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ミュージック 339881011 (66)



ヴェルサイユでダンス!(太陽王ルイ14世の宮廷とオペラの舞曲)
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高田三郎:新しいいのち~主の過越の聖週間
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新しいいのち [Analog]
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クープラン:新しいコンセール集
販売元: ソニーレコード

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ペルト:アルボス〈樹〉
販売元: ポリドール

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90年前後、静かなブームとなっていたアルヴォ・ペルトの音楽。現在、顧みられることはあるのだろうか。クレーメルの無情の詩情ともいうべきヴァイオリンに描き出された本邦初登場のディスク『タブラ・ラサ』の熾烈で清澄な響きは、泡沫経済にどっぷり浸かる前の、そしてどっぷり浸かって陶酔状態にあった頃、静かに密やかに聴かれていた趣であった。
本ディスク『アルボス<樹>』では、デニス・ラッセル・デイヴィスの指揮、ヒリヤード・アンサンブルによる合唱、お馴染みクレーメル他によるアンサンブルで、地味な無名な無垢な、魂の世界が詠われる。
白眉はやはり「スターバト・マーテル」だ。ソプラノ、カウンター・テナー、テナーの三重唱による嘆きの聖母の異様なる深さと静けさ。ここには安易な自然賛歌や慰安を峻拒する厳しさがあるように思える。三重唱の合間に奏される弦の三重奏は歌による祈りをさらに徹底した叫びのようなものだ。慟哭とはこのことではないだろうか。
ここには自己顕示や自己主張は微塵も見られない。ティンティナブリ(鈴鳴らし)と呼ばれるペルトの作品姿勢は、アノニマスへの志向であり、「ポリフォニーとは途切れることのない祈りである」(ライナーより)。自己滅却による自己の放棄、というとえらく坊主臭い。事実ペルトの音楽は抹香臭いものとも言える。しかし、所謂ヒーリングとは違う。これまた、ライナーにあるシモーヌ・ヴェイユの言葉、「心の治療に薬を選ぶことはできない。それはひとつしかない。そのたったひとつの薬とは、単調さに耐えるということである」。
心の癒しの為に代替宗教を四六時中求め続けなければならない現代(E・ホッファー)、現代の宗教たる「消費」は単調さには相反する。音楽もまた刺激と癒しを求める。しかし、癒しとは忍耐あるいは仏教の忍辱をもってしか得られないものなのではないか。
とはいえ、ペルトの音楽は退屈ではない。人によっては癒されるという場合もあるだろう。
大乗的にはそれもOKということになろう。
「アルボス」でのラッセル・デイヴィスの演奏もスケールと運動性を両立させた見事なものだ。




結婚について~ウェディング・クラシック
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エレガンス・クラシック1 TV&シネマBEST
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新パーセル・ベスト
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モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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カラヤンの振る「レクィエム」は素晴らしいです。
合唱の、ソプラノ・アルト・テノール・バスの融合も勿論ですが、
カラヤンの駆るオーケストラの音が凄い。
数あるW.A.モーツァルトの「レクィエム」の中でも
カラヤンの振るこの1枚は最高峰の録音ではないでしょうか。
絶対に買って損は無いアルバムです。


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