポのロックナンバーという訳じゃなく、スロー→ハイという起伏を持たせることでよりドラマティック&エキサイティングな曲に感じた。この曲以外にも幾つかそのようなパターンの曲があるのも良かった。
アルバムブックには、オペラ歌手を土台としていると書かれているけど、ハードナンバーが多く一聴すると、良い意味で荒削りなハスキーボーイスという感じもするがやはり上記の経験を積んだ実力派というのも何となく伝わる。
80年代に名前は忘れたけど「ハートブレイカー」という曲がヒットしたのは覚えている人も多いと思うけど、それがまさかpat bebetarのheart breakerのカバーだとは驚きだ。やっぱり生粋のロッカーなんだと実感。
とにかく疾走感のあるスピードロックナンバーが多く、自然と体が揺れるナンバーが多いのがポイントだ。
基本的にネットラジオで80年代の音楽を適当に聞いて、気に入った曲を歌っているアーティストのアルバムを入手するというのが今の聴き方。♪hell of the childrenがたまたま選曲されていて、80年代特有のアップビートなノリが気に入った。けれど、80年代特有のデジタル楽器では無く、骨太の生楽器を主体にた上でのハードなロックナンバーという部分が新鮮味があった。いかにもハードロック調な速弾きのギターソロも更にハスキーボーカルと相俟って、80年代女性ロッカーと言われた所以も理解できた。しかも、本曲は単なるハイテンポのロックナンバーという訳じゃなく、スロー→ハイという起伏を持たせることでよりドラマティック&エキサイティングな曲に感じた。この曲以外にも幾つかそのようなパターンの曲があるのも良かった。
アルバムブックには、オペラ歌手を土台としていると書かれているけど、ハードナンバーが多く一聴すると、良い意味で荒削りなハスキーボーイスという感じもするがやはり上記の経験を積んだ実力派というのも何となく伝わる。
80年代に名前は忘れたけど「ハートブレイカー」という曲がヒットしたのは覚えている人も多いと思うけど、それがまさかpat bebetarのheart breakerのカバーだとは驚きだ。やっぱり生粋のロッカーなんだと実感。
とにかく疾走感のあるスピードロックナンバーが多く、自然と体が揺れるナンバーが多いのがポイントだ。
参考までに同時期に同じCapitolからPOISONのBEST CD + DVDが発売。