ミュージック 339881011 (82)
パッセージ
販売元: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
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バロック・ソナタ・リサイタル
販売元: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
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グレゴリオ聖歌集
販売元: ポリドール
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インバル/ベルリオーズ作品集成-1
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント
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グレゴリオ聖歌集/聖金曜日の祈
販売元: ダブリューイーエー・ジャパン
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ウィラン:天の王国にて
販売元: Naxos
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イギリス生まれでカナダで活躍した作曲家、ヒーリー・ウィランの宗教曲を集めたCD。ウィランはオルガン曲の作曲家としても知られているが、合唱曲も美しい。
集められた曲は、オルガン伴奏のものも、無伴奏のものも、キリスト教会での礼拝で用いられるべく作曲されたものばかり。ミサ曲(無伴奏、グローリアなし)、賛美歌の合唱用編曲(PICARDYやO QUANTA QUALIA、”Ye Watchers and Ye Holy Ones"など)、聖書の言葉に作曲したもの(”I looked and hehold"、”Rise up, my love"など)、よく知られた宗教的な詩に作曲したもの(”Sun of Righteousness"など)と、宗教音楽の見本のようなアンソロジー。
演奏時間も長くなく、合唱やオルガンに要求される技術もさほど高くなく、いわば「実用的」な作品ばかりであるが、そのことで「芸術性」が損なわれることはない。「美」は宗教の大切な要素であることが、これらの作品を聴くと実感できる。しかも、「難しい」曲だけが素晴らしいのではないことも分からせてくれる。
エローラ・フェスティバル・シンガーズの合唱は、よく澄んだ声で、音程もよく揃い、その上、表現の幅も広い。オルガンもアングロ・サクソン式の音で合唱によく合う。
大きな声で、自分の「楽しみ」のために歌う音楽がもて囃される昨今、宗教音楽のもう一つのあり方を考えさせてくれる。
ウィールクス:教会音楽集
販売元: Naxos
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ウィーン少年合唱団のメサイア
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント
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ソプラノのソロは稀有な才能を遺憾なく発揮するマックス。アルトソロもカウンターテナー、合唱はもちろんウィーン少年合唱団という「男尽くし」のメサイアである。ウィーン少年合唱団の本来の務めは、今日でもホーフブルク宮殿でのミサであり、宗教曲はいわば彼らの本業であるから、素晴らしいのもうなずける。是非復刻の望まれるCDである。
ヴィラールト :ミサ曲「キリストはよみがえり」/マニフィカト/アヴェ・マリア(オックスフォード・カメラータ/サマリー)
販売元: Naxos
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ヴォーン・ウィリアムズ:ミサ曲ト短調/モテット集
販売元: Naxos
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N・エジソンの指揮するエローラ・フェスティバル・シンガーズによる、モテット「主よ、あなたはわれらの避難所である」・「天の父への祈り」・「すべての人よ」、ミサ曲ト短調、モテット「手をともに打て」・「主がいかに慈悲深いことか、味わい」、アンセム「あなたの居所は何と美しく」、賛美歌「神の慈悲よ、来たれ」が収められています。
なかでも本盤の中心となるのは無伴奏のミサ曲ですが、たいへん美しい、穏やかな作品といえるかと思います。20世紀という時代を感じるなどと言うといささかおおげさですが、ロマネスクやゴシックの聖堂で聴くというよりも、300〜400人規模のコンサートホールで聴くにふさわしい音楽という気がします。宗教音楽として崇高さがないということではなく、頭を垂れなくも曲と向きあえる、そのような身近さがあるように感じられるのです。そこには、彼の曲ではおそらく最もなじみ深いものの1つ「ひばりはあがる」などに聴けるような、どことなく懐かしい旋律が顔を覗かせることも一因としてあげられるかもしれません。
他のモテット等でも同様に印象的な旋律が散りばめられ、宗教曲という範疇ではなく、美しい合唱曲としてもたのしめるのではないかと思います。アルバム全体の構成もなかなかよいのではないでしょうか。