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ミュージック 339881011 (185)



バッハ:ヨハネ受難曲
販売元: BMGビクター

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バッハ:ヨハネ受難曲
販売元: 徳間ジャパンコミュニケーションズ

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バッハ:ヨハネ受難曲
販売元: キング・インターナショナル

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バッハ:ヨハネ受難曲
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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ヨハネ受難曲の冒頭合唱は"Herr!"つまり「主よ!」ってことばで、はじまるでしょ。あれって、なんだか、わざとらしくて、はずかしくなるんですよね。合唱がきめ細かく整っていればいるほど、しらけてしまうんです。その点、このガーディナーの演奏を聴いてはじめて、「これは聴ける!」って思いました。この"Herr!"の合唱、はっきりいって、ばらばら。っていうか、ほとんど金切り声。こういう合唱ができるモンテヴェルディ合唱団って、何なんだ? って、思いました。終曲の後のコラールも、「オマケ」ではありません。このコラールがなければ「ヨハネ」は終わらないんだっ、っていうバッハの思いが伝わってくるようです。




バッハ:ヨハネ受難曲
販売元: マーキュリー・ミュージックエンタテインメント

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バッハ:ヨハネ受難曲
販売元: MCAビクター

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バッハ:ヨハネ受難曲
販売元: ダブリューイーエー・ジャパン

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バッハ:ヨハネ受難曲
販売元: ダブリューイーエー・ジャパン

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音楽ファンの中には派手なマタイ受難曲よりも、このヨハネ受難曲を好きになる方が多い。ヨハネに関して、私の所有するリヒター盤、リリング盤、鈴木盤とを比較してみる。オーディオはテクニクスAシリーズだ。

リヒター盤は録音年代は古いが、録音状態が良く、かつ、大規模で派手な演奏になっている。ソリスト、合唱、管弦楽ともに超1級の演奏で、それを統括するリヒターが、感情に流されない形式美を保とうとしている。終曲のコラールは独特だ。pppで始まり、ゆるやかにクレッシェンドしてゆき、fffで終わる。卓越した解釈の印象的な演奏だ。録音はADDであるが、暖かみがあり、大規模な演奏を支えるダイナミックレンジに耐えている。演奏の素晴らしさに心底酔える。

リリング盤はたどたどしい。管弦楽がぎすぎすとした印象だ。また、福音史家を歌うペーター・シュライアーは、抑揚の過剰な歌い方をしているが、少し違和感を感じる。バスを歌うのはフィッシャー・ディースカウだが、往年の迫力は無い。しかし、録音はDDDで、臨場感は十分だ。録音が優れているために、かえってたどたどしさが目立ってしまっている。

鈴木盤はCDではなくDVDだが、参考程度の演奏。ただ、歌詞が字幕に表示されるので理解しやすい。

コープマン盤は、以上の良い部分集めた様な演奏だ。第1曲の合唱から細緻な美という言葉に尽きる。暖かく包み込む様で、緩急が自在だ。管弦楽団、合唱団やソリストの演奏に何ら不満は無い。それどころか、心を激しく揺さぶられる。録音は勿論DDDであるが、音像の定位が明瞭で、残響も適度。録音面でも大変素晴らしい。

コープマン盤はリヒター盤より少し小規模な印象だが、この演奏から受ける感動はリヒター盤に迫る、または凌ぐ出来だ。
どう解釈するかは、聴く者の耳の問題ではなく、心の問題だ。




バッハ:ヨハネ受難曲
販売元: ダブリューイーエー・ジャパン

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バッハ:ヨハネ受難曲
販売元: ポリドール

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