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ミュージック 3181091 (256)



Funkadelic
販売元: Westbound

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イントロの何かを口でくちゃくちゃと噛む音で嫌な倦怠感がまずやってくる。そして、ゆったりとした粘っこい混沌としたブラックなサウンドが展開されていく。何とも挑戦的で挑発的なファーストアルバムだと感じた。この作品が発売された1970年という時期というのが、多分George Clintonにとって非常に影響を与えているのだと思われる。1969年のウッドストックでその存在を明確にした2つのブラックアーティスト、Jimi Hendrix、そしてSly & The Family Stone。それに加えて自らのファンクサウンドを追及しそれが明確な形で現れてくるようになったJames Brown。これらアーティストの全ての要素をごちゃ混ぜにして、さらにGeorgeの皮肉なセンスが加わって完成された作品のように思う。何よりもブラックというものに過剰な意識が、とても反映されているように思う。

演奏はとても粗いものの、決してここに収録された楽曲は侮ってはいけないように思う。ファーストシングル"I'll Bet You"は混沌としたグルーヴの中に、鋭い緊張感の漂う激しさが籠もっている。"I Got a Thing, You Got a Thing, Everybody's Got a Thing"はファンクとロックがごちゃまぜになったようなサウンドの中で、後のFunkadelicやParliamentに繋がるような同胞達による一体感が溢れた楽曲だ。ラストを飾る"What Is Soul"はタイトルや楽曲全てが皮肉なんだけれど、逆説的に自分達によるソウルというものの解釈が詰まっているように思う。正に激しい熱を帯びた魂がそこにはある。

完成度はあまり高くはない。しかも、これに関して言えば、簡単にお薦め出来るほどの責任は取れない。だけれど、P-Funkの原点として、George Clintonの意志というものを一番感じる事が出来る作品であるように思う。とてもダウナーなテンションでありながらも、彼らしい皮肉な希望がここに隠されているように思う。




Funkadelic Live at Montreux 2004
販売元: Eagle

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ゲイリーシャイダー不在の02年のフジロックフェスもそうでしたが、全体の演奏がかなりヤバイことになっているここ数年のP。今回のDVDはもはや末期状態でしょう。全盛期からBPMを20〜30ぐらい落としたスローのファンクでズブズブ、というのが90年代後半以降のPの持ち味だとは思うのですが、今までボトムを支えてきた凄腕メンバー(ドラムのロン・ライト、それにベースのロドニー・スキート・カーティス、弟子のライジ・カリー、キーボードのレザー・シャープなどなど)が今回も不在なため、とてもショボイ演奏です。マイケル・ハンプトンにいたっては一時期のジミーペイジみたいに手がドラエモン状態。スリリングなアレンジも無く音楽監督のはずのブラックバード仕事しとんのか!ジョージにいたっては、あんたなんかいる必要あるんでしょうか?って状態で、クリップペインがショー全体を仕切っています。必勝パターンのFlashlightすらも、なぜかシンセベースだけになってボトムがごっそり消えちゃった薄い演奏。ホーン隊も1人減ってるなあ。これじゃあ客も乗れないよ。ただただ1曲1曲がだらだらと長いだけ。悲しいよ。




Funkentelechy Vs. the Placebo Syndrome
販売元: Casablanca

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スターチャイルド達に宿敵現る!!彼の名はサーノウズ・ドゥヴァイド・オヴ・ファンク。スヌーズガンという恐ろしい凶器を持って、人々の持つファンク感覚を麻痺させてしまう、プレシーボ症候群を地球上に蔓延させようと企んでいた。そこでDr.ファンケンシュタインはスターチャイルド達にバップガンという武器を持たせて戦いを挑む。そんなコンセプトのアルバム。

全体を通してゴリゴリとしたベースが主体のエネルギッシュなファンクサウンドが展開される。このアルバムには、ベーシストにBootsy Collinsの名がクレジットされていないんだけど、代わりに弾いているCordell Mosson(コーデル・モースン)が、Bootsyに負けず劣らずの骨太のサウンドを創っている。
"Mothership Connection"、"The Clones Of Dr.Funkenstein"と比べると、ポップ性に欠け、どこか見劣りしてしまう所があるが、どの曲も期待を裏切らないヘビーなファンクチューンで占められている。

シングルで発売された"Bop Gun"等が有名な曲ではあるけれど、僕個人としては、アルバムの一番最後に収められた"Flash Light"という曲が構成にしても、曲の持つパワーにしても、演奏の素晴らしさも、全てがカッコよくてお薦め。




The Funkiest Man
販売元: Stax/Ace

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The Funkiest Man Alive: The Stax Funk Sessions 1967-1975
販売元: Stax

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Funkin' the Classics [12 inch Analog]
販売元: Funky Delicacies

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Funkmeister
販売元: Thunderbolt

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Funkology
販売元: EMI Gold

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Funkoverload
販売元: Chronological Cl

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Funkoverload
販売元: Sony

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