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ミュージック 339873011 (45)



LUV
販売元: ファー・イースタン・トライブ・レコーズ

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L・O・V・E’95
販売元: ソニーレコード

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M733
販売元: インディーズ・メーカー

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Mad Shinning
販売元: 有限会社PSC

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MADE IN JAPAN VOL.2
販売元: ノーブランド

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MAGNETIC CAMP
販売元: インディーズ・メーカー

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MAGNUM BABY
販売元: スピーデックス

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mama
販売元: ブロー・ウィンド・レコード

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mama
販売元: ブロー・ウィンド・レコード

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MARCH
販売元: ポニーキャニオン

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「DUB WISE」が「LOVER'S ROCK」との間に挟まるが、正規のアルバムとしてはこれが第3作であり、スタジオ版としてはこれが最後の作品となる。
「FLOWER」から「LOVER'S ROCK」への流れは、正しく「進化・追求」と呼べるものであり、どちらを先に聴いたとしても違和感は感じないであろう。
しかし、本作においてMUTE BEATは多少その音楽性を変化させる。これを進歩と呼ぶべきか、それとも否定的に捉えるかは趣味の問題かもしれないが、私個人の感想を述べるならば、本作は「FLOWER」、「LOVER'S ROCK」に比べるとどこか中途半端な印象を受ける。これは、本作のレコーディングの際にメンバーチェンジが行われたことが大きいと言えよう。本作でのメンバーは小玉和文(Tp)、今井秀行(Dr,Per)、松永孝義(B)、増井朗人(Tb)、北村賢治(Key)、内藤幸也(G)、宮崎泉(DUB MIX)であり、朝本が脱退し北村と交代、そして今までは存在しなかったパートであるギターの内藤が参加している。(新メンバーも、実力者達である)
例えば、6.フィオリーナは「No.0 Virgin Dub」で、小玉、松永、増井、宮崎、そして屋敷豪太(Dr)、坂本ミツワ(Key)によるヴァージョンを聴くことができる。両者を比較すれば、「No.0 Virgin Dub」の方が数段優れていると私は思う。本作に収録されているヴァージョンは、ギターとキーボードが(別ヴァージョンを聴いた後では)非常に耳障りに感じるからだ。

この作品も、一般の日本の音楽のレベルとは比べ物にならない高水準の作品ではあるが、「余分なものを徹底的に切り捨てた末に残ったものを、圧倒的なテクニックで奏でる」という前2作と比較すると、残念ながら見劣りしてしまう。「LOVER'S ROCK」の進化形を聴きたかった。


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