ミュージック 339881011 (183)
バッハ:ミサ曲ロ短調
販売元: ダブリューイーエー・ジャパン
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各パート1名の合唱&合奏による「ミサ曲ロ短調」。1981~82年に録音されたものだが、その透明で斬新な響きは今なお色あせていない。
今でこそ各パート1名によるバッハの声楽曲演奏は珍しくなくなったが(マクリーシュ指揮の「マタイ」など)、このリフキンによる「ロ短調」はそのパイオニアといえる。学問的な正当性よりも、演奏効果(響きの美しさや、各声部の動きがはっきりとわかる面白さなど)が注目され、同じコンセプトによる演奏を誘発したのだろう。
バッハファンなら、ぜひ一度は聴いておきたい名盤である。
バッハ:ミサ曲ロ短調
販売元: EMIミュージック・ジャパン
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バッハ:ミサ曲ロ短調
販売元: コロムビアミュージックエンタテインメント
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バッハ:ミサ曲ロ短調
販売元: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント
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バッハ:ミサ曲ロ短調
販売元: BMGビクター
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3つ挙げよと問われれば、レオンハルト、ヘレヴェッヘ新録、そしてヘンゲルブロック。
(パロットも個人的には捨てがたいのですが)
レオンハルトは器楽的な・・・機械的な構成の 美
ヘレヴェッヘは声楽的な・・・声の調和、包まれ感としての 美
そしてヘンゲルブロックは・・・静謐な宗教美
選んで損は有りません、他2つも素晴らしいのですが
あまり先入観を持たれるより、とにかく聞いて感じてほしい名演。
バッハ:ミサ曲ロ短調
販売元: ソニーレコード
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バッハ:ミサ曲ロ短調
販売元: BMGビクター
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バッハの宗教曲というと、リヒター指揮のものが世評が高いようだが、レオンハルトはある意味賢い演奏をする。
キリエから、リヒターは、渾身の絶叫をさせる。しかし、バッハの「ロ短調ミサ」で、それは適切だろうか。
リヒターを聴き慣れた人は、レオンハルト盤に物足りなさを感じるかもしれない。しかし、それは日本人の大好きな「表面的な精神論」に踊らされているだけであることに、賢明な人は、やがて気づくのである。
後期バロック音楽、まして宗教音楽は、様式感が大切である。木を見て森を見ない演奏では、全曲聴いた場合に破綻をきたす。グローリアやニケア信経でもリヒターのキリエ演奏のようなテンションでは、ワーグナーを聴いていたほうがよい。かっこつけてバッハを演奏することはない。!
レオンハルトの演奏姿勢なら、クルーチフィクスやアニュス・デイとも釣り合いが取れる。全体のバランスが格段に良くなる。聴き込めば聴き込むほど、知と情の絶妙なバランスが次第にわかってきて、ハッタリに頼らないバッハ晩年の傑作の全体像が見えてくる。
くれぐれも一度聴いただけで失望しないように。聴き込めば聴き込むだけ味が出てくる。裏を返せば、長く楽しめるのはこのような演奏なのである。
バッハ:ミサ曲ロ短調
販売元: ダブリューイーエー・ジャパン
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バッハ:ミサ曲ロ短調(全曲)
販売元: BMG JAPAN
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バッハ:ミサ曲ロ短調(全曲)
販売元: BMG JAPAN
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通常こういった大曲を演奏するには、合唱団は半年とか一年とかかかって練習し、オケあわせは本番当日を含めて2,3回といったところでしょう。このレオンハルト盤はオケも声楽も互いによく聴きあっているというか、全体で曲を作り上げようという意思が伝わってきます。
ただ、弦楽部の古楽奏法と声楽部の唱法があまりに同化していて、人によっては(特に合唱経験の長い人)違和感のほうが強く出るかもしれません。たとえばキリエを聞き始めたとたん、弦のボウイングと合唱の声の伸ばし方が一致したり、音の減衰するところまで似たりしている。
終曲「我らに平和を与えたまえ」を試聴して満足できない方は、他盤を求められたほうがよろしいでしょう。