ミュージック 3199191 (16)
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BACK TO MINE
販売元： インディペンデントレーベル
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BACK TO MINE
販売元： インディペンデントレーベル
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Beams
販売元： Modular
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Beautiful Day Without You
販売元： Wall of Sound
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Beautiful My Child
販売元： Six Degrees
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本当に難しいのは、こういうバンドが『ニューエイジ』に入ってしまうことである。アンビエントなナンバーをトリップホップバンドがやっているとほんとうに分類は不可能になってくる。ジャンレス現象がどんどん進んでいるのがわかる。まさか新種のＢＧＭに『プログレッシブハウス』『トリップホップ』などの『エレクトロニカ』を楽しんでいるのではないだろうな。つうううわけで、ややありがちなサウンド構成にいまいち感あり。１０点中４点
Beauty
販売元： Virgin
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前作「NEO GEO」で見せたビル・ラズウェル人脈のメンツの濃さと沖縄民謡、バリのガムラン、ケチャ、韓国の琴といった汎アジア的なコンセプトをさらに徹底させて、沖縄島唄の我如古より子、古謝美佐子、玉城一美に加えてアフリカ・セネガルからはユッスー・ンドゥール 、インドからシャンカール、さらにアメリカからはロビー・ロバートソン、ブライアン・ウィルソン、カンタベリー系のロバート・ワイアット、No New York派出身のアート・リンゼイといった最早なんでもあり的な豪華なメンバーによって人種のるつぼ状態となった、ある意味ではアメリカというかニューヨーク的とさえいえる(苦笑)、坂本龍一が活動の拠点を日本からアメリカに移そうとしていた時期のアルバム。
アジア的な旋律にアフリカのリズムをぶつけたり、西洋的な弦楽器のアレンジと日本の民謡をつなげる、フラメンコギターをフィーチャーしたFakeなラテン音楽にセネガルのボーカル等々といった多種多様な混淆の実験がポップに展開される。
傑作はアメリカ白人にとっての民謡といってもいいフォースターの名曲を沖縄民謡化した「ロマンス」と、我如古、古謝らの女声ボーカル陣による三線の引き語りで歌われる沖縄民謡「ちんさぐの花」に重厚なストリングスが徐々に被さっていき、素朴な原曲をその場でリハーモナイズすることで、短い節の繰り返しからなるこの曲に起伏とドラマ性と空間性を持たせた卓抜なアレンジが堪能できる2曲だろう。
輸入盤ではサミュエル・バーバー「弦楽のためのアダージオ」はカットされていて、1曲目に当時はプリンスがプロデュースしていた女性シンガー、ジル・ジョーンズのボーカルと沖縄3人娘によるお囃子が元気な「You Do Me」が収録されている。