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ミュージック 3180791 (373)



Born to Be Bad
販売元: EMI America

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

現在52才のジョージさんは根っからのカントリー/フォーク/ブルーズ野郎です。

デビューがラウンダーレーベル=(カントリー/フォーク専門レーベル)からだったのですがあまりのロッキンなたたずまいにレーベル側がなかなかリリースできなかったらしいです。

ジョージさんを聴いているとはがねのようなガッツとロケンロースピリッツを感じてしまいます。

ハードなブギーとブルースならやっぱ=暴れ馬=ジョージさんですね。

           んぢゃ




Born to Be King
販売元: Brisa

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Born to Boogie
販売元: Teichiku

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Born to Boogie
販売元: Teichiku

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Born to Boogie
販売元: Teichiku

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Born to Boogie: The Collection
販売元: Universal UK

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Born to Boogieとタイトルにあるが、誤解しないで欲しい。「メタル・グウルー」や「テレグラム・サム」といった、BTB発表の頃のシングル・ヒットは一曲も入っていないし、「20thセンチュリー・ボーイ」や「チルドレン・オブ・ザ・レボリューション」のようなヘビーなT.レックスを期待すると肩透かしをくらう。
これはT.レックスの前身ティラノザウルス・レックスの「Unicorn」と過渡期のアルバム「T.Rex」それに代表作である「電気の武者」の二枚に、初期のシングル曲を加えたのコンピレーション。T.レックスが人気バンドになってからは、旧レコード会社のフライからこんなアルバムがよく出たが、これもそんな一枚。どのアルバムも傑作であり、「電気の武者」は言うまでもなく、俗にブラウンアルバムといわれる「T.REX」も地味ながら名曲ぞろいなのだが、果たして、全く違ったコンセプトを持つアルバムをわざわざ解体してベスト盤にする必要があるのだろうかという疑問も涌く。
しかし、聴いてみるとこれがなかなか。おなじみの強烈なエレクトリック・ブギーのT.レックスは無いが、、マーク・ボランの神秘的な押さえ気味のボーカルに、しみじみと美しいメロディーの曲が並び、ボランという人は本当に稀有なソング・ライターだったと今更ながらに感じさせる。




「BORN TO BOOGIE」2CD
販売元: インペリアルレコード

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Born to Run
販売元: Sony Mid-Price

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彼と出会って30数年。やっとこのアルバムのレビューを書く気になった。
私自身人生もとうに折り返し、冷静にこの化け物アルバムと向き合えるようになったから
かもしれない。

固定概念化するように彼を語る時に使われるキーワードはアメリカンロック界のBOSSで
あったり、肉体派ロッカーであったり、社会派ロッカーであったりするのだが、
それはそれで表面上は決して間違ってはいない。しかしそれらが全てではないのだ。
私が思うこのアルバムを制作した時点で彼を形作っていた主なファクターは「完全主義の
性格」とアメリカンやブリティッシュといったロックの枠を超えた「ロックンロールへの
深い愛情」そして「人間観察力と表現力」であったと考えている。

自伝ともいえる本「明日なき暴走」デイブ・マシューズ著を読んだ方は分かると思うが、
楽曲に対して妥協を許さないその姿勢は時にプロデューサーのジョン・ランドゥに窘められる
ほどだったようだ。Thunder Roadの最後に延々と続くサックスソロアレンジに行き着く
までの試行錯誤もそれを物語っている。また彼はバンドとしてのグルーブ感を極めて
重視していたようで別アレンジのリハーサルも異常な数をこなした。それは多くの海賊版で
聞けるようにライブでも異なるアレンジの演奏を繰り返して作り上げていたことが分かる。

さらにロックと単純に括れないほどの音楽性の幅の広さとメロディーメーカーとしての
天賦の才能を持ち合わせていた。近年発売された「明日なき暴走」30th Anniversary Edition
の制作秘話DVDにおいて印象的なピアノのリフも彼が自ら作っていたことが分かった。
唯のロック野郎ではなく綿密に計算されたバンドアレンジの根幹のほとんどは彼の頭の中から
生み出されていたというのは驚愕だ。独特な詩の世界は他の方々のレビューでも語られて
いるので省略するが、コンセプトアルバムとしての考え方はTHE WHOの影響ではないかと
想像している。彼がTHE WHOのファンだったことは有名な話で、こうしたアルバム制作の
方向性から私は彼の音楽にブリティッシュロックの匂いを強く感じるのかもしれない。

最後に唯一彼が心残りだったのはBorn To Runのテイクだったと思う。この楽曲だけは
前プロデューサーのときに収録しており、バックのメンバーも異なる。彼はこのテイクに
満足しておらず、録り直しを願っていた。確かにバンドのグルーブ感が他の楽曲とは明らかに
異なり、リハ不足も感じる。
今となっては叶わぬ夢だが当時のメンバーでもう一度納得するテイクが残せるならどんなに
素晴らしいかと思う。それができればこのアルバムは非の打ちどころのないまさしく
PERFECTだと断言できる。しかし彼の意に反してこのテイクが彼にキャリアでも1、2を争う
代表作になっているのは何とも皮肉だ。




Born to Run
販売元: Columbia

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Born to Run
販売元: Sony

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彼と出会って30数年。やっとこのアルバムのレビューを書く気になった。
私自身人生もとうに折り返し、冷静にこの化け物アルバムと向き合えるようになったから
かもしれない。

固定概念化するように彼を語る時に使われるキーワードはアメリカンロック界のBOSSで
あったり、肉体派ロッカーであったり、社会派ロッカーであったりするのだが、
それはそれで表面上は決して間違ってはいない。しかしそれらが全てではないのだ。
私が思うこのアルバムを制作した時点で彼を形作っていた主なファクターは「完全主義の
性格」とアメリカンやブリティッシュといったロックの枠を超えた「ロックンロールへの
深い愛情」そして「人間観察力と表現力」であったと考えている。

自伝ともいえる本「明日なき暴走」デイブ・マシューズ著を読んだ方は分かると思うが、
楽曲に対して妥協を許さないその姿勢は時にプロデューサーのジョン・ランドゥに窘められる
ほどだったようだ。Thunder Roadの最後に延々と続くサックスソロアレンジに行き着く
までの試行錯誤もそれを物語っている。また彼はバンドとしてのグルーブ感を極めて
重視していたようで別アレンジのリハーサルも異常な数をこなした。それは多くの海賊版で
聞けるようにライブでも異なるアレンジの演奏を繰り返して作り上げていたことが分かる。

さらにロックと単純に括れないほどの音楽性の幅の広さとメロディーメーカーとしての
天賦の才能を持ち合わせていた。近年発売された「明日なき暴走」30th Anniversary Edition
の制作秘話DVDにおいて印象的なピアノのリフも彼が自ら作っていたことが分かった。
唯のロック野郎ではなく綿密に計算されたバンドアレンジの根幹のほとんどは彼の頭の中から
生み出されていたというのは驚愕だ。独特な詩の世界は他の方々のレビューでも語られて
いるので省略するが、コンセプトアルバムとしての考え方はTHE WHOの影響ではないかと
想像している。彼がTHE WHOのファンだったことは有名な話で、こうしたアルバム制作の
方向性から私は彼の音楽にブリティッシュロックの匂いを強く感じるのかもしれない。

最後に唯一彼が心残りだったのはBorn To Runのテイクだったと思う。この楽曲だけは
前プロデューサーのときに収録しており、バックのメンバーも異なる。彼はこのテイクに
満足しておらず、録り直しを願っていた。確かにバンドのグルーブ感が他の楽曲とは明らかに
異なり、リハ不足も感じる。
今となっては叶わぬ夢だが当時のメンバーでもう一度納得するテイクが残せるならどんなに
素晴らしいかと思う。それができればこのアルバムは非の打ちどころのないまさしく
PERFECTだと断言できる。しかし彼の意に反してこのテイクが彼にキャリアでも1、2を争う
代表作になっているのは何とも皮肉だ。


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