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ミュージック 339881011 (236)



ラッスス:ミサ・オスクレトゥル
販売元: インポート・ミュージック・サービス

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ラッスス:宗教的マドリガル「聖ペテロの涙」
販売元: Naxos

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ラッスス:聖ペテロの涙
販売元: アルファエンタープライズ

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ヴィヴァルディ:室内協奏曲集
販売元: ダブリューイーエー・ジャパン

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ラフマニノフ:晩祷
販売元: Naxos

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 来日した欧米の合唱団がコンサートのアンコールに「さくら」など日本の歌を歌うことがよくある。それはそれで上手いのだが、何か違うぞ、と思ったものだ。このCDを聴いたとき、これまでの体験と同じ思いをした。陸続きのフィンランドの合唱団が、ロシアの世界を上手く表現していないことに、戸惑いさえ覚えたのである。
 この演奏家にとって不幸だったことは、1965年にソビエト国立ロシアアカデミー合唱団が歴史的名演(それはおそらく人類が生んだ奇跡とも言える文化遺産)を残していることである。このCDを聴きながら、私はどうしても40年前の響きと較べてしまった。決定的な違いは、「陰影」である。晩祷とは夜を徹して祈ること。しかしこの演奏は如何だろう。まるで何処までも青く澄み渡った北欧の空に向かって青春を歌い上げるがごとき健康に満ち満ちている。
 ロシアアカデミー合唱団の演奏はそれ自体が「祈り」である。しかしこのCDの演奏からは祈りは感じられない。ひたすら楽譜を追って美しく「演奏」することに徹しているとしか思えない。
 バランスもまた、気になるところである。女声が溌剌として出過ぎている。それに較べ、男声が控え目だ。このアンバランスも、違和感を覚えさす要因の一つとなっている。
 日本と西洋に差異を感じるのは当然としても、フィンランドとロシアの精神世界にも大きな隔たりがあることを、このCDは教えてくれた。




ラブ・イズ・ボーン
販売元: インディペンデントレーベル

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ラブ・イズ・ボーン
販売元: インディペンデントレーベル

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ラプレーにことよせた歌の饗宴
販売元: キング・インターナショナル

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ラマの祈り
販売元: ソニーレコード

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ラモー:クラヴサン曲全集 1
販売元: Naxos

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