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ミュージック 339881011 (207)



ヘンデル:オラトリオ「アタリヤ」
販売元: Naxos

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ヘンデル:オラトリオ「メサイア」
販売元: ナミ・レコード

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ベートーヴェンはバッハを敬しつつも、ヘンデルをより一層尊敬していたそうだ。それは聴く者を鼓舞する力、そして峻厳と聳え立ち近寄りがたい威厳を湛えるバッハには乏しいポピュラリティーの故のような気がする。「メサイア」はその代表的な作品だろう。
指揮者ハンス=マルティン・シュナイトは、急逝したカール・リヒターの後を襲ってミュンヘン・バッハ管弦楽団・合唱団の音楽監督となった真の巨匠である(似非「巨匠」が多すぎる)。彼はいま日本を主な舞台として活躍し、04年もモーツアルトの「レクイエム」を振った。
彼はフルトヴェングラーを最も敬愛するらしいが、出てくる音楽は随分と異なる。彼の歴史的名盤と言えるモンテヴェルディ「聖母マリアの夕べの祈り」でもわかるように、シュナイトの演奏は敢えて言えば誠に<慎ましい>もので、フルトヴェングラーのように煽り立てたり夢中になって音楽に没入するスタイルではない。
シュナイトは音楽の形象を崩すことはない。しかしその音の背後には燃え滾る情熱の響きを秘めているのだ。
このライヴに接した感動は、CDで聴いただけの人には伝わりにくいかも知れないが、それはシュナイトの表現が録音に入りきらない深みとニュアンスを持っているからである。しかしCDで聴いただけでも、古楽器全盛の「メサイア」演奏に一石を投じる聴く価値の高いものだと思われる。ラトルやジンマンのベートーヴェンの交響曲全集を愛聴する向きにはお奨めの1枚だ。閉塞するクラシック音楽界への仄かな希望として。




ヘンデル:メサイア(1751年版)(ヒギンボトム)
販売元: Naxos

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「決定稿」のない《メサイア》は最近、特定の演奏を再現することが主流になっている(マクリーシュ指揮のもののように、ソロ楽曲をすべて録音して、自分で○○年の再現を作り上げることができるものもあるが)。これは、1751年版。特徴は、ソプラノ・ソロを3人のボーイ・ソプラノで担当していること。
《メサイア》のソプラノ・ソロは難しいのでどうかなあとおもっていたら、どうして、立派、立派。”I Know That My Redeemer Liveth”のような叙情的なうたも、しっかり歌えている。他のソロも申し分なし。
オケはAAMなので安心して聞いていられる。合唱は伝統的なイギリスの大学聖歌隊で、こちらもよい意味で「中庸」。
古楽器オケ、イギリスの大学聖歌隊という《メサイア》のCDはいくつもあるけれど、この録音は、決して「2番煎じ」でない魅力を持っている。




ヘンデル:オラトリオ「メサイア
販売元: ユニバーサル ミュージック クラシック

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アリアが、ゆっくりしたテンポで歌われるので味わい深く、またテクストの意味がよく伝わってくる。アンネ・ゾフィー・フォン・オッターが歌う第2部 最初のアリア"He was despised"は13分を超す歌唱。フォン・オッター、ジョン・トムリンソンの歌唱は低音に魅力があり聴き応えがある。トムリンソンはバイロイト音楽祭において《神々の黄昏》のハーゲン及び《オランダ人》を歌い評価された歌手。彼の卓越した歌唱はハンス・ホッターを思わせる。

第2部 No.29「絶望と処刑"Thy rebuke hath broken His heart"」からNo.32「復活と福音のひろがり"But thou didst not leave His soul in hell"」あたりの盛り上げ方は適切。そのあと、マイケル・チャンス(カウンタテノール)が歌うNo.36"Thou art gone up on high"、アーリーン・オジェーが歌うNo.38"How beautiful are the feet"、トムリンソンが歌うNo.40"Why do the nations"への流れも良い。その流れが、第3部へも引き継がれる。No.50"O death, where is thy sting?"のチャンス(カウンタテノール)とハワード・クルーク(テノール)の二重唱も面白い。最後はオッターの"If God be for us"でしめくくる(これは普通より1オクターヴ低く歌っているようだ)。

合唱配置は、下手(左)からソプラノ、テノール、アルト(データを見るとアルトは男女混声?)、バスのようで《ハレルヤ・コーラス》と最後の《アーメン》が少し面白い。こだわり過ぎかも知れないが、独唱者が全員、英語圏出身の歌手なので英語がきれい。1988年録音。




ヘンデル:オラトリオ「メサイア」
販売元: ポリドール

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ヘンデル:オラトリオ「メサイア」
販売元: ポリドール

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ヘンデル:オラトリオ「メサイア」
販売元: EMIミュージック・ジャパン

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ソリストは、ニコライ・ゲッダとバスのジェローム・ハインズは悪くない。しかし、シュワルツコップはよくない。特にすぐれた《メサイア》ではない。すなわちこの盤よりすぐれた《メサイア》はいくらでもある。クレンペラー盤《マタイ受難曲》を聴いて強く感動し、期待したが、この《メサイア》からは、その感動は得られなかった。クレンペラーのファンのみにおすすめ。第2,3部に省略あり。1964年録音。




ヘンデル:オラトリオ「メサイア」(ハイライト)
販売元: ポリドール

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別にキリスト教徒ではないのだが、毎年、クリスマス前後になると「メサイア」を聴きたくなる。全曲盤もいくつかあるが、さすがに長いので、ついハイライト集に手が伸びる。
 やはり、クリストファー・ホグウッド指揮エンシェント室内交響楽団のものが良いと思う。ヘンデル物は、ひとたび古楽系の音を聴いてしまうと、現代オケの録音は違和感が大きくなってしまうが、ホグウッド=エンシェント室内は音が良い。
 そして、声楽陣が素晴らしい。特にジュディス・ネルソン、エマ・カークビーの2枚看板ソプラノは、少年のような古楽的唱法による美しい歌声で魅了してくれます。ハレルヤ・コーラス等、コーラスも美しい。12月にはメサイアを聴きましょう。




ヘンデル:オラトリオ「メサイア」(全曲=独語版)
販売元: キングレコード

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ヘンデル:詩篇曲「主は言われた」/サルヴェ・レジナ/主が家を建てるのでなければ
販売元: Naxos

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