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ミュージック 339881011 (176)



バッハ:マタイ受難曲
販売元: ポリドール

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

 冒頭のみ悲劇的な感じが前面に出ているが、後はいつものバッハ調。神と対話するようなバッハの音楽の良さを知っている人ならば、当然入手すべき作品。あまりコメントすることもないが、ここで美辞麗句を並べ立てる必要もないだろう。音楽自身が雄弁に語っている。




バッハ:マタイ受難曲
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

クリストフ・プレガルディエン(福音史家)、マティアス・ゲルネ(イエス)、クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ1)、ドロテア・レシュマン(ソプラノ2)、ベルナルダ・フィンク(アルト1)、ミヒャエル・シャーデ(テノール1)という豪華な歌手たちを起用した録音だが、アーノンクール/1970年盤の方がいい。

上記のオールスターキャストが生きてないように思う。たしかに、プレガルディエン(福音史家)、ゲルネ(イエス)はベストだ。しかし、たとえば「第8番 Blute nur(血を流してください)」を歌うドロテア・レシュマンは熱唱のあまり力んでいて、よくない。それに対して、クリスティーネ・シェーファーは、節度あるアリアを聴かせ、それは、聴く者を魅了し、惚れ惚れさせる(シェーファーは《ルル》を歌う歌手だが宗教曲にも長けている)。この録音ではレシュマンとシェーファーの実力の差を見る思いがする。また、ベルナルダ・フィンクは、よく歌っているが、ミヒャエル・シャーデは冴えない。

第2部 福音史家がイエスの死を歌うところ「Aber Jesus schriee abermal laut, und verschied.(だがイエスは再び大声で叫ぶと、息を引き取った)」で長いパウゼが入る。それ以外には、特にアーノンクールらしい大胆な解釈はない。この盤は、1970年盤と違い、新しい《マタイ》への挑戦というヴィジョンとモチベーションなく、1970年盤に劣る。

2000年録音。




バッハ:マタイ受難曲
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

本作品ですが、Disc-3がエンハンストCDになっており、バッハの直筆スコアの画像が収録されています。
スコアに併せて音楽も流れます(CD音声とは別信号)
バッハの直筆穂は書き込み方が細かいので読もうという気はしませんが、
なんだか非常に得をした気分になりました。

演奏/録音も非常に明快で良し!




バッハ:マタイ受難曲
販売元: アイヴィ

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バッハ:マタイ受難曲
販売元: ワーナーミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






バッハ:マタイ受難曲
販売元: BMGビクター

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バッハ:マタイ受難曲
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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 トスカニーニやジョージ・セルなどのテンポ感覚が「メトロノームのような正確さ」だとすれば、フルトヴェングラーのそれは いつも微妙なズレがある。 最初はマスターテープの歪か?とも思えてしまうような些細なものだが、聴き続けているとその麻薬のような魅力にハマって行く自分をどうすることも出来ない。
 考えてみれば、人間の時間に対する感覚と言うものは、体内時計が実は25時間で設定されているとか、歳をとるごとに時間の流れを速く感じるようになる だとか、実は 個人的に認識できる時間の流れと言うのは 機械と違って 極めて主観的なものなのかもしれない。
 そういった意味で、フルトヴェングラーの創り出すテンポの世界と言うのは、科学のような客観性では計れない、遺伝子の奥深くに刻まれた記憶を呼び起こすリズムなのだろう。




バッハ:マタイ受難曲
販売元: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)






バッハ:マタイ受難曲
販売元: EMIミュージック・ジャパン

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

このCDは新しい録音とは言えませんがリマスターによるデジタル化も完璧に行われており、演奏だけではなく、往年の名歌手の至芸が余すところ無く再現されています。大作ゆえに忙しい人にとっては全曲を聞き通すのは難しいことですが、一部の楽章を抜き出して鑑賞されても十分に堪能できる作品であり、演奏でもあります。
名曲、名演奏の条件とはなにか?----クレンペラーのマタイは、再び、あるいは何度も鑑賞したく思わせる名曲、名演奏です。




バッハ:マタイ受難曲
販売元: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント

Amazonのカスタマーレビュー(口コミ)

シュライアーは、合唱に、メリハリのある発音、発声、また豊かな表現を要求している。それには好感を持てる。しかし、独唱歌手は、まちまちな歌唱をしている。アルトのリポヴシェク(Marjana Lipovsek)は、バロックアリアの装飾的歌唱法をしているが、ルチア・ポップの歌唱は、ヴィブラートかけ過ぎで、モーツァルト以降のオペラアリアのようだ。オペラ的ユダも滑稽。テオ・アダム(イエス)は、深みに乏しい。指揮者であるシュライアーひとり突出して《マタイ》にふさわしい歌唱をしている(福音史家)。

器楽演奏は、声楽家シュライアーの指揮だけに、細やかさが聴かれるものの、通奏低音が弱く、総じて貧弱。また、器楽配置のシンメトリーが生きてないなどして、結果《マタイ》サウンドは聴かれない。シュライアーはカール・リヒターの信奉者であったのだから、リヒターからバッハの演奏法を継承し、その難しさ知っていると思っていた。しかし、それは裏切られた。このシュライアー《マタイ》の美点を、あえてあげれば、シュライアーの温かさと人間味を感じさせることか。なお、オケは、現代楽器、各パート1人の小編成。

1984年録音


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