ミュージック 3233081 (53)
海洋地形学の物語(紙ジャケット仕様)
販売元: イーストウエスト・ジャパン
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1973年リリースのイエスの2枚組みアルバムです。「神の啓示」、「追憶」、「古代文明」、
「儀式」というパートにわかれていて全体を通して初めて世界観が構築されます。
この作品は本当に評価が難しくて、僕は基本ひねくれ者なのでこうゆうひねくれた作品だと
余計に客観的に判断し易くなるんですが(笑)、ごく「自然」に聴くならばこの作品は本当に
100か0になるじゃないかなと思います。深淵に臨むようであり、迷宮入りになりそうなその
世界観への過程そのものに魅力を感じて、それこそ麻薬のように手放せなくなる人もいるだ
ろうし、本作はやっぱり冗長でこれを聴くなら他のイエスのアルバム2枚に手が伸びるって
人に極端にわかれる気がしますね。
賛否両論の意見の中でやはり一番は長さとゆう部分だろうし、詩の世界に関すれば散漫とゆう
より抽象的すぎて意味不明ですからね。
ただ流れるままに耳をすませばハッと驚くようなものに遭遇したり、うっとりできる美しい
場面に出遭ったり、本当に物語のある音響世界なんです。
個人的にはハウのacoustic guitarの音色が美しい「古代文明」や、まさにイエスファンなら
感情移入できる旋律で溢れている「儀式」などが好きですね。
癖になる作品であることは間違いないけど、その癖になるまでのお気に入りになるかどうかが
人によって極端な作品だから誰にでもお奨めとはいかないんだけど、一聴の価値がある事だけ
は確かです。
カインド・オブ・マジック(紙ジャケット仕様)
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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映画「ハイランダー」での最も美しくかつ荘厳なシーンに使われたトラック6「Who wants live forever」。前半の歌詞はかなりペシミスティックだけれど、後半で一転永遠の愛を歌い上げるようになるので実は結婚式の新郎新婦入場の音楽向き。式場のお仕着せの演出に飽き足らない方は使うべし。うちでは今4歳の娘の式の時に使います。
限りなき束縛
販売元: ユニバーサル インターナショナル
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次に「No water in the well」「Moonshine」「It started in heaven」「Trust in you 」。これらに共通する問題は曲の良し悪しではない。ローリーの下手くそなヴォーカルである。この下手さは、例えばジミヘンの歌が下手だが味がある、とかいうのとは違って、ただ単に、凄まじく下手なのだ。いやしくもプロデューサーなら、「ち、ち、ち、ローリー君、作曲はともかく君がリードを歌うのは百年早いよん」とダメをだして、マーティン・ターナーに歌わせるべきだったのである。
「No water in the well」や「Trust in you 」はリトル・フィートに通じるスワンプの匂いがある曲だが、筆者はこれが悪いとは思わない。悪いのは、くどいようだが、下手な歌と薄っぺらなサウンドである。「Moonshine」はアレンジの完成度は高いと思うが、この歌ではせっかくの都会的なポップ・ソングが台無し。軽くて能天気なロックンロール・ナンバー「It started in heaven」は、もう少しヘビーにアレンジしてマーティン・ターナーが歌えば結構カッコいい曲になったのではないか。加えてこの女性コーラス。ソウルっぽく見せたかったのだろうが、違和感満点である。なぜウッシュボーンに女性コーラスを付けなければならないのか。女性コーラスといえば、マーティン・ターナーが苦しげに歌う「She was my best friend」も酷い。こんなに大げさにせず、キーを落としてさらっと仕上げたらずっといい曲になった筈だ。
こうして考えてみると、本作は素材としては第2期を代表する名作になるポテンシャルを持っていた気がする。アメリカナイズが悪かったというより、そのやり方が悪かったのではないか。返す返すも不憫なアルバムである。
革命
販売元: ソニーレコード
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前作の「すべての若き野郎ども」で語られることの多いモット・ザ・フープルのこのアルバムが、どれくらいの知名度があるのか分からないけれど、本作、そして次作にあたるラスト・アルバムは最も彼ららしさが出た傑作アルバムだと思う。ハード・ロックの一歩手前で留まっているかのような、やさぐれロックンロール・バンド・・・そんなイメージが彼らにはあるんだけど、何となく日本人に受けそうな哀愁のようなものを強く感じるメロディが、ダサさの一歩手前で輝いている印象がある。前作が日中の光なら本作は夕日のような感じかも。
ピアノをベースにしたご機嫌なロックンロールながらひたすら重い1.一変して哀感漂うギターのリフが印象的な2.はかなりの名曲。3.も哀愁のハード・バラード。4.はちょっと明るめのロックンロールで一瞬ハッとする良い曲・・・とラストまでひたすらハードに人懐っこいメロディをぶっきらぼうに、かつドラマティックに歌い込んでいくイアン・ハンターの全盛期の記録。無敵かもしれません。キーボードは本作からモーガン・フィッシャーに代っており、彼の貢献の高さも良く分かります。
カッツ・ライク・ア・ナイフ ― フロム・ザ・ハート ―
販売元: ポリドール
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勝手に来やがれ
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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再結成アルバム。演奏ははるかに安定した。だからといって、いまさら感も漂う。もっとも、平気で再結成して多くの評論家を怒らせた姿勢は最高にパンクスそのもので最高。
勝手にしやがれ!!
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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勝手にしやがれ!! NEVER
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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マルコムが断言している様に、ピストルズとは「ロックンロール詐欺」だ。勘違いしている人が多いが、パンクの元祖ではない。そもそもパンクの発祥はNYだし、それ以前にイギーだっていた。彼らを神格化していたパンクスは再結成ツアーを非難したが、そもそもマルコムが金儲けの為に身近な連中を集めたのがピストルズだ。このアルバムも実はあのメンバーで録音されたものでは無い。こういうアイテムが出るのは実にピストルズらしい。伊集院光が「芳賀ゆい」を送り出した時、オールナイトで「悪ふざけで世の中動かしてやる」と言った。「こんな面白い事は無い」とも言った。それを世界レベルでやったのがマルコムで、最大の犠牲者がシドだ。僕はシドを美化して歌詞や漫画に登場させる表現者が嫌いだ。よく考えてほしい。彼のやった事を。しかしこんな詐欺が世界を変えてしまったという現実。ここにはロックの本質「音三割」がある。存在としてのパンク、マルコム(ソロアルバム大コケ)。それは誰も越えられない。越えるとすれば大塚愛だけだろう。
カフェ・ブリュ
販売元: ユニバーサル インターナショナル
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いきなりベン・ワットかよ、ですが、ポール・ウェラーの若気の至りと許してやってください。セミアコとハモンドで弾く、いかしたインストと歌がちりばめられた、とにかくおされなアルバムです。特にYou're the best thingが好きですね、私は。
仮面の正体(アンマスクド)
販売元: ユニバーサル インターナショナル
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KISSは大好きなのですが、その中でも一番好きなアルバムです。
なぜか専門家の評価は非常に低いように記憶していますが、私
が聞く限り珠玉のロックンロールのオンパレード。
1曲目から最後の曲まで捨て曲がない。何度聞いても全く飽きが
来ないんですよね。その中でもエースのボーカル曲がめちゃかっ
こいい。まだ聞いたことのない人は是非聞いてみて。