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ミュージック 339881011 (172)



バッハ:カンタータ全集(15)
販売元: キング・インターナショナル

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現在進行中のバッハ・コレギウム・ジャパンによるカンタータ全集の第15巻。40番「神の子が現れたのは」、60番「おお永遠、汝、雷の言葉よ」、70番「目覚めよ、祈れ、祈れ、目覚めよ」、90番「おぞましい最期がお前達をひきさらう」の四つが収録されている。ソリストには野々下由香里(S)、ロビン・ブレイズ(CT)、ゲルト・テュルク(T)、ペーター・コーイ(B)のメイン四人が揃っている。
各声部3名ずつで、ソロの4人は合唱も兼ねている。合唱の響きにはふくよかな豊かさは少々欠けるが、ソリストが加わっていることもあり、くっきりとした輪郭を持っている。特に、男声にどっしりと安定感があるのが良い。
野々下のソロは70番のアリア一曲しか聞けないのが残念だが、伸びのある高音部の艶やかで余裕のある響きが素晴らしい。海外の歌手に負けない大きな存在感がある。ブレイズのクリスタルな輝かしい歌声はよく通り、とても華やかな印象だ。しかし何と言っても、今回の主役はテュルクとコーイだろう。この第15巻はテノールとバスのアリア満載なので、ベテランの二人の老練な歌唱がたっぷりと聴ける。
鈴木雅明の指揮は非常にかっちりとした折り目正しい印象で、合唱やアリアもリズムでしっかりと固めて歌っているという感じがする。几帳面で緻密な演奏といえるのかもしれない。それをどう捉えるかは聴き手の好みの問題だろうが、この録音が非常に高いレヴェルのものであることに変わりはない。




バッハ:カンタータ全集(2)
販売元: キング・インターナショナル

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現在進行中のバッハ・コレギウム・ジャパンによるカンタータ全集の第2巻。ミュールハウゼン時代のカンタータである71番「神はわが王なり」、131番「深い淵から主よ、われ汝に呼ばわる」、106番「神の時は最上の時」の三つが収録されている。ソリストは鈴木美登里(S)、柳沢亜紀(S)、米良美一(CT)、ゲルト・テュルク(T)、ペーター・コーイ(B)。有名な106番は葬儀用のカンタータで、リコーダーの鄙びた音色が印象的で安らぎに満ちた素朴な味わいがある。
米良は言葉に細心の注意を払った歌唱をしているのが印象的。中高音域は滑らかで柔らかな歌声なのだが、低音域でいきなり地声のテノールの凄みのある声になるので、知らずに聞いた人は最初は戸惑うかもしれない。テュルクは、106番のアリアの物悲しいメロディを、歌声に切なさを滲ませて情感豊かに歌い上げており、雰囲気を作り出す巧さが光る。コーイの豊かな響きには迫力だけでなく、聞き手の心を安心させてくれるような穏やかさがある。柳沢の綺麗に抜ける伸びやかな高音の清冽な響きが印象に残る。重唱でのソリスト達の声の重なりは、バランスよく抜群に美しい。
合唱は各声武5名(テノールは4名)だが、厚みのある引き締まった響きで迫力も十分に備えている。感情表出を非常に抑えた演奏だからこそ、時折激しい感情が垣間見える瞬間に凄みが感じられる。歌声が前面に出ている録音なので、人声の生々しい質感が伝わってくるし、言葉も非常に聞き取りやすい。優れた録音だと思う。




バッハ:カンタータ全集(23)
販売元: キング・インターナショナル

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バッハ:カンタータ全集(24)
販売元: キング・インターナショナル

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バッハ:カンタータ大全集第10
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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バッハ:カンタータ大全集第27
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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バッハ:カンタータ大全集第28
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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バッハ:カンタータ大全集第6巻
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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バッハ:カンタータ大全集第7巻
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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バッハ:カンタータ大全集第8巻
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

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